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お陰様で満員御礼

10月4日に、駒込のアーリーバード・アクロスで開催いたしました

   「音と心が響くとき」
Flute Clarinet Piano トリオコンサート
  吉野直子 金川信江 吉村直美

お陰様で満員のお客様に迎えられ、無事終了いたしました。
ご来場くださった皆さま、応援、励ましのお気持ちで見守ってくださった皆さま、支えてくださった皆さま、ありがとうございました。
フルート奏者の吉野直子さん、ピアニストの吉村直美さん、私クラリネット奏者の金川信江、この3人で開催させて頂く初めてのコンサート。穏やかで聡明な共演のお二人と、優しく見守ってくださるお客様のお陰で、温かなひとときとなりました。 ↓は当日お配りしたプログラムです。

内側の両端には、コンサートチラシの背景に使用した写真を載せてみました。
(今回も私が撮影した花の写真、文字が読みやすいフォーカスをなくして撮影したものを使用しました。)
前半に演奏したのは、没後100年となるフランス作曲家フォーレの作品。
フォーレ/この世ではどんな魂も… fl.cl.pf.
フォーレ/月の光 cl.pf.
フォーレ/シチリアーノ fl.pf.
フォーレ/ドリー組曲 fl.cl.pf.
純粋な曲、それぞれに幻想的な2曲、楽しい組曲、一人の作曲家でも味わいの違う音楽が並びました。2曲目で演奏した「月の光」は、クラリネットで奏でる歌の旋律の前から、ピアノの旋律が美しく、私がまず吉村さんが奏でる音色を聴きたくて選びました。演奏しながらその美しさも味わっていました。

後半は、出演者それぞれに想いのあるドイツ作曲家の作品を演奏。
シューマン=リスト/献呈 pf.
C.ベールマン/即興曲「幼い頃の思い出」cl.pf.
ライネッケ/バラード fl.pf.
クンマー/小協奏曲 fl.cl.pf.
ピアノの吉村さんは10代でドイツに渡り、15年も暮らし音楽と共に過ごされた経験をお持ちです。国立音楽大学の先輩でもあるフルートの吉野さんは、ミュンヘン音楽大学大学院でも学ばれました。それぞれに選んだ曲や想いエピソードなどのトークも楽しく、お人柄も伝わったのではないでしょうか。
私は、お二人には及びませんが、2度ほど愛用のクラリネットと共にドイツ語圏に行ったことがあります。1度目はオーストリア ザルツブルクへの演奏旅行。2度目はスイス チューリッヒでの短期の講習マスタークラスでの学びの為でした。そのチューリッヒで購入した楽譜の曲も演奏しました。日本の楽器店でみたことなかった曲、中も見ましたがジャケ買いしたんです。(昨年も同じ会場で似た話しをしましたね^^)↓がその表紙です、可愛いでしょう。まさにこんな雰囲気の音楽です。

3人で相談して作り上げたプログラム、アンコールにはこのタイトルが良いわねと、フォーレ/夢のあとに を演奏させていただきました。

終演後、ほっとした3人。

ドレスの色もちょうど良いグラデーションとなりました。
演奏も、個性もありつつ馴染んだでしょうか。学びも癒しもあった共演でした。それぞれに活動し、またこのトリオでのコンサートも開催したいなと思っています。その際は、是非ご来場ください。
これからも応援よろしくお願いいたします。



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note にはお引っ越ししたばかりです
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