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452.書くnote⑲noteをはじめる前の世界と、はじめてからの世界は何が変わったでしょう?note内省の世界【前編】


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noteは、内省の世界【前編】


みなさんは、noteをはじめる前の世界と、はじめてからの世界は何が変わったでしょう?間違いなく変わったことは、1日がとても速くなったように感じませんか?
 
もちろん、noteを書く時間、読む時間がだんだん増えていき、いつもの1時間が、もしかすると、10分位に縮まった気がしませんか?
 
なんといっても、時間の速さが違います。
 
それにほとんどのnoteのクリエイターさんたちは、仕事や、家事育児または両親の介護をしている人たちもいますよね。
仕事でもダブルワーク、トリプルワークしている人もたくさんいます。
その一日の中でnoteする、noteを読み続けるのは大変な事です。
 
私から見れば毎日noteを投稿できる人はどうやって時間を作っていられるのか、不思議に思うのですが、おそらく時間の使い方が上手い人たちのような気がしています。
 
noteはよくよく考えて見ると、ほとんどが一人ぽっち作業です。
 
中には共同でnoteしている人たちもいるようですが、大半は一人です。
スマホからnoteする人、パソコンでnoteする人とさまざまですが、ひとりで考えて、ひとりでまとめ続けてnoteしています。
 
すると、不思議なことに気づくはずです。
 
それは、知らぬ間に、自分と対話していることです。
 
ここは、どうしょうか?
このままでいいのか?
こうしたらどうか?
これで伝わるかなあ?
などとその作品と話しをはじめます。
 
まさに、もう一人の自分との会話ですよね。
 
そして、完成します。
 
完成しても、まだ迷っている部分があれば何度も修正を繰り返します。
それは、noteも公表後であったとしても変だと思うものは何度でも、簡単に修正できます。そして、作品が次々と完成して、やがて振り返るとき、何かしらの発見があります。
 
それは、もう一人の自分の存在かもしれません。

1か月前の自分、1週間前の自分、1日前の自分との出会いです。
1年も前だと懐かしさもあるかもしれませんが、そこには、一生懸命に全力でまとめたnoteがあります。
 
時間が過ぎると、さらにこうすれば良かった、ああすれば良かったという思いもあるかもしれませんが、もう、手を入れたり修正しなくてもいいと思うのです。
 
過去のnoteを常に修正して直している人がいますが、作品の完成など永遠にないかもしれません。
 
むしろ、未完成なまま、
未完成の自分ほど素晴らしいものがないかもしれません。
 
なぜなら、紛れもないそのままの、あのときの自分がそこにいるからです。
 
誤字や脱字は別ですが、自分の素直な思い、気持ち、正直な自分がそこにいるからです。その作品は公表した時点で誰かしらに読まれて、自分の手から巣立っているものだからです。ですから、大切な思い、大切な気持ちを変えることは自分に対しても読んだ人に対しても失礼な気がするのです。
 
作品は、永遠に完成などなくて、
永遠の未完成だから光り輝いている気がするのです。

完成した作品より未完成な作品は心に残ります。
丁度、子どもの頃に描いた絵を想い出してください。
なんと下手なんでしょうね。
でも、その当時を振り返ると、間違いなく全力で一生懸命に描いていたことを想い出しませんか?
面白くなかったですか?
楽しくなかったですか?
同じ、クラスメイトの友だちたちに見せたり、夏休みの宿題で教室に飾られ貼られたときのことを想い出しませんか?

懐かしさもありますが、紛れもない、そのときの自分の姿を想い出すはずです。どんなに記憶が薄れても、当時の作文や、文集なども手元にあれば鮮明に想い出すかもしれません。

それをこのnoteの世界で振り返ることができます。
3年前の今日のnote、あのときは辛かった...。
2年前の今日のnote、嬉しかったね...。
1年前はのnoteは一番楽しかった時...。
6か月前は、病気していた...。
友だちが去った日、父や母が去った日...。

このnoteを内省すると、
すべてがあのときのまま、鮮明に想い出せる。


それを「内省note」と名付けて見ました。

 

次回noteは、内省の世界3部作【中編】に続く。



「内省」は英語では、(リフレクション:reflection)といいます。現実に起こったことを第三者的(客観的)に振り返って、そこにいる自分の考えや姿、言葉や思い自分自身を見つめることです。

一言でいうと「過去のnoteをもう一度振り返る」ことにもつながります。まさに、noteの世界では、過去の自分を分析したり、振り返るという意味もあります。ただし、「内省」は「反省」のように考えるのではなくあくまでも振り返ることです。これが「反省」の場合は、過去に起きたことや、過去のnoteへの不満や批判になってしまいます。別に過去の作品を批判したり悔やむ必要もないものです。

「反省」自分の間違った考えや言動などを振り返り、周りに「これがいけなかった」と伝えるための考え方。
「内省」自分自身と向き合い、自分の考えや言動を振り返り、気付くこと。
「内観」は、自分の考えや言動、感情を観察することが内観といいます。
 

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※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。

ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

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