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就職活動に苦戦していた頃の私に告ぐ。就職は人生を変えるためのものじゃない。

こんばんは、いつもご覧いただきありがとうございます&初めましての方は初めまして!現在大学4年生でそろそろ新社会人になる野乃と申します。
さて、昨日に引き続き、自分への説教noteを記させて頂きます。
前編のようなものもあるので、もし見ていない方は是非ご覧ください。
それでは、昨日の続きを…

ツッコミ③就職は人生を変えるためのものじゃない
ツッコミ④結局就職してみないとわからない
後書き(就職活動をする学生さん向けです)

ツッコミ③就職は人生を変えるためのものじゃない
「就職で自分を変えよう、人生の方向転換をしよう」という考えは、甘い考えだったのだと、今なら気づけます。

前回、私は「自分のやりたいこと」だけを軸に就活をしたため失敗した…という内容を書かせて頂きました。「やりたいこと」というのは単なる付け焼き刃だったのに、それに気づけなかったんですね…。
更に、私が「やりたいこと」として挙げていたのは、エンターテイメントに関わるクリエイティブな分野のものが大半でした。
例えばゲームプランナー、編集者、イベント企画…自分のアイデアを生かせるような、そんなお仕事。
自己分析を通して「自分の考えたものを形にして伝えるのがすき」ということに気づいて、好きなことを仕事にできないかと考えていたのです。

しかし…大学時代の私というのは、創作に関する活動をほとんどしておりませんでした。中学・高校はよく文章を書いたり公募に提出したりしていたのですが、大学に入ってから別の事に力を入れ、創作から離れてしまったのです。残念ながら、イベントの企画等もしていませんでした。

そんな学生が、就職活動でいきなりクリエイティブな仕事がしたい!と言ってさせてもらえる企業があるでしょうか。熱意があればともかく、私のような付け焼き刃さんにはそんなチャンスは巡ってくるはずがなかったのです…。

思えば、当時の私は大学時代に創作をしてこなかったことを悔やみ、
「クリエイティブな仕事について挽回したい!」と考えていたのかもしれません。

当時の私よ…。
挽回していきたいという気持ちはとてもよくわかるけれど、なんの実績もない貴女を雇ってくれるような寛大な企業などそうそうありません…。一度、貴女の作成したゲーム企画書が選考を通ることがありますが、その後の適性検査で落とされます。つまり、適性がなかったのです…。(´・ω・)

…すみません、話に戻りますね!
もしも私が本当に、「クリエイティブな仕事をしたい!創作したい!」と考えていたのであれば、私は今すぐ何かしら創作し始めるべきだったのです。
やりたいことを就職で叶えようとするのではなくて、趣味でも誰も見なくてもいいから今すぐ始めるべきだったのです。
就職は今の自分の延長線で決まるものであり、方向転換をしたければすぐにでも実行に移さなければならない。
なかなか莫大な勉強料ですが、いい教訓となりました。
このnoteを始めたきっかけの一部にもなっています。

ツッコミ④結局就職してみないとわからない
「このご時世、終身雇用がいいと思ってたの?」という声が聞こえてくるかもおかしくありませんね。ですが、私もそう思いつつ、「できるだけ長く働きたいな」と考えていました。
それ自体は、特に問題ありません。
しかし、長く働きたいゆえに、企業の口コミを過剰に気にしていました
情報収集のために掲示板に登録したり、企業名を検索したり…
もちろん有益な情報もあるのですが、時にネガティブな情報も目にしてきました。それを勝手に真に受けて、勝手にビビって…中には、それで辞退してしまったこともありました。

これもきっと、自分の軸や本当に求めているものが定まっていなかったためなんですね。もしも本当に、私がやりたいことや叶えたいことのために企業選びをしていたら「それでもこの企業で頑張ってみたい!」や「自分は口コミのように思わなかったから、きっと大丈夫!」と思えたのです。
それに、転職という選択肢も今なら当たり前にあります。
せっかくのご縁なのに、自分から選択肢を消していくのも勿体なかったです。「もし合わなかったらまた探そう!」ぐらいのメンタルがちょうどよかったのです。
「最低でも3年」というルール?のようなものもありますが、いざ転職したい時にすぐできるように、働き始めた頃からでも転職は一つの選択肢として持っておくのが良いと思いました。

後書き(就職活動をする学生さん向けです)
2回にわたって、私の反省記録に目を通して頂きありがとうございました!
特に、もし就職前の学生さんの参考になるのであれば、心から書いてよかったと思います。
ここまで、就職や就活のネガティブな思い出をたくさん書いてきましたが、もちろん良いこともたくさんありました。

まず、「就職活動中の学生」というのはとても特殊な身分です。
もし社会人ならアポイントメントを取ったり受付で申し込んだりしないと会えないような社長さんや上層部の方々に、学生なら企業説明会や面接に参加しただけでお会いできる可能性がありますし、業界や企業のことを何でも聞くことができます。

私も就職活動を通して、某アニメショップの課長さんや店員さんとお話できたり、某大手エンターテインメント企業のビルの中に入れたり、超有名タイトルゲームのプロデューサーの講演会に参加することができたり…
もう二度と経験できるかもわからないような体験をさせて頂きました(笑)
これを使わない手はありません。もし就職活動をする方がいらっしゃれば、是非就活を楽しんでください!

最後に、就職前の学生さんも、社会で既に活躍されている方々も、どちらにも当てはまらない方も…
このnoteをご覧いただき、ありがとうございました!

野乃

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