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ホワイト小企業の作り方

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エリート銀行員から全くの異業種である造園会社を起業した社長の話をまとめました。
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2020年12月の記事一覧

第1話 ベテラン営業社員の大量退職、倒産の危機!?

第1話 ベテラン営業社員の大量退職、倒産の危機!?

はじめまして、お花のことから施工まで、お庭の悩みをトータルで解決する造園会社を経営している河越です。

もともと新卒からメガバンクで11年勤務し、その後ベンチャー企業の役員を2年半経験させてもらい、植木・造園会社で修行ののちに、2002年に独立し、造園会社を起業して、現在で18年目になります。

銀行員から建築ベンチャー役員、そして造園会社を起業しました、いわゆる異業種起業です。

会社員として成

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第2話 このまま会社を続けていけるのか?

第2話 このまま会社を続けていけるのか?

その日は、11月の毎週の定例会議がある日だった。

退職予定の方は、定例会議のつもりで臨まれていたので、まさか退職計画の話だと思っておらず、僕から、計画の話を持ち出されたときは、とても驚いていた。

僕からは、残ったメンバーで、早く新しい体制を構築したいので、
意思が固いなら、できるだけ早く退職してほしいとお願いし、
年内で退職してもらうことになった。

第1話では、辞められる社員の方々とは、横か

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第3話 同じやり方ではもたない、横割り分業制の導入

第3話 同じやり方ではもたない、横割り分業制の導入

ベテラン営業社員が大量に退職。

会社は、事務所、自動車など、一定の固定費がかかっているので、辞めた社員へ支払っていた給料が減るからといって、売上が激減していいわけがない。

どうやって売り上げをあげていくか?

残った営業の社員は経験の浅い若手社員ばかりだ。

この仕事は、お庭のコンサルティングのようなものだから、知識と経験がなくては、お客様からご信頼も得られず、案件をいただくのが難しい。

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