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栄養と運動に携わる仕事をしています。美味しいものを食べることが好きな栄養士。職歴はエン…

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栄養と運動に携わる仕事をしています。美味しいものを食べることが好きな栄養士。職歴はエンジニア→運動施設スタッフ→デイサービス。介護と自分の人生と、どう折り合いをつけていくか模索しています。愛知在住。 noteのテーマ│栄養│本│植物│おやつ│アート│介護│養生│

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  • 私が介護で悩んでいること

  • 季節の整腸習慣

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あじさい色のクリームソーダ│理想を叶える自分おやつ #1

突然ですがクリームソーダって可愛くないですか?けれども、胃腸が弱く冷たいもので調子を崩しやすい私にとっては、喫茶店では注文しにくい飲み物です。氷入りの冷たい飲み物や炭酸も得意ではなくて。よってクリームソーダは永遠に憧れの存在でした。 でも食べてみたい願望はあります。だったら、冷た過ぎないクリームソーダを家で作ったらどうだろう?と思い立ちました。自分だけの理想のクリームソーダ作りです。何だか、わくわくしてきました。 1.クリームソーダを作ってみよう まずはイメージを固める

    • 夏の朝ごはん研究

      最近、いい本を読みました。 小田真規子さんの『午前7時の朝ごはん研究所』。 マンガや写真、イラストが多くて、とても読みやすい一冊でした。 朝ごはんをテーマにした本を読むのが好きなので、見つけるとすぐ手に取ってしまいます。 そして、自分のことを振り返ってみました。暑くて朝ごはんを作る気力がない日ばかりなんです。 朝から、あんまり考えたくない。 朝から、あんまり包丁を使いたくない。 朝から、あんまり洗い物をしたくない。 それでも、美味しいものは食べたいし、栄養も摂りた

      • とにかく水分を摂ってほしいという願い│介護業界で働くことは難しい3

        今年から新たな職場で働くことになり、栄養と運動と合わせた「90分健康体操教室」をやりたいと考えていました。会議でプレゼンして、難しいかもしれないけれど一応OKをもらったのが7ヶ月前のこと。 ですが実際のところ、私が本当にやりたい「栄養部分」の評判が良くないみたいなんです。デイサービスでは座学はイマイチとのことで、最近は運動のみにしていました。 そして、夏。 暑いし90分も運動を続けるのは難しいし、水分補給の話をしよう。これはスポーツクラブで働いていたときから夏の習慣でし

        • 透明感やカラフルさで夏を過ごしやすく。寒天が冷えているという楽しみ│七月の整腸習慣

          今年もまた暑い夏が来ますね。夏に向けて最大の備えは水分補給ではないでしょうか。 その対策のひとつとして、夏は寒天を作っています。寒天は食物繊維が豊富な食材。作って冷蔵庫に常備しておくと、かなり役立つのです。 透明感が涼しさを感じさせてくれますし、腸活にもなります。そして、夏野菜や果物のカラフルさからも元気をもらえる気がしています。 1.やわらかいフルーツ寒天 透明カップで透明な寒天をやわらかめに作ります。食べるときにヨーグルトや果物をトッピングしました。 この日は少

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        あじさい色のクリームソーダ│理想を叶える自分おやつ #1

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          8本
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          6本

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          「編み縫う」という安らぎを心に持っておくと、乗り越えられる気がした│介護業界で働くことは難しい2

          介護の職場で働くようになって半年。デイサービスでは「体操の先生」と認知してくれるようにはなりましたが、参加率が低いという悩みがあります。本当に向いていないし辛い、と思う日々を支えてくれていたことがありました。 それは「編むことと縫うこと」。 手芸を趣味にしたいと、ずっと思っていたのですが、なかなかできませんでした。料理本と同じくらい手芸本を読むのも大好きなんです。 憧れはあっても才能が無い、私にとって手芸はそういう世界でした。 (1)編むこと  冬からずっと編んでい

          「編み縫う」という安らぎを心に持っておくと、乗り越えられる気がした│介護業界で働くことは難しい2

          【今日の母おやつ8】寒天クリームソーダ

          「暑くて毎日アイスを食べている」 スポーツクラブで働いていた頃、夏になるとよく聞く話でした。 なんで毎日? と疑問に思っていたのですが、1人や2人じゃないんです。運動後のご褒美という方もいました。アイスを食べたいから運動しに来ているとか。毎日のアイスで血糖値の数値が高くなったという方もいました。でもやめられないと。 高齢者の毎日アイスを食べてしまう問題。 お話をしても深く気にしていない方が多くて。アイスはどうしても食べたくて食べているという類ではないと思うのです。無意

          【今日の母おやつ8】寒天クリームソーダ

          納豆丼定食に助けられた日々と、弁当生活の終わり

          こんにちは。長かったような短かったような弁当生活が終わりました。忙しいときって、身体もなんですけど心が疲れているような気がします。 慣れない仕事も重なっていて、ずっと脳が動いているんですね。そういうとき私は、あんまり食べられなくなってしまうんです。 大好きな麺類が増えたり、お茶漬けとか雑炊とか、とにかく食べやすいものばかりになります。そんなときに過去のnoteの投稿を思い出しました。 今こそ納豆丼定食の出番だ! あんまり考えたくないけど栄養は摂りたい。納豆丼定食に助けら

          納豆丼定食に助けられた日々と、弁当生活の終わり

          百合コレクション│はなもよう8

          百合は白がいい。と思っていました。 けれど最近はカラフルなのが流行りなのか、白百合が見つからない。探していると、いろんな色や種類があるんだと知りました。 大きく華麗なイメージの百合でしたが、膝丈の小さな百合は応援したくなるような存在かもしれない。そんな新たな気づきもありました。 1.黄色は目を引く 2.何かを秘めているような赤 3.おだやかなピンク色になごむ 〜番外編〜 百合に似た小さなピンクの花 4.真っ白さに安堵した やっと、白い百合を見つけました。 5

          百合コレクション│はなもよう8

          親の昼食事情に唖然とする 〜偏食で家事嫌いな母編

          昼食というのは一番手を抜きやすいのはなぜだろう。 母が自分で用意する昼食バリエーションは  ・梅茶漬け+焼きプリン  ・ソース焼きそば+焼きプリン  ・緑のたぬき+焼きプリン たんぱく質を焼きプリンで摂っているんだと訳の分からないことを言います。ここ1ヶ月、これを食べてデイサービスに行くというルーティンでした。帰ってくるとお腹が空くので、夕方おやつを爆食いします。 デイに行く日は朝から準備が忙しいので、昼食が疎かになります。しまいにはお腹が空かないとか食べたくないとか言

          親の昼食事情に唖然とする 〜偏食で家事嫌いな母編

          あじさいの答え合わせ│はなもよう7

          何色のあじさいが咲くのか、各所で楽しみにしていました。つぼみから追いかけていると成長記録のようになったので少しだけ紹介します。 (1) 梅の隣で色づきを待つ 5.24 5.29 6.14 (2) 星のようで花火のようで 5.24 6.2 (3) スッとした佇まいの寺あじさい 5.24 5.29 6.3 6.14 (4) コラボの結末 5.8  5.18 5.22 6.1 6.10 6.14

          あじさいの答え合わせ│はなもよう7

          5月後半の弁当作りと「四十九日のレシピのレシピ」

          だんだん疲れてきましたが、弁当作りは続いてます。おかずを少し多めに作って昼ごはんでアレンジして食べる、という生活にも慣れてきました。 1.野菜そぼろが活躍してくれる 毎週のように野菜多めのそぼろを作っています。ごはんにも麺にも合うので、アレンジは無限大だと思っていて。とても便利な頼りになる常備菜です。 混ぜごはん弁当。 スナップえんどうはレンジで加熱し斜め切りにする。野菜そぼろ、刻み青ネギ、スナップえんどうをごはんに混ぜる。 ♢ えのきバター炒め スナップえんどう、ハ

          5月後半の弁当作りと「四十九日のレシピのレシピ」

          あじさいを見守るというひそかな楽しみ│はなもよう6

          初夏が忙しいのは、あじさいの季節だから。鮮やかに咲くあじさいと並行して、色づく前のあじさいも気になってしまうんです。近所で常時10地点くらいチェックしてます。 (1) ミニバラと、つつじと (2) 満開だと花束みたい (3) 梅の隣で色づきを待つ (4) スッと背筋が伸びた寺あじさい (5) 星を見つけた日 (6) 影との対比 こんな感じで、あじさいを追いかけていると様々なコラボレーションや気づきもありました。つぼみから眺めていると成長が嬉しいです。 将来どん

          あじさいを見守るというひそかな楽しみ│はなもよう6

          5月前半の弁当作りと昼食事情、高山なおみさんの「つながる料理本」

          季節限定ですが弁当作りが続いています。けれど、しんどくならないように毎日ではありません。春に仕事が忙しくなる妹のために作っているので私が食べるのは味見程度。コンビニで調達してもらう日もあります。 そんな弁当作りと昼食事情の記録です。 1.小松菜の優秀っぷりは伝わりにくい お弁当の彩り要員と言えばミニトマトやブロッコリーなど緑黄色野菜。けれど妹は彩りに無関心な上、好きな野菜に偏りがあります。いかに栄養があってもミニトマトもブロッコリーも興味がなく、小松菜も喜びません。

          5月前半の弁当作りと昼食事情、高山なおみさんの「つながる料理本」

          白い花々に救われる理由│介護業界で働くことは難しい

          デイサービスで働いては打ちひしがれる日々が続いています。私の仕事は「利用者さんと楽しく運動すること」。彼らは常に何らかの悩みを抱えていますし、痛いところが無い人はいません。 運動する体制が整っていなく、レベルもバラバラすぎる状態でのグループレッスンです。利用者さんは日々いろんな体調不良に悩まされ、満足に運動できる状況ではありません。 メンタルがえぐられる日もあります。年を重ねて、とにかく機嫌と体調が悪い人が多すぎるのです。 そんなモヤモヤを抱えていると、目に留まる花々に

          白い花々に救われる理由│介護業界で働くことは難しい

          彩らない弁当作りと昼食事情、心の声

          春になると雑誌で素敵な弁当特集をよく見かけますよね。私にとっても春は弁当作りの季節で、仕事が忙しくなる妹に弁当を作っています。弁当の基本スタイルは、丼か味付きごはん。おかずは2品〜3品。 食べたいアイデアを妹が考えて、私は心を無にして作ります。もう彩りとか栄養とかはいっさい無視です。仕上げの味付けと詰めるのは妹担当。 私のお昼は、お弁当のおかずをそのまま食べる日もあるし、麺類にすることも多いです。 そんな弁当作りと昼食事情の記録です。 1.そぼろをとても頼りにしている

          彩らない弁当作りと昼食事情、心の声

          はなもよう5│クリーム色の小さな花の名を

          ご近所の方がモッコウバラだと教えてくれました。近づいてみると小さな花びらが何枚にも重なっています。バラと名付けられた中でも可憐な部類に感じ、遠くから眺めるのとでは印象が違いました。 育ち方によっても雰囲気が随分変わるようです。今回はモッコウバラの色んな姿を追いかけた春の記録です。 (1) 自然に伸びる姿 (2) フェンスや塀の彩りに お店の駐車場では横に長い姿を見かけます。 (3) 街路樹の植込みで 鉢植えの楽しみもあるようです。 (4) アーチは優雅で壮観

          はなもよう5│クリーム色の小さな花の名を