小寺伸明 | 会社員 兼 プロコーチ

仕事、家族、自己成長。3つの要素をバランスよく満たす。 その理想を追い求め、会社員とプ…

小寺伸明 | 会社員 兼 プロコーチ

仕事、家族、自己成長。3つの要素をバランスよく満たす。 その理想を追い求め、会社員とプロコーチの2つの道を歩む。 座右の銘は「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ。」その実現がなかなか難しい…。 まずは妻と2人の息子に日々感謝し、正しく生きよう!

マガジン

  • 読書感想 ~自分なりに感じたことをつらつらと~

    知識の定着を目指し読んだ本の感想を自分なりにまとめてます。共感してくれる人がいたらうれしいです。

  • 日記 ~日々の生活で感じたことをつらつらと~

    日々の生活の中で感じたことを取りとめもなく書き進めています。今の環境上、父親として家族と向き合う中で感じることが比較的多くなっている印象です。生活する中で起こりうること、共に楽しめればうれしいです。

  • コーチング ~活動する中で感じたことをつらつらと~

    コーチングについて学び、プロコーチとして活動する中で、感じたことなどの記事のまとめ。コーチングに興味のある人は是非!

最近の記事

読書感想「子どもの自頭とやる気が育つおもしろい方法」

あるプロコーチの方が「コーチングにも通じる子育て本で面白かった」とSNSで発信されているのを見て、父親でもありプロコーチでもある私は”即”興味を持ち、手に取ったのが本書である。 ■著者について篠原信さん。子育て本の著者としては意外な肩書を持つ方というのが第一印象。京都大学出身の農学博士。「有機質肥料活用型養液栽培研究会」という組織の会長も務められている「THE 農業研究者」。では、なぜ「THE 農業研究者」である著者が子育て本を書いているのか。 大学時代に塾を主宰していた

    • 読書感想 「モチベーション3.0」

      ある読書会に参加した際、紹介され、興味を持ったのが本書である。初版が2010年と10年以上前の書籍であるものの、”生産性”が求められる現在、そして、”創造性”が求められる将来に向けて、示唆の多い内容であった。 1.モチベーション3.0とは本書の題名となっている「モチベーション3.0」とは何か。書籍の”そで”の部分に記載があるので抜粋したい。 「モチベーション3.0」とは何か ※コンピューター同様、社会にも人を動かすための基本ソフト(OS)がある。 モチベーション1.0:

      • 読書感想 「BRAIN 一流の頭脳」

        新聞の下段に乱立する書籍の広告。私はここに目を通すのが結構好きだ。 いつものように広告欄を眺めていると目に飛び込んできたのが、本書を紹介する「脳の力を最大限引き出すプログラム」という文言である。私はもちろん、子供達にも何か活用できる情報があるのではないかと思い、手に取った。 この本を内容をひと言でいうと 脳の能力を引き出すのは「運動」だ。 このひと言に限る。これが読み終えた率直な感想だ。 本書についてと、このひと言でこのnote記事も終わってしまっては、元も子もない

        • 仕事依頼:コーチング

          こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。小寺伸明と申します。会社員とプロコーチ、そして、父親業に邁進しています。こちらでは、私が取り組んでいる「コーチング」について紹介させていただきます。 1.コーチングとはひとことで言えば「コミュニケーションスキル」です。ただし、単なるコミュニケーションの域を超えた”対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術”になります。クライアント(コーチのサポートを受ける人)は、コーチングを通じて”ナリタイ”自分を見出し、”ナリタイ”自分に

        読書感想「子どもの自頭とやる気が育つおもしろい方法」

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        • 読書感想 ~自分なりに感じたことをつらつらと~
          9本
        • 日記 ~日々の生活で感じたことをつらつらと~
          7本
        • コーチング ~活動する中で感じたことをつらつらと~
          8本

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          読書感想 ~僕は君の「熱」に投資しよう~

          本書は友人との会話の中で出てきて手に取ることを決意した本である。 実はこの本、以前興味を持った本だった。ただし、本の帯に「生き方に迷っている10代・20代」と記載があるうえ、読者の評価でも「20~30代の若手に刺さる…」的な文言が多く、 40歳過ぎた自分が読んで『もう手遅れだ…』と凹むのはごめんだ。 と怖気づき、購入を辞めた。しかし、同年代の友人が読んで気づきを得たようだったので、改めて手に取った。 本書について私が感じたこと(概要)著者は「佐俣アンリ」さん。ベンチャ

          読書感想 ~僕は君の「熱」に投資しよう~

          自己紹介

          こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。小寺伸明と申します。会社員とプロコーチ、そして、父親業に邁進しています。簡単ですが自己紹介をさせていただきます。 はじめにこのnoteでは主にこちらの内容を記載させていただいております。興味を持ってくれた方は是非、記事を読んでくれたら嬉しいです。 ◆コーチングに関連したこと ◆読書感想 ◆日記(なんとなく自分で感じたこと) noteをはじめたきっかけ20年間、会社員としてひとつの組織の中で活動をしてきました。公私ともに社内の

          自己紹介には夢をかなえるチカラがある。

          この言葉は登山家の野口健さんのものだ。野口さんは大学受験の面接の際、「もし大学に入れたらこれを全部登ります!」と言ったそうだ。そして、「今までの僕よりも、これから先の僕にかけてください」と。 その後、彼は25歳で世界七大陸のすべての最高峰を制覇した。この時の経験から、「自己紹介には夢をかなえるチカラがある。」そう考えるようになったそうだ。 この野口健さんのエピソードを教えてくれた方は続けてこう言っていた。 自己紹介で未来の話をすることで、みんなの自分の捉え方が変わる。未

          自己紹介には夢をかなえるチカラがある。

          「バックキャスティング」「フォアキャスティング」 あなたはどちらが適してると思いますか?

          これは私がクライアントとしてコーチングセッションを受けてる際、問われた質問だ。デジタル大辞泉を調べると、以下のような説明が出てくる。 【バックキャスティング】 未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法。 【フォアキャスティング】 過去のデータや実績などに基づき、現状で実現可能と考えられることを積み上げて、未来の目標に近づけようとする方法。 この時、私は「フォアキャスティング」を選択した。 コーチは「どちらかが正解ではなく、どちらが

          「バックキャスティング」「フォアキャスティング」 あなたはどちらが適してると思いますか?

          読書感想「問いかけ続ける~世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範~」

          はじめに以前、こちらで読書感想を記載させていただいた書籍「未来を共創する経営チームをつくる」の中に『パーパスを共有する』という項目がある。そこでは”組織のパーパス”を”自分のパーパス”に接続させ、個々人が”主体化”することの重要性を説いている。チームメンバーが主体化することで、圧倒的な結果を残せると。 その例として、歴代勝率87%という圧倒的な強さを誇るチームであるオールブラックを挙げており、そこで本書の抜粋が紹介されている。 オールブラックスの一員になることは文化遺産の

          読書感想「問いかけ続ける~世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範~」

          相手のための質問か、自分のための質問か。

          社内でコーチング研修を実施したことは、以前「note」に記載させていただいた。「オートクライン効果」について、参加者の反応が高かった。 一方、属性で見ると、管理職層から反応が大きかったのが、今回記載させていただく「相手のための質問か、自分のための質問か。」という問いかけであった。 コーチングにおける質問の目的は「相手の中にあるものを引き出す」ことである。相手の中にあるものを引き出すとともに、曖昧なものを明確にし、具体的にしていく。そのためにいろいろな角度からの質問をしてい

          相手のための質問か、自分のための質問か。

          好きな言葉 ~bon voyage(ボン・ヴォヤージュ)~

          bon voyage フランス語:道中ご無事に!ごきげんよう!(新英和中辞典) こう書くとごく一般的な挨拶の1つに過ぎない印象を受けるが、ある人の発言を見て、こういう捉え方があるのかという気づきを得て、とても好きな言葉になった。 その発言者は瀧本哲史氏。京都大学客員准教授であり、エンジェル投資家であった方だ(残念ながら瀧本氏は19年8月に病のために亡くなられている)。瀧本氏が2012年6月30日に東京大学で行われた講義の内容が「2020年6月30日にまたここで会おう」とい

          好きな言葉 ~bon voyage(ボン・ヴォヤージュ)~

          読書感想「心を磨く11のレッスン」

          コーチングスクールのアシスタントに入った際、ある受講生が最近読んだ本として紹介していたのが本書「世界のエリートが実践する心を磨く11のレッスン」である。この”世界のエリート”という言葉につい惹かれてしまったのが透けて見えてしまいそうで気恥ずかしさもあるが、参考になる視点もあったので、紹介させていただきたい。 「コンシャスネス(意識)」と「エゴセルフ」まず本書では「コンシャスネス(意識)」を学ぶことにより、3つの利点があると説いている。 1.過去の傷を癒すことができる 2.

          読書感想「心を磨く11のレッスン」

          何らかの「挑戦」をした人 52.0%

          3月23日の日経新聞の一面広告に目を惹かれた。女性(子供?)が目を閉じんばかりの笑顔で斜め上を見上げたイラストがあり「Well-being」と記載のある広告だ。一読した方も多かったのではないだろうか。 この記事の中で記載があったのがタイトルに挙げた数字になる。内閣府が行った「新型コロナウィルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」の結果だそうだ。 正直、過半数の人がこの1年「挑戦」をしているんだということに、驚きを感じた。変化が求められ、変化を余儀なくさ

          何らかの「挑戦」をした人 52.0%

          朝のひと時。野菜を残したがった次男と私の会話。

          4歳児の次男はどうしても食事に時間がかかる。会話をするのが大好きな子だから、余計にそうだ。しゃべるのに夢中になり、食事が進まない。長男は小学1年生なので、ひとりでパクパク食べる。そして、食べ終わると自分のやりたいことを始める。だからどうしても、最後に次男が食卓にひとりなってしまうシーンが見受けられる。 朝は特にだ。長男は通学の時間があるので、追われるように朝食を終える。次男は保育園まで少し時間の余裕があるので、どうしてものんびりになってしまう。我々は、始業時間が迫ってくるの

          朝のひと時。野菜を残したがった次男と私の会話。

          コーチング研修を実施 ~オートクライン効果についてが反応が高かった~

          先日、社内でコーチング研修を実施した。コーチングについての予備知識、関心の有無がそれぞれの状態、しかも、限られた時間。設計に腐心した。 時間をもらう以上、参加者に気づきがあるものにしたい。 理解に留まらず、コーチングへの共感を得たい。 業務としての研修である以上、現職に役立つものにしたい。 そういったことを、参加者がポジティブなリアクションをしている姿をイメージしながら、準備を進めると、苦労もあったが思いのほか楽しかった。 もちろん、自分が参加者に興味・関心が持てるよう

          コーチング研修を実施 ~オートクライン効果についてが反応が高かった~

          「7:38:55」 この数字分かりますか?

          コミュニケーションの話題の中でよく上がる数字だ。「メラビアンの法則」といって、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念である。先日、あるセミナーで久しぶりにこの言葉を耳にして、改めて非接触化の進む今の世の中において、コミュニケーションのあり方について考えされられた。 メラビアンの法則とは「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したもので、その割合を示したものである。 言語情報(V

          「7:38:55」 この数字分かりますか?