ちゃんめの食生活

フードエッセイを書いています。 好きなもの→食べ物・離島・読書・旅行・サイクリング

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    東京で出会ったステキな食体験をまとめました!

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    旅先で出会った日本全国(東京以外)のステキな食体験をまとめました!

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    食に対して考えたことをまとめています。

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ホテルの朝食バイキングとオムレツ

ー目の前で作ってくれるオムレツは毎回食べちゃいますー 先日、友達とふらっと横浜贅沢旅行に行った。 1日目は山下公園を散歩して、中華街でたくさん食べて、 2日目はホテルのモーニングビュッフェに行って、アウトレットに行って、帰る。 最初は四国にでも行こうかとか、軽井沢にしようかとか、いろいろ考えていたけれど、結局ちょっと遠出するくらいが気持ち的にちょうどいいということで横浜に落ち着いた。 小さい頃から何度か家族旅行で来ていた横浜。 あの頃はどこに行っていたっけ。 あ

    • 夏の台湾料理屋でスパイス飲みと杏仁アイス

      ーデザートを食べるところまでが台湾料理ですー 去年の夏の夜のこと。 重い仕事がようやく一区切りついた華の金曜日、私は西荻窪駅に降り立った。 待ち合わせの時間より少し早く駅に着いたので、お店とは反対方向にある行きたかった本屋さんを目指した。 「旅の本屋のまど」というところ。 国内旅行や海外旅行のガイドブックや紀行文はもちろん、いろんな国のカルチャー本などもあっておもしろかった。 ここでのんびりしていたら、待ち合わせ相手が到着。お店を目指した。 南口の商店街を抜けて

      • 温かいうどんみたいな優しさのナポリタン

        ー重ためのナポリタンも好きなのだけれどー 年末の平日休みの日。 午前中に楽しくない買い物を済ませた私は、なんだか無敵な気分になっていた。 (楽しくない買い物・・・コンタクトを買うために処方箋をもらいに眼科に行くところから始まった数時間。) そのまま少し足を伸ばして吉祥寺へ。 ずっと前から行ってみたかったけどなかなか気分になることがなくて、行けていなかった、ナポリタンがおいしいと噂の「ラクールカフェ」へ。 ナポリタンは、好きだけどなんとなく満足感がないイメージで。

        • クリスマスの銀座でぱりっぱりの北京ダックを

          ーおNEWのワイシャツ並みにピシッと決まった北京ダックー 今日はクリスマス。(時差投稿がすぎる・・・) この日は東京タワーの見えるギロッポンのイタリアンでクリスマスディナーの予定があって、、、なんて言ってみたいものだが、例年通り予定のないクリスマスだったので、似たもの同士2人で銀座でちょっと背伸びをした中華ランチをすることに。 前に平野紗季子のインスタで見てから行ってみたかったギンザシックス内にある「家寳・跳龍門」へ。(カポ•チョウリュウモンと読むみたい。かわいい。)

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          光がたっぷり差し込む部屋でクロワッサンとカフェオレ

          ー大きな窓越しに海を眺めながらー 瀬戸内海旅行シリーズ第11話。いよいよ最終回。 (第10話はこちら) この日は朝8時から、泊まっていたオーベルジュのモーニングの予定。 なんと人生初のルームサービス。 夜明け前に目が覚める。 ごはんの前にさくっとお部屋の目の前の海沿いを散歩した。 8時少し前になって、ドアがノックされ、バスケットを持った係の人がやってきた。 真っ白なテーブルクロスの上に、次々とお皿が並べられていく。 白でまとめられた食卓。 カーテンを開けて

          光がたっぷり差し込む部屋でクロワッサンとカフェオレ

          オーベルジュの扉は ただただ夢の国の入り口だった

          ーさっきまでの日常が入り込めない世界ー 瀬戸内海旅行シリーズ第10話。 第9話はこちら。 この日は香川を1日観光して、ちょっと早めに本日の宿泊先「オーベルジュドゥオオイシ」へ向かった。 間違いなく一方通行のような(しかし一方通行でない)細い道を、緊張気味に車で進んでいくと、そのオーベルジュは突然現れた。 今までこんなところに泊まったことない私はそわそわ。 目の前にはただただ穏やかな瀬戸内海が広がる。 お部屋に入り、そわそわしながらリラックスタイムとすることに。

          オーベルジュの扉は ただただ夢の国の入り口だった

          香川さぬきうどんメドレー ときどきドーナツ

          ー朝うどん、朝おやつにドーナツ、こんぴらさんに登ってお昼もうどんー 瀬戸内海旅行シリーズ第9話。 (第8話はこちら) 広島からスタートした4泊5日の旅行もあと少しという4日目。 この日は金比羅宮近くのホテルを出て、金比羅・高松観光をして高松のオーベルジュに泊まるゆったりプラン。 食べたいものが詰まっているので、朝ごはんは早めにスタート。 朝からやっていた善通寺エリアのうどん屋さん「宮川製麺所」へ。 朝8時過ぎに入店したが、狭めの店内は賑わっていてちょうど満席。

          香川さぬきうどんメドレー ときどきドーナツ

          ピッツェリアでサイドメニューを頼みたい

          ー最近サイドメニューに弱くなったー 瀬戸内海旅行シリーズ第8話。途中からでも問題なく読めます。ぜひ。 (第7話はこちら) 今治から高速に乗って香川に突入。 有名な銭形砂絵を見に行った。 向こうに見えているのは伊吹島。いりこが取れるらしい。 都内に何店舗かある「いりこだし」を売りにしたお店・「伊吹うどん」ってこの島のことだったんだ。 日の入り時刻に合わせて父母が浜にも行く。 日本のウユニ塩湖ともいわれているらしい浜には、人がいっぱい。 (自分ももちろんone

          ピッツェリアでサイドメニューを頼みたい

          冬晴れの朝に伯方の塩ソフトクリーム

          ー寒さに色があるとしたら、この日は透きとおった水の色だったー 瀬戸内海旅行シリーズ第7話。 (第6話はこちら) 大三島の旅館「茶梅」で目を覚ます。 どんなに満腹になるまで食べた日の翌朝でも不思議なことにお腹は空いている。 ほんとになんでなんだろう。 部屋を出ると焼き魚の香ばしい匂いが漂っていた。 ・・・ 旅館の朝ごはんのごはんのおともの多さには毎度うれしい悲鳴をあげる。 アジの干物、漬物、昆布、小松菜のごまだれ、卯の花、納豆、味付けのり、そして大好きな分厚い

          冬晴れの朝に伯方の塩ソフトクリーム

          次から次へと地魚料理が出てくる至福の宿ごはん

          ー1番おいしかったのは、骨ごと食べられるオコゼの唐揚げー 瀬戸内海旅行シリーズ第6話。 (第5話はこちら) この日の宿はしまなみ海道にある大三島の宿「茶梅」 宿に着いて、夜ごはんまでに時間があった。 旅の疲れを癒しに宿の近くの銭湯へ。 宿に帰ってくる頃にはすっかり夜の装いに。 そして楽しみにしていたお食事がスタート。 最初は刺身から。 はまち、いか、さわら?、えび、真鯛、カンパチ。 さわらの炙りがおいしくて、家でも炙りが食べられるように炙りバーナーを買おう

          次から次へと地魚料理が出てくる至福の宿ごはん

          尾道しまなみつまみ食い 寄り道して鞆の浦

          ー広島を食べつくした日ー 瀬戸内海旅行シリーズ第5話。 (第4話はこちら) この日は広島市内にあるホテルを朝早くに出てレンタカーを借りて、尾道まで行って、尾道をちょっと観光して、しまなみ海道に入り、しまなみの6個ある島のうち4個目の島「大三島」に泊まるプラン。 ・・・ 朝は、ホテルの部屋で昨日のうちに買っておいた「広島アンデルセン」のパンを食べる。 このお店、ガイドブックにも必ず載っていたし、パン百名店にも選ばれていたから、ご当地ベーカリーなのかと思っていたら、な

          尾道しまなみつまみ食い 寄り道して鞆の浦

          お好み焼きを食べて育ちたかった

          ー麺が入っているスペシャル感ー 瀬戸内海旅行シリーズ第4話。 (第3話はこちら) 宮島から広島市街に戻ってきて、電車と路面電車を乗り継いで、待ちに待った夜ごはんのお店へ向かう。 平和記念公園近くの「ミカヅキ」というお店。 食べログのお好み焼き百名店で選ばれていたお店。 普段都内ではあんまり食べログに頼りたくないという変なこだわりがあるのだけれど、旅先に限っては、この百名店様をすごく頼りにさせてもらっている。普段頼りたくないと思うのは、おそらく見ず知らずの人がつけた

          お好み焼きを食べて育ちたかった

          どこかで食べた気がする揚げもみじまんじゅう

          瀬戸内海旅行シリーズ第3話 (第2話はこちら) 思いがけず満腹になったお腹をさすりながら、午後は電車とフェリーを乗り継ぎ宮島へ。 鳥居を見て、 厳島神社を歩いて。 山歩きでも木道を歩くのが好きなのと一緒で、厳島神社のこの浮き板?を歩いている感が好きだった。 行った時は干潮に近くて床下が干からびていたのが残念だったので、今度は潮が満ちている時に来たいな。 ・・・ 3時のおやつも忘れない。 宮島名物の「もみじまんじゅう」を天ぷらみたいに揚げた「揚げもみじまんじゅ

          どこかで食べた気がする揚げもみじまんじゅう

          広島の割烹で柚子のかかった煮物にときめく

          ーお目当ては「穴子のひつむし」ー 瀬戸内海旅行シリーズ第2話 (第1話はこちら) 新幹線が広島駅に到着した。 修学旅行ぶりだから7年ぶりくらいの広島。 さっそく路面電車に乗って活動を開始する。路面電車のデザインがすごく最新型っぽかったけど、7年前に来た時もこれだったような、前はもっとレトロなデザインだったような。 7年って人の記憶をこんなにも色褪せさせるのだなあと感心。 午前中は原爆ドームと資料館を駆け足で見て回る。 前に来た時よりも確実に欧米系の方々が増えて

          広島の割烹で柚子のかかった煮物にときめく

          旅のはじまり 始発の新幹線で大船軒のサンドウィッチを

          ー意外にも全く地味じゃなかったー 年末に、4泊5日で瀬戸内海旅行に行ってきた。 「瀬戸内海旅行」 私はこのフレーズが自分で気に入っていた。 しかし、使い所がない。 職場にて・・・ 先輩「年末年始何するの?」 私「旅行に行きます」 先輩「どこに行くの?」 私「(うーん、正確にいうと広島、愛媛、香川、岡山を巡るんだけど、一つ一つ言うのもめんどいし、かと言って「瀬戸内海旅行です」って言うのも、「エーゲ海クルーズ」とかとは訳が違うし)•••えっと、香川です。」 と

          旅のはじまり 始発の新幹線で大船軒のサンドウィッチを

          土曜日のおやつどきに駆け込む羊香味坊

          ーどういうスタンスでお店に入ろうかー 冬晴れの土曜日 午後16時 上野で用事を済ませた私はお腹が空いていた。 「この辺りで行きたかったお店はあったかな〜」とGoogleマップに刺さりまくっているピンを眺める。 「御徒町 羊香味坊」が目にとまる。 神田にあるずっと行きたかった「味坊」という羊肉の焼き鳥屋さん(鳥じゃないんだけど)の系列店。 味坊行ったことないのに行っていいのかな、と一瞬迷う。 ドラマでいえば、第1話を見ていないのに第2話を見るようなものだろうか。

          土曜日のおやつどきに駆け込む羊香味坊