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のーこの若年性乳ガンの記録

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自伝やコラムの中でも、のーこの若年性乳ガンに触れている記事をまとめました。
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ただ「友達」がほしかった

のーこ、今年33歳。女。彼氏はいるが独身。

現在、友達が0人である。

子供の頃はちゃんと友達がいた。
大人になり、一気に0人となってしまった。

それには大きな理由が二つある。

まず、22歳の時にお付き合いしていた人からの合意のない性行為を無理やり受けたことにより、妊娠と中絶を経験した。
私は今までもこれからもずっと、この過去と向き合っていく。
でもこの経験から、私は友達にどんな顔をして会え

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乳がん術後12年目検査、一応問題なし

乳がん術後12年目検査、一応問題なし

どうも、のーこです。ご無沙汰してます。
今年もやってまいりました。本日、乳がん術後12年目検査を受けてきました。

毎回タイトルに検査結果を記載するようにしてるんですけども、今年は「一応問題なし」と書くことになってしまいました。

というのも、右胸にちょっと怪しい塊みたいなのが見つかりまして。
「あちゃー」と思った次第です。

ひとまず今日の検査のことを書いていこう。
手術してから10年以上経つと

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消しグセ

消しグセ

消します。
自分の痕跡を突然消します。
でもそのあと思い直し、Twitterだけはいつもすぐに復活させます。
七年の積み重ねがあるTwitterを本当に完全に消す時は、私が死ぬ時です。
いや、そうでなくても多分消す時が来ます。

Twitter以外のものはぽんぽん消します。
それは自分なんか消えてしまえと、でも自分自身を消すことなんかできないからせめて自分を自分と証明するものは消えてしまえと。

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【自伝(4)】拗らせのーこの半生(2011年1月・22歳〜2012年6月・23歳)

【自伝(4)】拗らせのーこの半生(2011年1月・22歳〜2012年6月・23歳)

さて、今回の記事は過去にどこにも書いてこなかったことを書いていきます。
大変にヘビーな時期でございまして。
どうやって書こうかなと悩ましいです。
私の人生で最も反省すべきことで、読んでくださった方がどう捉えるか、様々な考え方があると思います。
それでは書いていきます。

2011年1月・当時22歳。

依然として鬱は良くならず、希死念慮に襲われる日々。
友達に相談できるはずもなく、病院からもらう薬

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【自伝(5)】拗らせのーこの半生(2012年6月・23歳〜2012年7月)

【自伝(5)】拗らせのーこの半生(2012年6月・23歳〜2012年7月)

前回から色んなことが同時に起きまして、どう書こうかとこれまた悩んでおります。
この時期はとにかく忙しかったです。
ごちゃごちゃっとしないように気をつけながら書いていきます。

そして前回の記事に書くのを忘れていたのでここで書いておきますが、あれだけ希死念慮を持っていたのに、自分がガンであると分かった瞬間に自然と「生きねば」と思いました。
人間としての生存本能がようやく目覚めたのだと思います。
もん

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【自伝(6)】拗らせのーこの半生(2012年7月・23歳〜2012年8月・24歳)

【自伝(6)】拗らせのーこの半生(2012年7月・23歳〜2012年8月・24歳)

前回は実家の引っ越しやら今の彼氏・Dさんとの出会いやら書き、入院するところで終わりました。
その続きになるのでここからは乳ガンの話が多くなると思います。
乳ガンの話も以前のnoteアカウントやブログにも書いてきてるんですよね。
なので、以前は書いていなかったようなことも新たに書きながら進めていきます。(惚気が多くなりそうで中々筆が進まなかった)

2012年7月。当時23歳。
引っ越し後の現・実家

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【自伝(7)】拗らせのーこの半生(2012年9月・24歳〜2012年10月)

【自伝(7)】拗らせのーこの半生(2012年9月・24歳〜2012年10月)

前回は乳ガン手術から退院し、ホルモン治療が始まったこと、Dさんと長電話する仲になったことなどを書きました。
今回は主に9月から始まった放射線治療について書こうかなと思います。

9月はまだ残暑が厳しい時期である。
夏の暑さにめっぽう弱い私は、当然の如くバテていた。
それでも9月から始まる放射線治療は頑張らねばならない。

ガン治療において殆どの方が受けるであろう、この放射線治療。
手術で腫瘍を取り

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【自伝(8)】拗らせのーこの半生(2012年11月・24歳〜2013年2月)

【自伝(8)】拗らせのーこの半生(2012年11月・24歳〜2013年2月)

前回は乳ガンの放射線治療を終わらせ、Dさんとお付き合いが始まったところで終わりました。
ここから二年ほどは平和な日常を過ごすので、書くことが少ないんですよね。
時系列も覚えていないほどに。
今回はじわじわと効いてきたホルモン治療の辛さ、Dさんとのこと、そして自伝の4と5に出てきたあやつとのちょっとしたことを書くことになるかなと。
ごゆるりとお読みください。

2012年10月下旬にDさんとお付き合

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【自伝(9)】拗らせのーこの半生(2013年3月・24歳〜2014年12月・26歳)

【自伝(9)】拗らせのーこの半生(2013年3月・24歳〜2014年12月・26歳)

ついこの間大人の小説を投稿したばかりですが、自伝の方も進めてまいります。

今回も結構ヘビーな内容になっております。
新しく繋がってくださった方には心配をかけてしまうかもしれませんが、のーこは元気なので安心してください。

確か前回はホラーで終わらせてましたね。
あれからしばらくは平和に過ごしていたのでどこから書こうか悩んだのですが、今回はDさん(今の彼氏)との同棲が始まった辺りから書こうかなと。

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この先一生恋愛できる気がしない件について

この先一生恋愛できる気がしない件について

私のーこ、この先一生恋愛ができる気がしません。
自分の人生や恋愛観を考えた時に、「こんな私の相手してくれる人いなくね?」となったのです。

軽いお付き合いと言うとちょっとアレだけども、深く関わらない恋愛ならできるとは思ってます。

だがしかし。
もし結婚だとか、そういったものを視野に入れるほどの恋愛を想定した時に、私が抱えている諸々が重すぎまして。

こんだけの私の荷物を一緒に抱えてくれる人がこの

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当たり前だけど、年に一回の夏がやってくる

当たり前だけど、年に一回の夏がやってくる

私のーこ、今月末に子宮頸ガン検査、そして来月頭に乳ガン術後九周年検査が待ち受けております。
九周年と書くとおめでたい雰囲気が出ますね。

話はちょっと脱線しますが、『年目』と『周年』の使い方に時々迷います。

私にとっての乳ガン一年目は手術を受けた2012年なので、その一年後の検査は乳ガン術後一周年検査なんですよ。
でもそれだと何故かおめでたい雰囲気が出ちゃって意味分からんことになるので、普段は◯

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若年性乳ガンで失ったもの

若年性乳ガンで失ったもの

ただいま6月22日、深夜1時過ぎ。
都内のビジネスホテルのベッドの中で、スマホをポチポチしております。
「ポチポチ」という表現ですが、これはガラケー時代の名残だと思うんですよね。
スマホにはボタンが殆ど付いてませんから。
なので「スマホをシュッシュッしております」が恐らく正しい表現じゃないかと。

なぜ私が今都内のビジネスホテルに泊まっているかといいますと、22日本日、病院で子宮頸ガン検査があるん

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乳ガン術後9年経過検査・子宮頚ガン検査、共に異常なし

乳ガン術後9年経過検査・子宮頚ガン検査、共に異常なし

7月6日本日。
乳ガン術後9年経過検査&結果と、二週間前に受けた子宮頚ガン検査の結果を聞きました。

勿体ぶった書き方はしたくないのでタイトルに記しましたが、乳ガン・子宮頚ガン共に異常なしでした。

一枚目の写真は血液検査の結果です。
γ-GTPの数値が若干高めですが、これは毎日薬を飲んでいる影響でしょう。
最近全くお酒を飲んでいないとは言え、自分の肝臓の強さに誇らしさを感じます。少しだけね。

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2022年の目標(と近況報告)

2022年の目標(と近況報告)

年が明けましたね。
どーも、のーこです。
改めまして、本年もゆるりとよろしくお願いいたします。

昨年の夏から四ヶ月ほど、生活困窮者の方のための施設に身を置かせてもらっていました。
その間施設内にてなんやかんやあり、悩んだり笑ったりしながらどうにかやり過ごし、社会に対する耐性が多少レベルアップされたと思われます。

そこに住む色んな方の人生を垣間見ました。
それぞれが抱える寂しさや辛さを土台にした

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