【詩】あとの二人

100人いたら
90人は同じようにやるだろう
5人は変わり者だと笑われ
3人は金持ちになり
あとの2人は今も行方知れず
あのことを告白するのは
もう少し後にするよ
雨が埃を流した頃
ぬかるみにそっとつける足跡のように
君が私を忘れた頃
その髪をなでる風のように




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