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【日記】平成最後の卒業生で新社会人でした

大学の卒業式からもう2日。
会社の入社式まであと5日。

まだSNSには卒業式の写真がアップされたりして名残があるけど、同時に引っ越しや入社研修の内容もあって、新しい生活の気配を感じる。

中には「私たちは平成最後の卒業生で新社会人!」と謳っているものもあった。

なるほど、たしかに。
言われてみればそうだったなぁ。
どうやら「元号改定」という世間の節目は、私たちにとっての節目と重なっていたそうな。

だから今月は、世間が元号改定に向かってバタバタしているように、私も少しだけ新生活に向けてバタバタすることがあった。2月からすでに実家へ引っ越していたので、暇な日も多かったけど。

一番大きかった出来事は、もちろん卒業式。
当日は忙しすぎて実感が湧かなかったけれど、地元に帰った今、ようやく卒業した事実を認めるようになってきた。

もう学生じゃない。学割は使えない。大学のみんなには会えない。大学に行くこともない。自由な時間がとれない。子供じゃない。税金を納めないといけない。etc…

たぶん、この春が人生の中で一番大きな節目になるんじゃないかってぐらいの変化。正直あまり積極的にはなれない。
SNSで、同級生が「来月から頑張ります!」「素敵な女性になります!」「社会人楽しみ!」なんて書いているのを見ると、尊敬しつつも「本当かよ…」と思ってしまう。
…でも結局、私も「きっとなんとかなる!精進します!」なんて投稿してしまうのだ。私だって応援されたいんだもの。


あと印象に残っているのは、地元に帰った事で色んな人と再会できたこと。

大学の先輩がこちらに就職していたらしく、一緒に飲みに行ったり。
中学時代の友達とカラオケに行けたり。
高校時代の仲間たちと飲み会をしたり。
懐かしい人と、たくさん会えた。

特に高校時代の仲間達は、毎年のように会っているからもはや恒例行事。
私が一番、素に近い姿(75パーセントぐらい?)でいられる関係でもあるので、心地いいことこの上なかった。
「この時間がいつまでも続けばいいのに」「せめて月1ぐらいで会えたらいいのに」なんて考えてしまうぐらいに。

でも、4月になったらそれは更に難しくなる。以前より近くにいるはずなのに。

地元で社会人になる私、地元を出て行く同期、まだ学生な同期、後輩は地元に、山陰に、関西に、関東に…と散らばっている。

次に会えるのはいつだろう。
そのまま会えなくなるなんていやだよ。

でも幸い、すでにオタク仲間の後輩ちゃんから「今シーズンのアニメイトカフェ、一緒に行きましょ!」とお誘いが来ている。

たぶん、会えるか会えないかは私次第なんだろうな。うん、もちろん行きますよ。行かせていただきます。


あぁ、そうだ。どうせなら今度の就職先の人ともこんな関係になれたらいいのに。

それもきっと自分次第?
まずは、どこまで素の私を出せるかだな。
いや、まずはいい子でいて仕事を覚えるのが先か?

会社での人間関係、全くイメージできてないけど、うまくいきますように。

いつものようにだらだらと書いてしまったけれど、今日はこの辺で。

野乃






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