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人の感情に敏感なせいで疲れるときの考え方

私はよく、
自分が言ってしまった一言や
とってしまった行動で

相手を不快にさせたんじゃないかとか
傷つけたんじゃないかとか
ずーっと悩んでしまうことがあったり

相手から言われた一言や
表情、態度がずっと心に残っていて
自分の行動への後悔を
ずっと引きずったりすることがある



これは自分がメンタル弱いからとか
自分のそもそもの性格がおかしいからとか

そういうことが原因だとずっと思っていた


だけど、恐らくそれは違っていて
ただ単に考え方の問題だったのだと思う



だから、どうやったら考え方が変わって
生きやすくなるのかを
私なりにまとめてみたいと思う



大切な人とどうでもいい人の区別をする


私たちは生きている中で、
数えきれないほど多くの人達と出会っている

道端でただすれ違っただけの人まで含めると
とんでもない数になるだろう



だけど、私たちが本当に大切にすべきなのは
ごくわずかな人達
だけ

一度会話をしただけの人よりも
何年も友達でいてくれる人の方が大切だし、
私の気持ちを考えずに
自分の意見ばかり通してくる人よりも
あなたはどう?と
意見を聞いてくれる人の方が大切。


大切だと思えない人には
何してもいいというわけではないけれど、
出会うすべての人に対して気を使っていては
自分の心が苦しくなる



だから、その相手とのやり取りは
本当に時間と心を使って悩むべきものなのか
しっかり見極める必要がある


大切な人とのやり取りだったならば
たくさん時間を使って悩んで
謝るなら謝る、改善するなら改善する

そして、そうではない人だったならば
「次から気をつけよう」ぐらいで
さらっと流してしまえばいい


自分の時間も心も
無限ではないのだから。




相手の心は自分にはわからない


私のように相手の表情や声のトーンなど
いろんなことに敏感で

相手の気持ちを察することが得意な人は
「あ、この人今イライラしてる」とか
すぐ分かってしまうことが多い


すると、自分の言い方が悪かったかな?とか
自分の印象悪くなったかな?とか
不安がどんどん湧いてきて
その人と別れたあと、一人反省会が始まる


しかし
よくよく考えてみると
私が見たのは相手のほんの一部であり
しかも表面だけである



相手がイライラしていたのは
自分と会う前に
嫌なことがあったからかもしれないし

もしかしたらイライラしていたのではなく
お腹空いた~とかいう
気持ちだったかもしれない



そのときのことを
相手は一瞬で忘れていて
次会ったときは
めちゃくちゃフレンドリーなんてこともある



つまりは、私が一方的に
悩んで、引きずっていただけ



だから、相手に
「あなたのせいで傷ついた」とか
「なんでそんな事言うの!?」みたいに
直接言われない限り
何日も気に病んだりしなくていいのだ


だって私はその人の心の中を
全て理解することはできない
のだから。



さいごに


こんな考え方をまとめてはみたものの
実際、自分もまだうまくこんなふうに
考えることができるわけじゃない

自分ができていないことを堂々と書いてるのかと
思われそうだけど、

私はこんなふうに考えようとする努力
大事なんだと思う


きっとできているかどうかより
努力しているかしていないか
が重要。

その努力をするかしないかで
私の未来は変わっていくはずだ。



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