GⅠ出張編 桜花賞
生まれも種牡馬供用を開始した年も同じエピファネイアとキズナ。2021年は初年度産駒の活躍を受けて、種付料が大幅増額され生まれた世代である。種付料はエピファネイアが500万円から1,000万円に、キズナが350万円から600万円へ増額されたのに対し、種付頭数はそれぞれ前年240→218、242→195という推移なわけだから生産者の期待のほどが分かる。当然、配合の質は上がっているわけだが、結果としてもこの世代はここまで重賞3勝をともに挙げている。
特にキズナは昨年、初の2歳リーデ