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記事一覧

大切なもの 半身

あなたの気持ちが、わかるような気がした。 初めから愛情が理由で尽くしていた ……でも愛情…

木束
2年前

浮泛不時着フリュイディティ

わたしはわたしをどこへ飛ばしてしまったの? ロケットには想いを積めるだけ詰めて 遠ざかる…

木束
3年前
2

あのころのこれから

生きていたんだ だけどぼくらは 生きるってより いきを堪えてた まあいいじゃないか 苦しむ自…

木束
3年前
1

グレイコードの雲行きは?

暑い日は外へ出たくないし 寒い日は外へ出たくないよ 雨が降るなら出掛けるのは億劫だね 熱い…

木束
3年前
1

d/rain/er

夢にでてきた またお別れだ 夢のなかでは 悲しくなんて、ないな……ないな 一度でいいから あ…

木束
3年前

不透明に穿つ月明かり

向こうへ満ちるは勇気ばかり 不毛で良いつらぬく気がない 嘘、不誠実、悪口、わたし 無等星偽…

木束
4年前
2

くらいくろいガスの中で星は

ああ……どうか さびしくなってしまう前にひとりにしてくれないか きっとだれもいない街のほう…

木束
4年前
4

ここにないから大切なのさ

生れたその瞬間も 喪ったあの瞬間も おぼえているだけ あなたの声が 私の耳の後ろ 見えない…

木束
4年前
4

虚無感の夜這いワルツ

ふとんのなかにはなんにもない暗闇 なんてことはない空虚な思考と踊る 過去と未来はどっちが…

木束
4年前
3

いつだって受けつけています、憐れみと、お悔やみを

僕は嘘と隠しごとを見つけようとして 三原色でできた君の虹彩を透かし覗く 火照らないで 鏡の…

木束
4年前
2

眠るために生まれた、孵らず消えた行方

きみと会うより前の私は、生まれてないだけの青い虫なのです 弱いから、なんにも守れやしなく…

木束
4年前
1

「またね」がないから今夜は幽霊

これは極論である これは比喩である わたしは今夜幽霊だから ティーカップの中にはいない、…

木束
4年前
1

ひとりぼっちの私を抱きしめに行ってやりたいのさ

太陽が視たくて 何度目を閉じただろう なんのためにもならない 相手のいない 謝罪を回想 あ…

木束
4年前
1

凍った雲の上に立ちすくんでいる

それでもぼくには今日しかないので いつでも振りまけるだろうか 言葉にしないものだけを信じ …

木束
4年前
2

傾いて死んでいる名前がいたらそれはわたし

逃げることからも逃げたいだけのループ 早く消えたいって思って泣いて なのに誰かが悲しむの…

木束
4年前
1

そして暗転 オールホワイト

耳の外で脳が鳴っている あきらめないよう懸ける あきてきたこの陰りにも 雪よりも冷たく降り…

木束
4年前
1

大切なもの 半身

あなたの気持ちが、わかるような気がした。 初めから愛情が理由で尽くしていた ……でも愛情…

木束
2年前

浮泛不時着フリュイディティ

わたしはわたしをどこへ飛ばしてしまったの? ロケットには想いを積めるだけ詰めて 遠ざかる…

木束
3年前
2

あのころのこれから

生きていたんだ だけどぼくらは 生きるってより いきを堪えてた まあいいじゃないか 苦しむ自…

木束
3年前
1

グレイコードの雲行きは?

暑い日は外へ出たくないし 寒い日は外へ出たくないよ 雨が降るなら出掛けるのは億劫だね 熱い…

木束
3年前
1

d/rain/er

夢にでてきた またお別れだ 夢のなかでは 悲しくなんて、ないな……ないな 一度でいいから あ…

木束
3年前

不透明に穿つ月明かり

向こうへ満ちるは勇気ばかり 不毛で良いつらぬく気がない 嘘、不誠実、悪口、わたし 無等星偽…

木束
4年前
2

くらいくろいガスの中で星は

ああ……どうか さびしくなってしまう前にひとりにしてくれないか きっとだれもいない街のほう…

木束
4年前
4

ここにないから大切なのさ

生れたその瞬間も 喪ったあの瞬間も おぼえているだけ あなたの声が 私の耳の後ろ 見えない…

木束
4年前
4

虚無感の夜這いワルツ

ふとんのなかにはなんにもない暗闇 なんてことはない空虚な思考と踊る 過去と未来はどっちが…

木束
4年前
3

いつだって受けつけています、憐れみと、お悔やみを

僕は嘘と隠しごとを見つけようとして 三原色でできた君の虹彩を透かし覗く 火照らないで 鏡の…

木束
4年前
2

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きみと会うより前の私は、生まれてないだけの青い虫なのです 弱いから、なんにも守れやしなく…

木束
4年前
1

「またね」がないから今夜は幽霊

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木束
4年前
1

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太陽が視たくて 何度目を閉じただろう なんのためにもならない 相手のいない 謝罪を回想 あ…

木束
4年前
1

凍った雲の上に立ちすくんでいる

それでもぼくには今日しかないので いつでも振りまけるだろうか 言葉にしないものだけを信じ …

木束
4年前
2

傾いて死んでいる名前がいたらそれはわたし

逃げることからも逃げたいだけのループ 早く消えたいって思って泣いて なのに誰かが悲しむの…

木束
4年前
1

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耳の外で脳が鳴っている あきらめないよう懸ける あきてきたこの陰りにも 雪よりも冷たく降り…

木束
4年前
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