原田光(遊び学者)

NPO法人ノビトワークス 理事長 遊び学という学問を世の中で当たり前にします。遊休地を…

原田光(遊び学者)

NPO法人ノビトワークス 理事長 遊び学という学問を世の中で当たり前にします。遊休地を活用した面白おかしいプロジェクトしたり、大学で週1授業をしたり、高校で週1探求の授業をしたり、書籍やコラムの執筆をしたり。 サイト→https://haradahikaru.com/

マガジン

  • 書籍『楽しいの作り方』

    遊び学者・原田光が執筆中の著書『楽しいの作り方』の原稿マガジン。2024年出版予定。(出版社募集中)

  • 月報『毎月の仕事記録』

    遊び学者・原田光が毎月どんなお仕事をしたかの記録

  • げっぽー『毎月のあそび記録』

    遊び学者・原田光の毎月の遊びの記録。

  • おもしろき事ばかりの世をおもしろく

    遊び学者・原田光が日々思ったことを殴り書きする日記のような、メモ帳のようなエッセイ。

  • マスオさん生活子育て日記

    妻の実家で妻の両親と暮らす「マスオさん生活」 サザエさんに出てくるマスオさんと同じ環境で生活する筆者・はらだひかるが日々妻の両親と妻と子ども達との生活に奮闘する様子を綴った日記

最近の記事

書籍『楽しいの作り方』#11 「あまり働こうとするな」の真意

今回は#10からの続きです。 モルック体験をしている子どもの横で、一緒にしようとしないお母さん。でも、そのお母さんが悪いのではなくこの時、実は邪魔だったのは一生懸命モルックを子供にさせている僕だったというお話。 詳しくは、#10を読んでみて。 例えば、皆さんが子を持つ親だったとして想像してみてください。 イベント会場の体験ブースで遊び場がありました。そこにはカラフルな飛び石や公園とかで使えそうな遊びものがたくさんあります。アナタはそれを見て、そこは誰向けのものだと思い

    • 書籍『楽しいの作り方』#10 モルックを親子で楽しめないのは誰のせい?

      #09で書いた遊び場運営スタッフに僕がいつも話すこと「あまり働こうとするな」一体これはどういうことなのか? 運営スタッフもお仕事で来てる以上、これは有難い話、やっぱり頑張ろうとしてくれます。そうすると遊び場で何を頑張るか?それはやっぱり多くの子ども達とちゃんと遊んであげるんです。それ自体は決して悪いことではないんですが、スタッフが子どもと”遊んであげる”ことで生まれる弊害も実はあるんです。 それは大人が遊べなくなることです。とても分かり易いエピソードが以前あったので僕はそ

      • 書籍『楽しいの作り方』#09 遊び場運営スタッフに必ず指導する”意外な一言”とは?

        ここまでマルシェのようなオープン型イベントにおいて「楽しそうに遊ぶ人々」を作るためには何が必要か?を書いてきました。 まとめると 1.体験ブース(コンテンツ)より遊び場(環境)を作る 2.体験ブースと遊び場にはそれぞれ役割がありそれを意識する (多くの場合、体験は『集客』を遊び場は『楽しいづくり』を担う) ということでしたが、じゃあ自分がイベントの主催者になった時に「遊び場を作ろう!」と思ってもなかなか難しいのが現実だと思います。 主催者側で用意するには、現場スタッ

        • 書籍「楽しいの作り方」#08 オープン型イベントにおける体験ブースの目的と役割

          ここまでマルシェのような不特定多数の人が出入りするオープン型イベントにおいて「楽そうに遊ぶ人たち」を作るためには、 〇〇体験ブースというコンテンツではなく遊び場という環境を作った方がいい。 と書いてきましたが、〇〇体験ブースが悪いと言ってるわけではありません。要は役割が違うんです。 先日、とても分かり易い事例があったので紹介します。 佐賀市で行われたストリートフェスタの会場で僕はいつもどおり遊び場を出して欲しいと頼まれてあそびラボパークをオープンしていました。 その

        書籍『楽しいの作り方』#11 「あまり働こうとするな」の真意

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        【読書レポート:書く習慣】僕はこの本を読んでnoteを毎日更新してる

        今、教員になるメリットは〇〇が出来ること

        文章を書く習慣が無くなったことが生む3つのデメリット。これから書きます。

        書籍『楽しいの作り方』 #00 はじめに

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        • 書籍『楽しいの作り方』
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        • 原田書評店
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          書籍『楽しいの作り方』 #07 DEPOPICで学んだ遊びの本質

          #06では、遊びの"コンテンツ"ではなく"環境"を作ったほうがいいのではないか?と気付いた瞬間のエピソードを書きました。 詳しくはコチラ↓ #07 ではその翌週に起こった決定的な出来事のお話をします。それは僕自身が企画・運営した『遊びの祭典DEPOPIC』での学びです。 佐賀県鳥栖市の陸上競技場を丸ごと貸し切って開催したこのイベントは、地方におけるスポーツイベントの正解を作ろう!と思い、スポーツの語源であるラテン語Deportare(デポルターレ)とピクニックを掛け合わ

          書籍『楽しいの作り方』 #07 DEPOPICで学んだ遊びの本質

          書籍『楽しいの作り方』#06 ”コンテンツ”ではなく”環境”を作る

          書籍『楽しいの作り方』の原稿をnoteに1000文字程度ずつ投稿して書き進めていくこちらのマガジン。 ぜひ「#00 はじめに」から続けて読んでみてください。 前回の#05までは、マルシェのような不特定多数の方が自由に出入りできるオープン型イベントにおいて「会場内で笑顔で楽しそうに遊ぶ人々」をどうやって作るか?その答えは〇〇体験ブースをたくさん作るより、自由に遊べる遊び場を用意した方がいいこと、そしてそのメリットを書いてきました。 実は僕自身もこの手のイベントで○○体験ブ

          書籍『楽しいの作り方』#06 ”コンテンツ”ではなく”環境”を作る

          書籍『楽しいの作り方』#05 イベント会場で遊び場づくりをする4つの大きなメリット

          #04 ではマルシェのような「誰でも自由に来場できるオープン型イベント」において会場内で笑顔で楽しそうに遊ぶ人たちを生み出すための方法として自分たちで遊べる遊び場を作ることを紹介しました。 では、イベント会場で〇〇体験ブースといったものを作るのではなく、遊び場を作ることでどんなメリットがあるかいくつか挙げていきたいと思います。 1.いっぺんに多くの人数が楽しめる #04 でもお話した通り、イベント会場内に〇〇体験ブースを出店するより遊び場を作る方が圧倒的に会場内で遊んで

          書籍『楽しいの作り方』#05 イベント会場で遊び場づくりをする4つの大きなメリット

          書籍『楽しいの作り方』#04 イベントを盛り上げる”遊び場づくり”の方法

          #03では、なぜマルシェ型イベントで〇〇体験ブースを作るだけでは『イベント会場で笑顔で楽しそうに遊ぶ人々を作る』のに不十分なのかをお話ししました。 #03の記事はこちら↓ そして、本当に必要なことは「みんなが自分たちで遊べる場を作ってあげる」ことであると。今回はそこんとこを詳しく説明します。 自分たちで遊べる遊び場を作ってあげるというのは、どういうことなのか? 何をするのか?例えば僕はこの手のイベントにお誘いを受けた時、あそびラボパークと称した遊び場づくりを提案して運営

          書籍『楽しいの作り方』#04 イベントを盛り上げる”遊び場づくり”の方法

          書籍『楽しいの作り方』#03 マルシェで体験ブースを作ってもなかなか楽しい空間は出来にくい

          今回は#02からの続きです。 マルシェ型イベントで〇〇体験ブースを出すだけでは、なかなか”会場内で笑顔で楽しそうに遊ぶ人々”を作れない理由をお話します。 #02 を読んでいない人はまずはそちらからどうぞ。 よく会場の様子を想像してみましょう。 例えば、○○体験ブースは射的体験とか、モルック体験とかそんなんのイメージでいいです。この体験ブースはプレイヤーは基本1人、多くても2~3人程度なんですよね。 そして、その人の後ろに次のプレイを待つ長い列ができます。この列に待っ

          書籍『楽しいの作り方』#03 マルシェで体験ブースを作ってもなかなか楽しい空間は出来にくい

          書籍『楽しいの作り方』#02 マルシェ型イベントで笑顔で楽しそうに遊ぶ人々を作る方法

          僕は「遊び学者」と名乗って仕事をしていますが、そんな訳分からない肩書なのに有難いことに多くのお仕事を頂きます。 その多くはクライアントさんのやっているイベントや行事などを今よりもっと楽しいものにしたい!といった希望で発生します。 ここからはこれまで僕に舞い込んできたそんなお仕事の一部を取り上げて「こんな場面の時はこうやって楽しいを作ったよ」といった事例集を紹介します。 同じような案件を抱えている方はモチロン参考になると思いますが、それぞれ''楽しい''を考える上での視点

          書籍『楽しいの作り方』#02 マルシェ型イベントで笑顔で楽しそうに遊ぶ人々を作る方法

          書籍『楽しいの作り方』#01 原点となったエピソード

          このnoteマガジンは、遊び学者・原田光が執筆する書籍『楽しいの作り方』の下書き集です。 毎日noteに1000文字ずつくらいテーマを区切って書いていき、最終的に編集したものを2024年に出版しようと思ってます。(出版社募集中です) 皆さんにはこの下書きを読んでもらって、感想やご指摘をもらえるとどんどんこの本が良くなっていくと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 さて、今日は僕が「楽しい」を作ることに興味を持つようになったキッカケのエピソードをお話したいと思います。

          書籍『楽しいの作り方』#01 原点となったエピソード

          書籍『楽しいの作り方』 #00 はじめに

          皆さんこんにちは。遊び学者原田光です。 僕は遊び学者という肩書でお仕事をしています。自己紹介したら毎回のように聞かれるので自分から先に言いますね。「これ本業です。」これで食ってます。夫婦共働きではありますが、一応これで奥さんも子どもも2人おります。 僕がどうやって仕事を成立させていて、どんな仕事をしているのかについては、SNSやYouTubeなどをご覧ください。 Web検索で「遊び学者」と調べてくれてもいいです。上位を独占してると思います。(他にいないからね) さて、

          書籍『楽しいの作り方』 #00 はじめに

          実録!! 「遊び格差」はこうやって広がっている

          ある日のお仕事での出来事。 1日中イベントであそびラボパークをやってて遊びモノを沢山の人に渡して遊んでくれて、唯一、一家族だけ「これは何ですか?」と聞いてきた。 その家族は、遊び学者のことを聞く前から、体験して面白かったからスポーツスタッキングをAmazonで購入してた。 アサラトも買いますって言って検索してた。 話していくと、毎年佐賀県唐津市七山の国際滝登り大会に出場していたらしい。 すごい遊び心のあるご家族だと思った。 このご家族は「遊びたい!」「遊ぼう!」と

          実録!! 「遊び格差」はこうやって広がっている

          僕はどのスポーツのアスリートにもなれないけどどのスポーツの伝導者になれる【モルック日本大会頑張れ!!】

          本日、2023年10月21日。モルック日本大会が僕の生まれ故郷鹿児島県で開催される。 モルックに出会って10数年。本格的にモルックの体験会などをやり始めて5年。 そんな僕はこの大会には出場しない。 大会には九州モルックの先導者であるぴよたろうさんや鳥栖モルックの牽引者磯野さん達が出場して大会で暴れまわってくれるはずだ。 僕は今日、何をしてるかと言うと佐賀市で開催されるSAGA ストリートフェスタにてアーバン(都市型)スポーツの体験ブースを運営してます。 モルックの体

          僕はどのスポーツのアスリートにもなれないけどどのスポーツの伝導者になれる【モルック日本大会頑張れ!!】

          「みんなを遊ばせる仕事してます」というメッセージを辞めます!!

          2023年ももうすぐ10月。僕が遊び学者と名乗り始めてたぶんちょうど2年が経とうとしてる頃だと思います。 これまで一貫して自分の仕事を言い表す時「みんなを遊ばせる仕事をしてます!」と言ってきました。 でも最近この言葉に違和感を持つようになってきました。 気になってるのは「遊ばせる」というフレーズ。僕が一生懸命にみんなを遊ばせるとその先の未来に何が生まれるのか? 遊び学者原田光に遊ばせて欲しい人が増えるだけではないのか? テーマパークやゲームに遊ばせてもらってるのが、

          「みんなを遊ばせる仕事してます」というメッセージを辞めます!!

          『趣味と特技は違う』そんな優しい世界を作りましょう

          大事なことなのでもう一度言おう。 『趣味と特技は違う』 子供の頃によくあった女子が持ってくるプロフィールとか書くやつあったじゃん。それにも趣味と特技は別々に書いてあったよね。 みんな知ってるはずなのに、大人になると趣味=特技だと思ってる人多くない? 最近、僕はサーフィンを始めました。 37歳になる数日前に人生初サーフィンです。 昔からスノボやスケボーみたいなバランス種目が本当に苦手な僕は5歳の娘より全然ヘタで、でもそのおかげで伸びシロしかないのでとっても楽しくてハ

          『趣味と特技は違う』そんな優しい世界を作りましょう