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【読書レポート:ポンコツなわたしで生きていく】あなたはあなたのままで生きていい

僕が読んだ本を1000字程度でざっくり紹介するマガジン「原田書評店」

今回読んだ本は『ポンコツなわたしで、生きていく。~ゆるふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす』

通称 #ポンコツ本 です。

この本は僕が勝手に”書く師匠”として崇め奉っている『書く習慣』の著者ゆぴさんの二作目の本です。

書く習慣の感想記事はこちら↓

会社員→転職→フリーランスの歴史が全人類共感の嵐

この本は冒頭、著者ゆぴさんが会社員からフリーランスになるまでの話が書かれているんですが、ここが本当に多くの人が共感できるエピソードでした。

書籍を2冊も出しているようなゆぴさんなので、一見なんか華々しい経歴とか、みんなが”私とは違う”と思ってしまうような歴史がありそうですが、読んで見ると誰もが共感できる話ばかり。

なんなら、ゆぴさんの会社員時代のエピソードやポンコツ具合と来たらもうこれは逆に”私とは違う”。僕もゆぴさんと同じくADHDなんですが、僕がそんなことを言うことがおこがましくなるほどにゆぴさんはポンコツですw

そんなポンコツなゆぴさんが会社員からフリーランスになり、今では書籍を出したり講師としてセミナーに参加したりしているのはきっと多くの方の共感を生み、勇気を与えるんだろうと思って僕もこの本を最近読み終わったのにすでに3人に紹介しているほどです。

特にフリーランスのことを全く知らなかったゆぴさんがフリーランスの友だちが出来たことでそこの選択肢を考えるようになったエピソードが僕と全く一緒で多くの人にも知って欲しいなと思いました。

あなたがあなたのままでいることを肯定してくれる優しい本

僕が30歳を過ぎたあたりから、僕の周りでも多くの人が”働き方”について悩むようになりました。今のままでいいのかと悩みながら動き出せない人、悩み過ぎて休む人、イヤイヤながら必死に働く人、そんなみんなを見ていると胸がキュッと苦しくなります。

僕も同じように悩んで悩んで悩んでそして、そこから這い出して今は毎日仕事をすることが楽しくなったので、当時の自分を投影してしまうんですね。

そのたびに思うのは「あなたがあなたらしくいれる環境」というのがいかに大事か。でも、悩んでいる人にはそんなロジカルな”正しいコト”はなかなか通じません。そんな簡単なもんじゃないのも分かってます。

この #ポンコツ本 は、そんな悩める人へ「あなたはあなたらしく生きていいんだ」と背中を押してくれる優しい本です。

ポンコツでもゆるふわでもいいじゃないか。自分自身のあるがままの姿にもっとワガママになっていい。そうしたら案外人生はうまくいく。

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