原田 光

遊び学者。NPO法人ノビトワークス理事長。遊び学研究所代表。もっと遊びやすい社会をつく…

原田 光

遊び学者。NPO法人ノビトワークス理事長。遊び学研究所代表。もっと遊びやすい社会をつくるために遊びの研究をしてます。遊休地活用プロジェクトや講演会、最近は無人カフェとか雑貨屋とか。夏はほぼ海と川。 サイト→https://nobitoworks.com/

マガジン

  • おもしろき事ばかりの世をおもしろく

    日々思ったことを殴り書きする日記のような、メモ帳のようなエッセイ。

  • 書籍『楽しいの作り方』

    遊び学者・原田光が執筆中の著書『楽しいの作り方』の原稿マガジン。2024年出版予定。(出版社募集中)

  • げっぽー『毎月のあそび記録』

    遊び学者・原田光の毎月の遊びの記録。

  • 月報『毎月の仕事記録』

    遊び学者・原田光が毎月どんなお仕事をしたかの記録

  • マスオさん生活子育て日記

    妻の実家で妻の両親と暮らす「マスオさん生活」 サザエさんに出てくるマスオさんと同じ環境で生活する筆者・はらだひかるが日々妻の両親と妻と子ども達との生活に奮闘する様子を綴った日記

最近の記事

家族でスマブラ。負け方と勝ち方って大事。

最近、家族4人でよくスマブラをしてるんだけど、改めて「勝ち方」と「負け方」って大事だなーと思う。 ウチの場合で言うと、そこんとこが息子が一番ヘタ。 勝った時はメッチャ口数が増える。ともかく喋る。あーだった、こうだったと解説する。悪意がなくても何だか他の3人がイラつくくらい喋る。 元々はもっと悪意に満ちていたんだが、負けた人を煽ったりしたら怒らせてしまうことを僕と妻を何度もブチ切れさせたことによりようやく理解した模様。しかし、かといってどう振る舞っていいかも分からずともか

    • 2028年に街から本屋が消える?そんな逆風がむしろ楽しい

      僕はほぼ毎日、本を読むし、本屋に行くのも好きだ。でも、どうやらわが国では本屋が劇的に減ってるらしいことは皆さんも周知のところ。 確かに僕も本屋が好きとは言え、毎回毎回書店で本を買うわけではない。Amazonにだって頼るし、最近はバリューブックスでよく中古本も買う。電子書籍を読むこともある。 ただでさえ本を卸値で購入してそれが数冊売れたところで大した利益にもならないのに、今の時代に本屋で利益をあげて食っていくことは本当に大変だ。 そんな中、最近こんな記事を見かけた。 ど

      • 「暑いかどうかは俺が決める!」〜Tシャツとランニングシャツ事変〜

        この間、息子とばあちゃんが何やら揉めていた。 息子は小学校の制服の下に白いTシャツを着ているが、ばあちゃんは「ランニングシャツを着ろ」と何度も注意してるらしい。 ちなみに先に言っておくが、この物語では「Tシャツ」と「ランニングシャツ」は全くの別物としてお送りされるので注意していただきたい。 袖があるかないかという微々たる違いじゃん。と甘く見ないほうがいい。当たり前のように全く別の異物として扱われていることに違和感を抱かないように。 では話に戻ろう。 何故か、何度もラ

        • 多動家族の長いお盆

          今年のお盆は長いらしい。8月10日から始まり、山の日の振替休日なんかを挟み、なんじゃかんじゃ18日の日曜日まで8日間も妻の仕事も子供達の学童保育もお休み。 この一週間をどう過ごすのか?多くの家庭が頭を悩ませていることでしょう。 例外なくウチでもそうである。10日から僕の実家の鹿児島に旅立ち、13日まで3泊4日過ごしてきた。その間、我が家では相変わらず水遊びをしまくっている。 10日 八女の星野川で川遊び 11日 鹿児島の錦江湾でサップ 12日 鹿児島の北山で川遊び 13

        家族でスマブラ。負け方と勝ち方って大事。

        マガジン

        • おもしろき事ばかりの世をおもしろく
          50本
        • 書籍『楽しいの作り方』
          19本
        • げっぽー『毎月のあそび記録』
          5本
        • 月報『毎月の仕事記録』
          5本
        • マスオさん生活子育て日記
          35本
        • 原田書評店
          11本

        記事

          書籍『楽しいの作り方』#18 楽しいを作る3分類その➂ デザイナー型とは?

          このnoteは遊び学者原田光の著書『楽しいの作り方』の原稿を約1000文字ぐらいずつ投稿していくnoteです。 全ての原稿記事はこちらのマガジンにまとまってます。 #18の今回は、日常のあらゆる場面で『楽しい』と思う瞬間を作る3つのタイプのうち最後の3つ目「デザイナー型」の説明をします。 デザイナー型は、言葉のイメージ通りデザイン(環境設計)で楽しいを作るタイプのことです。#17で紹介したマネージャー型がルールなど”仕組み”を設計するタイプであるのに対してデザイナー型は

          書籍『楽しいの作り方』#18 楽しいを作る3分類その➂ デザイナー型とは?

          【げっぽー】2024年2月遊び学者の遊び記録

          毎月の遊び学者の遊び記録『げっぽー』 「2024年は毎月書くぞ!」と1月からまた書き始めて、2月の記録を書いていない日々が続き、本日3月27日。 いやぎりぎりセーフやろ。 お仕事記録の「月報」もなんとか書いた↓ 2月は仕事がてらの遊びが多かった2月はキャンピングカーのお陰か結構色んな所に行って、仕事をしたりショートコントをしたり、そのついでに友達と遊んだのが多くて、改めてキャンピングカーの恩恵を感じた。 これまでにはない生活設計が出来ている気がする。 雲仙・小浜温

          【げっぽー】2024年2月遊び学者の遊び記録

          【月報】2024年2月遊び学者のお仕事記録

          年が明けて再開したお仕事記録【月報】 得体が知れなすぎる「遊び学者のお仕事」を毎月ちゃんと皆さんにご報告しなくてわっ! ※これを見てお仕事依頼おまちしてます。 ① 自分で手掛けるプロジェクト鳥栖市空き家再生プロジェクト『WAGATE』 鳥栖市の駅前拠点『WAGATE』につくる無人カフェ『わが手珈琲』これを作るためのクラウドファンディングをスタート!! 3月3日に終了しましたが、皆様の多大なる支援のお陰で目標金額40万円を大きく上回る107万4000円を集めることが出来

          【月報】2024年2月遊び学者のお仕事記録

          書籍『楽しいの作り方』#17 楽しいを作る3分類その② マネージャー型とは?

          このnoteは遊び学者原田光の著書『楽しいの作り方』の原稿を約1000文字ぐらいずつ投稿していくnoteです。 全ての原稿記事はこちらのマガジンにまとまってます。 #17の今回は、日常のあらゆる場面で『楽しい』と思う瞬間を作る3つのタイプのうち2つ目「マネージャー型」の説明をします。 マネージャー型は、ディレクター型とも言えるかなと思うのですが、要は設計や設定などの仕組みづくりで楽しいを作り出すタイプのことです。 例えば、前回#16のパフォーマー型でも話したシチュエー

          書籍『楽しいの作り方』#17 楽しいを作る3分類その② マネージャー型とは?

          書籍『楽しいの作り方』#16 楽しいを作る3分類その①パフォーマー型とは?

          このnoteは遊び学者原田光の著書『楽しいの作り方』の原稿を約1000文字程度ずつ投稿していくnoteです。 全ての原稿記事はこちらのマガジンにまとまってます。 #15からは実際に日常のあらゆる場面で『楽しい』と思える瞬間をたくさん作るためのタイプ(型)について説明しています。 これはなにも、イベントなどを主催する人だけではなく、子どもと休日に遊ぶ時間や職場での会議、友達と遊ぶ時や飲み会をする時など本当に日常のあらゆる場面で使える考え方です。 #16の今回はまずは最も

          書籍『楽しいの作り方』#16 楽しいを作る3分類その①パフォーマー型とは?

          「好きなことを好きなようにしていい」と言われたらアナタは何をする?

          僕の好きなことってなんだろう? ふと。そんなことを考えてみた。 僕の仕事はみんなが遊べる社会を作ること。みんなが「楽しい!」と思える場を作ったり、機会を作ったりすることが僕の仕事だから、日々どうやったらみんなが楽しくなるかをずっと考えてる。 幹事やコミュニティマネージャーみたいな仕事をずっとやりすぎたせいで、自分の楽しいこと!よりも周りが楽しめること!を優先するのが当たり前の脳みそになってしまったようで、案外僕は自分が好きなことに好きなように没頭するってことが少ないんじ

          「好きなことを好きなようにしていい」と言われたらアナタは何をする?

          たまにはダラッとしてみて何でもない日常を噛み締めてみる

          冬の風物詩ってなんだと思います? やっぱあれだよね。感染症だよね。 子供がいるとなんかしょっちゅう病気になりません? こちとら昨年の『健康保険使ったリスト』見たらたった一回整形外科に行ったのみで他は全く病院行ってないんですけど。(何で整形外科行ったか思い出せない) でも子どもたちは風邪をひく。熱が出る。なんかともかく感染症にかかる。 我が家も例外なく、娘がインフルでダウン。なんかタミフル飲んで熱下がったあともまた熱が上がってきて、こりゃアデノか溶連菌かを合併症してそ

          たまにはダラッとしてみて何でもない日常を噛み締めてみる

          無いもの・欲しいものは自分で作る

          昨日、唐津市内に初めて行ったらプレハブ倉庫みたいな屋台街が駅の近くの高架下に数件広がっていた。 10人くらいでいっぱいになりそうな狭い店。おでんや小料理といったちょっと一杯やるのにちょうど良さそうなメニューから、ラーメンや中華そばといった呑んだあとの〆によさそうなお店が立ち並んでいる。 昔懐かしい雰囲気で、確実にその場所の風土や文化を紡いでいきそうなサイコーにいい場所だった。 欲しい。 僕が住む佐賀県鳥栖市にもこんな屋台街があればいいのに。 鳥栖駅の周辺は飲み屋街が

          無いもの・欲しいものは自分で作る

          【げっぽー】2024年1月遊び学者の遊び記録

          毎月のお仕事記録『月報』と共にこちらの遊びの記録もかなーーーーーりサボっておりました。 今年はちゃんと毎月記録が書けるように頑張ります!そして、毎月ちゃんと遊びます。 一年のスタートは鹿児島の海で初日の出!2024年のスタートは実家の鹿児島県姶良市で迎えました。 初日から家族みんなで桜島の見える海で初日の出を拝んでめでたいSTART。 今更ながら、徒歩圏内に泳げる海がある自分の実家のロケーションの良さを実感。今年も何回この海で遊ぶかな。 トリアス動物園&ボウケンノモ

          【げっぽー】2024年1月遊び学者の遊び記録

          【月報】2024年1月遊び学者のお仕事記録

          猛烈にサボってました。ゴメンナサイ。 「遊び学者」という謎多き仕事をしている僕が毎月どんな仕事をしているのか「月報」という名のお仕事記録。毎月書こうと意気込んで前回書いたのが2022年9月でした。 1年以上サボりまくりましたが、別に辞めたわけじゃない。2024年は毎月投稿できるように頑張ります! ① 自分で手掛けるプロジェクトGardenLaneたてまさ 鹿児島県姶良市で有限会社姶良土地開発と実施している『森と暮らす分譲地プロジェクト』 毎月、僕がお邪魔して分譲地に

          【月報】2024年1月遊び学者のお仕事記録

          『子供たちの為に〜』っていい加減ウザいよ

          「子供たちの為にイイコトしてますね!」 ボクはよくこういうことを言われる。でも僕自身は一度も言ったことないんだよな。「子ども達の為に」「子供の未来のために」なんて。そんなこと。 職業は遊び学者です!っていうと大抵の人が僕のことを子供たちを遊ばせる人だと思ってそういう言葉を投げかけてくる。 僕がイベントで川遊びをしたり、キャンプをしたり、親子サッカーをしたりするとそれらは全部「子どもたちの為」だと思われる。そんなこと一度も言った覚えはないのだけれど。。。 僕は遊び学者と

          『子供たちの為に〜』っていい加減ウザいよ

          書籍『楽しいの作り方』#15 アナタはどのタイプ?”楽しいを作る”3つのタイプ

          このnoteは遊び学者原田光の著書『楽しいの作り方』の原稿を約1000文字程度ずつ投稿していくnoteです。 #00は導入ということで「はじめに」を書いて、#01はこの本を書こうと思った理由を書きました。#02から#14までは「マルシェのようなオープン型イベントで”楽しい”を作る方法」について書いていきました。 全ての原稿記事はこちらのマガジンにまとまってます。 このnoteはあくまで原稿なので、順不同で書きやすい部分から各章ごとに書いていきます。最終的に書籍として出版

          書籍『楽しいの作り方』#15 アナタはどのタイプ?”楽しいを作る”3つのタイプ