ノイズ

恋はただの微熱だ。 曖昧な、言葉にならない感情をそのまま書きたい。真実はその瞬間だけの…

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恋はただの微熱だ。 曖昧な、言葉にならない感情をそのまま書きたい。真実はその瞬間だけのものだよ。 気軽にコメントくれたら嬉しい。 共同アカウントもぜひ! https://note.com/noisekotobani/

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  • Noise×Kotobani

    • 15本

    ことばにくんとのいずの混ざりあう世界観。

  • ノイズの本音

    ブログ的な、詩ではないなにか。 つらつらと思ったことを……

  • 1話完結の短編たち。

    短編という物語なのか詩なのかは読み手に委ねる。 詩も小説も、大した差はないよ。

  • #夜、人間、魔女 シリーズ

    #夜、人間、魔女 シリーズです。 #3話まで公開済み。まだ未完。

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自殺と他殺

ゆめ、じわりと霞む視界のことば きみのことばなど、これっぽっちも意味のない、響かずに溶けて消えてゆく 空のいろは無限で、きみもぼくも有限だった ビルが反射したその光に刺されてしにたいって高校生のゆめの話 ぼくの胸を貫いた矢は、ことばで、表情で、態度で、その心だった 矢で堰きとめられた酸素と血液 ぽこぽこと音を立てていたのは、きっと魂ってやつ きみを愛していたぶんだけ、 死んだら軽くなるんだよ 愛を数値化、科学は進歩、人々は暮らしやすくなる、ぼくは発明家、歴史の偉人 ぼ

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200
    • 降水確率

      美しかった。 雨に濡れた世界が美しくて傘を差すことを忘れた夜。 わたしは雨に映し出された世界の中に溶けてしまいたかったんだよ。 世界がいくつにも重なるパラレルワールド。 無駄な光なんてなかったんだと思い知らされる。 きみの涙だって、世界を美しくするもののひとつだとわたしたちは信じていいんだ。だから、僕ら、無駄な涙なんてどこにもないんだと言い張れる。 滲む世界の灯りに。 全てが包み込まれる瞬間に。 やっと僕ら、本音で生きていけるのかもしれない。

      • 第3回 周波数のないラジオ

        投稿しました! フォロー、スキ、コメントよろしくお願いします!!

        • 第2回 周波数のないラジオ

          第2回週数のないラジオ、載せてます! ノイズとコトバニの共同アカウントのフォロー、スキ、ぜひおねがいします!!

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        自殺と他殺

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        • ノイズ×カワカミ「言の葉スクランブル実験室」
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          第1回 周波数のないラジオ

          ノイズ×コトバニ共同アカウント よかったらフォローしてください!! 久しぶりに投稿しました笑 これからちゃんと投稿するのでぜひ!!! ラジオやりました!ぜひ聴いてみてください。 コメント、大歓迎です!

          第1回 周波数のないラジオ

          父親、初恋。

           今日夢に父親が現れた。    小さい頃に離婚していたから父親の記憶はほとんどない。だからこそ父親が夢に出てきたことが強烈に頭に残っていたのかな。夢なんてすぐ忘れちゃうのに。  夢の全体の話は覚えていないけれど、小さい頃ぶりに父親と再会し、とてつもなく抱きしめられたくなり、抱きしめてほしいとお願いするシーンだった。  目が覚めてそのシーンを思い返して、急に「あ、私の初恋って父親かも」という感情が流れた。  考えて整理して出てきた考えではなく、勝手に流れ込んできた感情に、私

          父親、初恋。

          2024年の抱負とか!

          あけましておめでとう!! お久しぶりです、ノイズです。 今年も初日の出見てきたよ 6:50分からじわりじわり昇ってくる。 日の出にはパワーとエネルギーに溢れている気がする。このパワーを吸収して2024年はがんばりたい。 とっても。 今年はまず相方ことばにと一緒に作っている詩集を完成させたいと思ってます! 完成したらみんな読んでね♡ 年末くらいから突然仕事を無くしてしまって、 ずっと探してるんだけどまだうまくいってなくて。 早くお金貯めて動き出したいこともあるし、 早い

          2024年の抱負とか!

          時間が解決、だなんて薄情な。

           「時間が解決してくれる」って言葉。ちょっと違うんだよなぁと、いつももやもやが心の中を埋めていた。  「時間が解決してくれる」って言うのって慰める側の人間で、その優しさの一方的な感情に傷ついてしまうことがよくある。時間は何も解決しない。通り過ぎていく時間の中で自分がどう過ごすかでしかないはずだ。  同じ部屋にひとりぼっちで誰とも関わらずに1年過ごしたって傷ついた心は回復しない。  これから先の未来、新しく出会った人やそばにいてくれる人たちの温もり、よい思い出、それらが過去の

          時間が解決、だなんて薄情な。

          夜にだけ酸素。

           夜だけが、生きててもいいって思える。  朝焼けも朝日も好きなのに、そこに自分の居場所を感じられない感覚が、今日も私を息苦しくさせていた。  夜。冷たい空気感。車が走り去る音がやけに大きくてヘッドライトの灯りがやけに眩しい夜。  夜更かしが当たり前の世界で、きっとみんな起きているのに、やっと息ができるような気がするのはなぜだろう。  星なんか見えない空に、美しさを勝手に感じている。きみが今日も生きていることが、とっても嬉しいことだと思います。私が死んでもあなたには生きてい

          夜にだけ酸素。

          ほんとに久しぶりの投稿になったけど反応くれる人がまだ居てうれしいー

          ほんとに久しぶりの投稿になったけど反応くれる人がまだ居てうれしいー

          街に、わたし

          「 鋼の垂と横風の交点にまたうたかたが消えていく。破裂した夢/飛び散った肉片は隔壁を汚す唯一の彩色でした。吹き抜ける疾風(はやて):高速道路の湛えた笑み、カーブ曲がり切れず びゅう[終]。既知も未知も道の内――アフォリズムの踊る夜、イルミネーション、ウインクに倣うカウントダウン。木立、睡蓮、コーヒーカップ、猫足チェアのショールーム。見えない窓が触れない。推定通りの彗星に、会釈も許されない私はここにいる。術もなく。いつから、いつまで?私を見ているに違いないあの光に誘われるまま、

          街に、わたし

          感情線、無感情。

          きみの寂しさとぼくの寂しさが静かに対立している。愛せるか、きみはぼくの寂しさを愛せるか。いつだって傷だらけのきみの体に刻みつけたい。朝が始まる音とともに消える思い出、夜になる瞬間に生まれる感情、負の、傷の、痛みの、あれ。忘れてしまったいつかの思い出たち。いらなかったんだよぼくの人生にお前らの思い出なんて。たぶん。 死に損なった数だけ押し付けられた烙印。 煙になって空気中に霧散するアレになりたい。 生きてる証でしかない痛みが、どこの痛みなのかわかるように、きみの寂しさを飲み込

          感情線、無感情。

          生き損なった夜の音

          今日や明日に見えなくなった希望に押しつぶされたとき、どうしたらいいのかわからないまま酒を煽るのは大人になったからじゃなくて、大人になれなかったからなんだろう。聞こえなくなった声、イルミネーションに埋もれた悲鳴、美しさと醜さの狭間が命であって、この世界、現世だった。 真実 とは 見えないフリされた 君や、僕や、お前ら。 愛してましたか、愛せませんでしたか。ピアスの分だけの哀しみや刺青の数だけの痛みがおしゃれに誤魔化せるくらいには生きやすくなったんだろうか。それでも体に刻まれた傷

          生き損なった夜の音

          久しぶり、覚えてる?

          久しぶりに通知が届いたので開いてみたよ、ノイズだよ。 「そろそろ詩あげるよ」って呟いてから数ヶ月が経っている事実が恐ろしすぎる……。 実はちょいちょい開いては、勢いのままだーーー!っと思いの丈を書いたりはしていてのだけど下書きのまま放置されている。やっぱり自分は文才がないから、下手だし読みにくいしつまんないなぁと思って投稿に至らない。 最近はバイトを掛け持ちして掛け持ちして辞めたり始めたり忙しないです。 チェーン店じゃないコーヒー屋さんで働き出して、焙煎機の横でダメ豆を

          久しぶり、覚えてる?

          久しぶり。覚えてる?生きてるよ。近々、詩、あげるよ。きみのことも、覚えてるよ。

          久しぶり。覚えてる?生きてるよ。近々、詩、あげるよ。きみのことも、覚えてるよ。

          理解されないことも、伝わらないことも、慣れてるけど、

           自分の恋愛観的なものは基本的に理解されないとわかっているから、親にそういう話をしたことがなかった。理解されないこともそうだけど、お門違いなことを言われるのが嫌だったから。  たまたま今日そういう話になって軽く話したら 「恋に落ちたことがないんだろうね」 「人を愛せないってこと?」 と言われ、心底後悔している。話さなければよかったと。  今までも私の話を理解してくれた人は2、3人しかいない。完全な理解とまではいかないが、ある程度理解してくれる感じ。理解はしないけど否定は

          理解されないことも、伝わらないことも、慣れてるけど、