知財法 模倣品対策 正規店舗で模倣品が売られた?
中国のルイ・ヴィトンで模倣品を売られたとして、購入者がルイ・ヴィトン側を提訴したようです。
記事によると、正規店舗で“ヴォジラール(Vaugirard)”のハンドバッグとアクセサリーを2万2350人民元(約42万円)で購入したが、後日、第三者の鑑定で正規品ではないことが判明したようです。
また、正規店舗側としては、監視カメラ映像等の提出により、正規品を渡したことを証明できたと指摘されていますが、そのようなデータは提出していないようです。
個人的には、一般的な監視カメラの映像だけでユーザーに正規品を渡したことを証明するのは難しいと思います。
このため、今後は、正規店舗側でも正規品を渡したことを証明できる手段を設ける必要があると思われます。
(追加情報)
百度で中国の記事を検索したところ、「2021年3月より前に製造されたLouisVuittonハンドバッグには、一意の追跡可能なIDコードがなく、日付コードおよびシリアル番号とも呼ばれる年コードのみが含まれている」ようです。2022年に製造されたLouisVuitton製品では、IDコード付与は既に行われていると思われますが、他のブランドでも同じようなIDが必要かもしれません。
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