【遊び学ラジオ要約 2024-09-05】数カ月したらかなり進化してるAIを使って色々やってみよう!
本記事は、2024年9月5日に配信された『遊び学ラジオ』の要約記事です。ラジオはこちらからどうぞ。
最近、AIという言葉や文字を見聞きしない日はないと言っても過言ではないでしょう。特にChatGPTの登場以降、AIは私たちの日常生活や仕事のあり方に大きな変革をもたらしています。今回は、AIの現状と活用方法について、私自身の経験を交えながら考察してみたいと思います。
驚異的な進化を遂げるAI技術
AIの世界は本当に目まぐるしく変化しています。つい半年前に「すごい!」と驚いていたものが、今では当たり前になっているという状況です。例えば、もう随分前ですがChatGPTが3.5から4へのアップデートで大きな進化を遂げ、その後も他の企業が次々と新しいAIモデルをリリースしています。
画像生成AIの分野でも、Midjourneyをはじめとする様々なツールが登場し、クリエイティブな作業に革命をもたらしています。実際、求人情報などでAI生成画像を使用するケースが増えているのを目にすることも多くなりました。
日常生活に溶け込むAI
AIは、もはや特別なものではなく、私たちの日常生活に溶け込みつつあります。例えば、Googleの検索結果の上部にAIからの回答が表示されるようになりました。これは、ユーザーがわざわざAIツールを使おうと意識しなくても、自然とAIの恩恵を受けられるようになったことを意味します。
私自身、GoogleのPixel 7スマートフォンを使用していますが、最近Geminiというアプリを試してみました。これは、従来のGoogleアシスタントをAI搭載のアシスタントに置き換えるもので、スマートフォンの中にAIが住んでいるような感覚です。使い込むほどに自分に最適化されていく可能性を感じ、非常に興味深く感じています。
AIの具体的な活用例
1.会議の議事録作成
AIを活用した議事録作成ツールの進化には目を見張るものがあります。Zoomなどのオンライン会議ツールとAIを連携させることで、リアルタイムで発言を文字起こしし、さらに誰がどの程度発言したかまで分析してくれます。これを既存の言語モデル(ChatGPTなど)と組み合わせれば、会社独自のフォーマットに沿った議事録を数秒で作成できるのです。
2.アイデア創出・ブレインストーミング
AIとの対話は、新しいアイデアを生み出す上で非常に効果的です。私自身、最近運営している無人カフェのアイデアを考える際にChatGPTを活用しました。悩みや目標を入力すると、「わが手珈琲」という素晴らしい店名を提案してくれたのです。AIは単なる情報提供ツールではなく、クリエイティブな相談相手としても機能します。
AIを効果的に活用するコツ
AIを有効活用するには、従来の検索エンジンとは異なるアプローチが必要です。以下に、私が実践している方法をいくつか紹介します。
1. 対話型アシスタントとして活用する
AIに質問するだけでなく、自分の考えや悩みを話しかけてみましょう。意外な視点やアイデアが得られることがあります。
2. クリエイティブ作業の補助ツールとして使う
完成品を求めるのではなく、アイデアの種や初期段階のドラフトを生成してもらい、そこから自分でブラッシュアップしていくのが効果的です。
3. 日常的な相談相手として活用する
ビジネスの相談から日常生活の悩みまで、AIに相談してみるのも良いでしょう。新しい視点が得られることがあります。
今後の展望と心構え
AIの進化は、私たち個人にとっても大きな課題を投げかけています。特に、世代間のデジタルリテラシーギャップは無視できない問題です。私自身、40代を目前にして、子供たちがAIをネイティブのように使いこなす時代が来ることを実感しています。
しかし、これは同時にチャンスでもあります。AIを活用することで作業効率が上がり、より多くの余暇時間を得られる可能性があります。そうすると今よりさらに遊びやすくなる!大切なのは、常に新しい技術に関心を持ち、とりあえず遊んでみよー!ぐらいの感覚で触ってみる、やってみることじゃないでしょうか。
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