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朝のひと時。野菜を残したがった次男と私の会話。

4歳児の次男はどうしても食事に時間がかかる。会話をするのが大好きな子だから、余計にそうだ。しゃべるのに夢中になり、食事が進まない。長男は小学1年生なので、ひとりでパクパク食べる。そして、食べ終わると自分のやりたいことを始める。だからどうしても、最後に次男が食卓にひとりなってしまうシーンが見受けられる。

朝は特にだ。長男は通学の時間があるので、追われるように朝食を終える。次男は保育園まで少し時間の余裕があるので、どうしてものんびりになってしまう。我々は、始業時間が迫ってくるので片付けに着手する。すると、食卓は次男がひとりになってしまう(カウンターキッチンなので、同じ空間にはいるのだが…)。そして、最後に急かすと「もう、ごちそうさま…」と、食事をやめたくなってしまう。

今朝もそうだった。

今朝の朝食は、長男も次男も大好きな”オートミール”。長男は当たり前のようにおかわりをし、もう学校に行ってしまった。次男もおかわりがしたい。でも、野菜がまだ残っている。自分が保育園に行く時間が迫っていることを感じた次男は「野菜が今日は少し多かった。だから、もう野菜はもう食べなくていい?」と訴えてきた。

その時、私は隣に座り、次男と会話をした。

父:野菜、多かった?
子:うん。
父:〇〇は野菜が多いな~って思ったんだ。
  でも、野菜を食べないと、おかわりはできないよ。なんでかな?
子:いろいろ食べないと、いけないから。
父:そう。よく知ってるね。
  なんで、それ知ってるの?
子:保育園で先生に言われた。
父:先生はなんでそういったと思う?
子:いろいろ食べないと、元気に大きくなれないから。
父:〇〇は元気に大きくなりたい?
子:うん。(小さくうなづく)
父:いいね~。お野菜食べて元気に大きくなったら何ができるかなぁ~。
子:もっと速く走れる。お兄ちゃんみたいに。
父:じゃぁ、どうする?
子:お野菜食べる。

自分でいうのもなんだが、いい会話ができたと思う。次男も納得して野菜を食べていた(と思う)。そして、こういう会話のアプローチができたこと、コーチングを学んだおかげだと感じた。

★横に座り同じ風景を見る。
★否定も評価もしない。次男が感じたことを受け止める。
★オープンクエスチョンを心掛ける(大きくなりたい?は違いますが…)。
★なりたい自分をイメージさせ、ワクワクさせる。
★行動は次男が決める。

いい感じだ。

ただ、今日はたまたま、私が時間に余裕があり、心に余裕があるから、のんびり対応できただけ、とも言える。事実、提出〆が迫る課題が進んでいなかった数日前は、私の心に余裕がなく、些細なことで子供たちの行動にイライラしていた。

そう考えると、一番大事なのは、自分の心を常に穏やかに保つことかもしれない。いずれにせよ、今日は朝から気持ちの良いスタートが切れた。私も、次男も、元気に大きくなろう!!

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