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小さなしあわせ

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日常の何気ない生活の中で見つけた、感じた小さなしあわせ。日常を振り返るきっかけに。日々をしあわせに生きるチップとして。
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#エッセイ

修善寺のマスターから学んだ、ちょっと遠くの温泉に浸かる「効果」

修善寺のマスターから学んだ、ちょっと遠くの温泉に浸かる「効果」

「何か嫌なことがあっても、ふらっと旅に出て、温泉浸かって『極楽、極楽』と言っているうちに、目の前のことなんてちっぽけなことだと感じて頑張れるもんだ」

これは修善寺で立ち寄った食堂 兼 カフェバーのマスターとの話の中で、マスターが発したことばのひとつだ。大学時代に聞いたらおそらくその意味を深くは理解できなかっただろうが、社会人の今ならはっきりと理解できる。「極楽、極楽」は魔法の言葉だ。そして温泉は

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友人主催の少人数イベントに参加して分かった、「居心地のよい関係性の広げ方」

友人主催の少人数イベントに参加して分かった、「居心地のよい関係性の広げ方」

社会人になって、学生時代よりも「友だちを作りにくい」と感じていた。

イベント交流会、時にはビジネス系のイベントにも顔を出すも、その場では盛り上がってもその後が続かない。続いたと思ってもちょっと怪しそうな感じがして、どこか距離を置いてしまう自分にもやもやしていた。

先日、たまたま友人主催のイベントに参加した。
その友人に会うのは久々だったということもあり、また、テーマが「やりたいことリストを作る

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地域のパン屋さんで感じた、「何事にも代えがたい幸せ」な時間

地域のパン屋さんで感じた、「何事にも代えがたい幸せ」な時間

ふと立ち寄りたくなる、焼き立てのパンの香り。
パン屋さんのある街が好きだ。
お気に入りのパンは、それだけで幸せな1日にしてくれる。

日常使いできるお手頃なパン屋さんもよいし、こだわりの食材を使ったちょっと特別なパン屋さんも好きだ。スーパーで買うよりちょっと高いけれど、格別に美味しいと感じるのはパン屋さんで買うという「体験価値」のためだろうか。

今日、前から気になっていたパン屋さんに初めて行くこ

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