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ドイツで暮らしていたコミュ低のハナシ#1【はじめまして】ドイツが好きなんです

初めまして、ドイツが好きな40代女です。
私は10年ほど前にドイツに住んでいたことがあります。住んだことで好きになりました。
そこで、当時経験したことをnoteに書くことで、ドイツという国にもっと興味を持つ人が増えたらいいなと思います。

また、このnoteを読んで共感したり、なにかしらの行動を起こすきっかけになってくれたらとてもうれしいです。

さて、タイトルにもある通り、私はコミュニケーション能力が低いです。たぶんそこまで酷いコミュ障ではないと思っているので、コミュ低としました。

そして、この表現よりこっちのほうが良かったかな、と前の記事も書き直すこともあります。
ちょっとずつバージョンアップするこのnoteをお楽しみください。


・きっかけ

きっかけは、ドイツに住んだことです。

夫と知り合ったのは日本ですが、当時彼はドイツに住んでいました。
彼は大学のポスドクという立場でした。
みなさんはポスドクを知っているでしょうか。私はその言葉自体知りませんでした。
当時、ポスドクの妻というワードで検索すると、結構悲惨な書き込みがたくさんあったのでびっくりしました。
でも、結婚しました。

仕事を辞め、ドイツ語もわからない、周りのサポートもない、頼れるのは夫だけという状態でドイツ生活が始まりました。

・日本にもドイツ語あり

ドイツに行くまで私は医療系の仕事をしていました。そして病院勤務の時にはドイツ語っぽい暗号のような言い回しがありました。
例えば、亡くなった方がいたら「〇〇さんがステった」と言っていました。
ステる=sterben からきているようです。
今でも医療機関ごとに独特の言い回しがあるのかもしれません。
薬の名前にもドイツ語っぽいものがあります。

・ドイツ語の響きが好き

私はドイツ語の響きが好きです。力強い感じがするからです。
なんかかっこいい。そんな単純な理由です。
ほかの言語でいうと、中国語は柔らかく、イタリア語は開放的、ロシア語は朴訥というイメージがあります。
外国語は日本語とは違った響きがあるので、様々な言語が混ざっている場所でその響きのシャワー浴びるとなんだかワクワクします。

・コミュニケーションが楽しい

ドイツ語を少しでも話すと、ドイツ語話者は「え!ドイツ語話せるの⁉
」と喜んでくれます。(お役所関係以外です)
初めてそう言われた時、とてもうれしかったことを覚えています。正直、幼稚園児以下のレベルでしたが。でも、お世辞でも褒められるとうれしいのです。単純なもので、褒められるとやる気に繋がりました。

ドイツでは英語を話せる人も多いので、外国人とは英語で話す人も多いです。
とは言っても、ドイツで仕事を得ようとしているトルコ系や東ヨーロッパの人たちも多いのが事実。共通言語はやはりドイツ語です。

下手なドイツ語でも一生懸命使っていると、相手もちゃんとそれに応えてくれる気がします。そうなるとさらに楽しくなります。
お互いに話を理解して、さらに相手の気持ちに共感したり驚いたりすることが楽しいです。

・コミュニケーションの先に気付いたこと

そうなったときに私はいつも感じます。
ほかの国の人もみんな同じなんだなぁ、と。
住んでいる国や地域が違うだけで、どこに居たってみんな同じ。
嫌な人もいれば気の合う人だっている。
嫌いなこともあれば好きなこともある。
こういうことに気付けたのは、ドイツに住んでドイツ語を学んだおかげだと思っています。


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ではまたciaociao

読んでいただいてありがとうございます。
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