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#フードエッセイ 記事まとめ

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食べ物に関するすてきなエッセイnoteをまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#フードエッセイ」や「#エッセイ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#スイーツ

夏の台湾料理屋でスパイス飲みと杏仁アイス

ーデザートを食べるところまでが台湾料理ですー 去年の夏の夜のこと。 重い仕事がようやく一区切りついた華の金曜日、私は西荻窪駅に降り立った。 待ち合わせの時間より少し早く駅に着いたので、お店とは反対方向にある行きたかった本屋さんを目指した。 「旅の本屋のまど」というところ。 国内旅行や海外旅行のガイドブックや紀行文はもちろん、いろんな国のカルチャー本などもあっておもしろかった。 ここでのんびりしていたら、待ち合わせ相手が到着。お店を目指した。 南口の商店街を抜けて

【カフェの記録】短歌作家さんと2回目のカフェ巡り 吉祥寺

皆様、こんにちは。やっと梅雨入りらしいですが暑いですね。曇りでも日傘は差した方が良い。 さて、以前「また近いうちに是非お会いしましょう」と挨拶を交わした作家さんと、本当に近いうちに再会しました☺️ そんな前回はこちら⇩⇩⇩ 今回は吉祥寺です! 「無印カフェのプリンが食べたいので食べに行きましょう!」「フルーツサンドが美味しいところあります!」とお誘いしました🍮 吉祥寺に10時待ち合わせし、(THE CITY BAKERYのメープルベーコンのスコーンを買ってから)こちら

【エッセイ】 "化学実験と洋菓子づくりは同じ!?" この一言から洋菓子づくりにハマってしまった話

日常の暮らしの中に手づくりの洋菓子があったなら、なんて素敵で幸せなことだろう。 家族の誕生日に手づくりのショートケーキで祝う、クリスマスにはフルーツケーキ、焼き芋の季節にはスイートポテト、ちょっとしたプレゼントにサブレを焼く……、なんて、夢のよう! まだまだその領域まではほど遠いけれど……、 今回は、なにげない先輩の一言から、洋菓子づくりにハマってしまった話を書こうと思う。 化学実験と洋菓子づくりは同じ!?20代の頃、ひょんなことから専門学校で化学実験や水質分析を教える

鰹の漁師漬けとふっくら鯵フライ定食|ローストココナッツチップ

きょうだいとコインランドリーに行きました。洗濯が終わるのを待ってる間、きょうだいはスマホで何やらずっと見ています。車内のテレビでは、芸人のぼる塾さんと、アイドルみたいな雰囲気の男の子が、夏服をわちゃわちゃ選ぶという番組が映っていて、他にすることもないので、ついつい見入ってしまいました。ぼる塾さんは、まぁまぁ面白いし、純朴そうな雰囲気がいいなぁ思います。 🤭👗👕🍉 コインランドリーでの待ち時間は長いので、途中で退屈に耐えきれなくなった私は、近くのお店で、小袋入りのおかきとお茶

食べ終えたときの、身体の軽さに驚き! ~白砂糖不使用・卵不使用・グルテンフリー・乳製品不使用のブルーベリータルト<ディプロマットクリーム入り>

植物性の材料のみで ブルーベリーのタルトを作りました。 ⁡ 白砂糖 乳製品 卵 小麦粉を使わずに ⁡ ・タルト ・クレーム ディプロマット を作りました。 ⁡ ⁡ グルテンフリーのタルトは 卵を入れると簡単に作れます。 市販の「グルテンフリー」のタルトは 卵が使われているものが大半です。 ⁡なぜかというと 卵なしで作ると タルトの底面にヒビが入りやすいのです。 ⁡ ⁡ ⁡ 今回、卵なしで ヒビがほぼ入らずに 焼き上げることができました🙌🏻✨ ⁡ ⁡ ⁡ タルトに詰め

清流のしずく 

郡上市八幡町に遊び行った際に まるまるぷっくりとしたお祭りでよく見る 水風船を連想させるゼリーを見つけた ポスターを見つけてその透明感と爽やかさに 惹かれて手元のスマホでつついっと地図アプリで 検索するとすぐに出てきた 郡上市は八幡町「中庄菓子店」 郡上八幡旧庁舎記念館のすぐ近くに そのお店はあった 戦後まもない頃からこの郡上市八幡町で 人々に親しまれてきた歴史あるお菓子屋さんで 「清流のしずく」はそんな中庄菓子店さんの 季節限定の涼菓として人気なのだ

【マーマー】続!!日本全国のミルクまんじゅうを全部取り寄せて食べる

これまでのあらすじ: 博多通りもんの影に隠れた日本全国のご当地「ミルクまんじゅう」を探し求め、60種近くを食べ比べたライターのるゆにつ。 一通り食べ終えて安心していたのもつかの間、まだ見ぬミルクまんじゅうが我も我もと押し寄せてきてーーー!? るゆにつは乳菓を制し、今度こそマイベストミルクまんじゅうを決めることができるのか。 バター、練乳、生クリーム。乳製品にまみれた聖戦が今、再び開幕。 戦いの模様はこちらから シャトレーゼ:マーマー(山梨県)ついにやってきました!!! 今

フランスではキリスト教の復活祭「イースター」が終わって、お菓子のお店ではタマゴやウサギを形どったチョコレートが大幅値下げでセール中!ルイ・ヴィトンのチョコレート・エッグはセールしないでしょうね⁈

こんにちは、DJムッチーです。 フランスでは、パックと呼ばれているキリスト教の復活祭「イースタ」には家族や知人へチョコレートを贈る習慣があるそうです。そもそもは、イースター前の断食明けにタマゴを贈り合っていたそうなんですが、それが今ではたまご型のチョコレートになったとか。年間の売上の15%をこの時期に売り上げるチョコレート専門店があるほど、フランス人はイースターにチョコレートを買い求めます。 チョコレート専門店はもちろん、スーパーマーケットのお菓子の棚もタマゴやウサギを型どっ

当たるもカヌレ、当たらぬもカヌレ

なんのこっちゃと思うかもしれないけれど、私の所属する会社の社長はいまエクセルシオールのカヌレに非常にお熱である。 正直にいうと、私はあまりカヌレというスイーツに積極的に食指が伸びたことが20数年の人生なかであまりなかったので、社長が「めっちゃうまいねん!」と語るその山岳状の物体にそこまで心を傾けたことはなかった。 ちょうどいいのでこいつも分析してやろうとおもう。 まず、子(社長)曰くカヌレにはギャンブル性があるとのこと。区分的にカヌレは焼き菓子だが、焼き上がってから店頭に陳

人生が華やぐ“パフェ活”の秘訣満載! 斧屋『パフェとデートする。 ~ひとりパフェ活のすすめ~』4月26日(金)発売

この本について“ぼっち”じゃない。パフェとの逢瀬なんだ。 2010 年代からブームが続くパフェ。パフェ店は増加の一途をたどり、メニューの進化と多様化は ますます進み、“パフェ活”は文化として根付きつつある。本書は、そんなパフェブームを牽引してきた日本唯一の“パフェ評論家”が、その知識と経験を結集して魅惑のパフェ沼へといざなう1冊。とりわけ、ひとりでパフェを食べる行為を「パフェとのデート」としてとらえているのが特徴だ。 初心者から愛好家まで楽しめる“ひとりパフェ活”の極意を

オムハンバーグ&レモンケーキ|住吉大社|春キャベツと鶏つみれの煮物

住吉大社にお参りしようと思って、お昼過ぎぐらいから準備した。髪を梳いたり、お化粧したりしてる時に、ちょうど、ワイドショーで、キャサリン妃のがん公表のニュースをしてた。世界の同じような状況にある人々を勇気づけるため、ポジティブに、前向きにという気持ちが込められたメッセージを聞いた。 とても辛い時でも、立場のある方々は、人々を励まそうと心を配られる。キャサリン妃のお顔をテレビの画面越しに観ながら、こちらも心を動かされる。この間お生まれになったとばかり思ってた第3子の王子が、もう

春の柑橘を満喫した5日間

甘夏をいただいたので煮てみようと思いました。なるべく形を残せるように丁寧に薄皮を剝いて、水と砂糖でシロップのような感じで煮ます。綺麗なオレンジ色の甘夏の皮も下茹でして加えることにしました。 この甘夏シロップ漬け、いろんな食べ方ができて楽しかったので紹介したいと思います🍊 1日め:ホット甘夏こうじ水 初日は甘夏を煮た鍋でドリンク作り。果実でジャムやコンポートを作ったときの一番のお楽しみだと思っています。 甘夏とシロップが少し残った状態の鍋に砂糖を加え、こうじ水を注いで火

猫とコーヒーとチーズケーキ

人それぞれの、幸せのカタチ 僕にとっての幸せはなんだろう。 例えばよく晴れた日 ソファに体を預けながら、大好きな本を読む。 窓の隙間からは柔らかい風が吹き込み 真っ白なレースのカーテンを丸く膨らませている。 傍に置かれたコーヒーからは湯気が立ち昇り 辺りに芳醇な匂いを漂わせている。 香ばしく焼かれた黄金色の生地は とびきり美味しいお店のチーズケーキだ。 足元ではしきりに猫が身体を寄せてきて わざと読書のジャマをしてくる。 でもそれは全然嫌なんかじゃなくて いつの間

記念日でもないけど「ちゃんとしたチーズケーキ」を焼いてみた【つくる編】

チーズケーキが食べたい。 この作家さんのレシピで作ってみたいと思っていた作り方で作りたい。そう思い、材料をそろえた。 今日作ろう…記念日でもなんでもない日だけど作る、作りたい、ていねいなくらし… と言いたいところだけどちがう。元凶はこれ。 材料を買ったとき、これだけケチって期限ちかいやつを買ってしまった。 本当はもっと気分がのったときに作りたかった(今日じゃなかった)。 でもまー仕方ない!ここまできたら作ってやんよっ。 と1人で騒いでいるのも理由があって。 このレシ