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AIアシスタントを使った創作は本当に自分の実力か?

noteに AI アシスタントが登場した事で創作において AI の力を借りて何かを作ったり、取り組んでいくことに疑問を持った人もおられるかもしれません。

新しいサービスの導入に対して否定的になったり、使わない理由になってしまったりということは、実際にあるかもしれません。

結論から言うと、便利なツールは使ってこそ意味があると思っています。もちろん、著作権の問題や、オリジナリティの問題、特に盗用や丸パクリをする、完全に AI アシスタントに委ねてしまう、というのでは大いに問題ありですが。

そもそもAI アシスタントと呼ばれてるように、あくまで自分の創作をアシスタンスするもの、手伝ってくれるもの、サポートしてくれるものとして意識がもたれるようにnote側も配慮したネーミングだと思います。

そう。あくまで創作するのは自分。主体となるのは自分です。

次元が違う話かもしれませんが、根本的に同じように感じるのは、スマホが登場したからといって仕事や生産性を、タスク管理やスケジュール管理を差し引いて自分の実力を割り出すことはいないと思います。

どれだけそのスマホを使い倒し、使いこなし、良い仕事をするかであって、その部分を差し引いた実力を測る必要は特にないと思います。

リスクマネジメントとしてそういった便利なツールが使えなくなった時の事を考える、という意味ではその実力というのを考えることはありますが、そうでない限り、新しいツールやサービスというのは自分の実力をアップさせてくれる、より良いものに高めてくれる。

そういった扱いや評価になると思います。

これはパソコンもそうですし、インターネットもそうだと思います。SNS の発信ツールも同じだと思います。

だからこそ、新しいツールやサービスができ、自分の実力がアップできそうだなと思った時にはどんどんチャレンジし、活用できるよう模索して、自分のものにしていく必要があります。

そういったいろんなものを使い倒せるだけの実力、使いこなせるだけの実力が必要なので、結局のところそれも含めて総合的には自分の実力だと思います。

ランニングにおいて、昔は土のグラウンドもありましたが、今は全天候型グラウンドの中でも高速トラックと言われる記録が出やすい競技場で走った記録と他の記録は同じ扱いがされます。

わかる人はある程度、評価に区別をつけたりすることもありますが、基本的にはどんな場所や環境で出たタイムも、自己ベストもそこを考慮することがありません。最近は良いシューズが出てきました。 厚底シューズの登場ですね。これによってランニングシーンというのは大きく変わりました。

どれだけの影響があるかというのはわかりませんが、明らかに全体の数字が上がっています。

他の色んな要素も絡んでいますが、やはりランニングシューズが与えた影響というのは大きなものがあると確信が持てるほどの変化が起きています。

かといって、その人の実力を差っ引いて判断することはないですよね。昔のレジェンドと現代のアスリートと比較する時はそういった現代のツールとか、環境を考慮して比較する必要がありますが、同じ環境下において競う場合は差し引く必要はありません。

ビジネスシーンや勉強においても同じです。囲碁や将棋においても同じで、 AI が誕生し、面白くなくなるのかなと思ったら、 やはり何人かのリーダーがそれらを勉強する研究材料にし、活かすことで我々はもっと強くなれる、もっと新しい囲碁や将棋ができる。といった積極的な発言と実際の行動で、かえってそういったツールを盛り上げていく流れが出来上がりました。

これは創作においても同じでしょう。こういったことを活かして、どんどん新しいものを生み出す。今まで行けなかった領域まで到達する。

そういったことによって厳しい立場に置かれる人も出てくるかもしれません。

ですが、それはそのツールだけに限らずどんな状況においてもやはりどうしても そういった競争や状況は生まれますし、アップデートしない限りずっと安泰な領域というものは存在しません 。やってる身としては絶対的な領域を安定して確保できたらいいですが、努力は報われるではないですが、アップデートし続ける人に太刀打ちできなくなるというのはある意味で健全でもあると思います。

そういった意味でも、今回の AI アシスタントというのは非常に大きなインパクトがありますし、これから大いに可能性を示すものだと思います。これから起き得る課題や問題点というのも当然あると思いますが、まずは大いなる可能性というものに着目し、活用してみるのはいかがでしょうか。

皆さんはどう思われますか?一緒に勉強しませんか?一緒にチャレンジしてみませんか?参加、登録をお待ちしています。


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