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1.16走遊Lab練習会:スピードに対する意識と感覚

寒い中、練習会を行いました。日中、向かい風は寒かったんですが、風のない場所ではわりかし暖かく感じていました。夕方の練習会では、非常に冷え込んできました。

神屋個人の練習は空いてる時間に行い、参加者さんの練習は、寒い中でしたのでちょっとゆっくりめで、しっかり身体を温めてからスピードを少し上げて行く練習を行いました。

参加者さんにはこの時期、スピードを上げて行く時に出力を上げてしまう、力を使ってしまうような走りをするのではなく、ゆとりを持ってじっくり取り組んで欲しいということを伝えています。特にこういった寒い日は無理をすると、筋肉や関節にダメージを与えてしまったり、頭痛が起きたりします。また、呼吸器に負担がかかってしまい、背中が痛いとか首が痛いとか、日頃の不調にも繋がりかねません。

そういうことを考えて、またやはり寒さで身体が思うように動きませんので、暖かい時期と比べれば体が思う存分に動くということにならないと思います。

この時期は無理にスピードを上げようとするのではなく、いつもよりややリズムをあげる、ピッチをあげていくということで、結果的にタイムが上がるような練習を心がけていただきたいということで練習メニューを立案しています。

またフォームそのものを変えていくというわけではないのですが、そのリズムをあげていく、スピードに対する動きを意識する。それはどのような意識を持つか、 何を確認しながら走るのかといったことを考えて頂きたいとお話ししています。いろんなことを考えながら、意識しながら走るのはなかなか難しいところです。

例えば、身体全体で前に押し出していくという言い回し、感覚はちょっと理解しづらいかもしれないですけど。 太ももや膝をあげてスピードアップを図る人もいるでしょう。 特に下肢、膝下を前に伸ばす意識でストライドを伸ばしていくという形を考えたり、腕を振って(前に降るのか、後ろに引くのか)でも変わりますし、腕を下げるのか、腕でリードをするのかなどや、手首の返しで変えたりするのかなど、非常に奥深く、例を挙げるだけでもちょっとnoteが何本か書けてしまうぐらいになりますので、この辺で一旦置いときます。気になる人はランニング感覚の電子書籍またはnoteマガジンをご参照ください。

いつも来て頂いて参加していただく、もっと言うなら継続的に行うパーソナルレッスンを受けるなどしてやらないと、なかなか一瞬で複数の意識を植え込むこと、感覚を身につけるというのは難しいので、やはりそれだけの環境をご用意してますので学びたい方、習得したい方はご検討ください。

また、意識や感覚を植え込むためには反復練習を行ったりトレーニングを行ったりしています。もちろん、物理的に身体が変わっていくというところもありますが、 精神も同じでやはり長い距離の練習をしていたら長い距離への意識、精神が出来上がっていきますし、短い距離をやってれば短い方に意識がいくでしょう。両方を同時に身に付けるというのはなかなか難しいような気がしますので、その辺りの目標と目的というのをしっかりと絞った上で取り組む必要もあるでしょう。

まだまだ当面寒い日が続きます。おそらく来週辺りはもう一段また寒い日が戻ってくるというお話も聞いています。暑い時は涼しくなって欲しいと思っていたのですがやはり寒いと辛いですね

今度は暖かくなってくると花粉症を意識してしまうんですけど、それでもこれだけ寒いと暖かい季節が待ち遠しく感じます

今は、寒さを防ぐ、今出来る範囲で 環境で努力できることを定めてコツコツと積み上げ、能力を開発する。そういった取り組みを続けていきたいと思います。


加古川は冬でも温暖な気候、地域です。冬季練の合宿地として活用されると良いなと思うのですが、いかがでしょうか?検討しませんか??加古川という地域はまだまだ非常に大きな可能性を感じます。大会、合宿、ツーリズム、イベント、拠点・・・興味がある方はぜひご連絡ください!

最近は暗くなってくるのも早いので、河川敷コースを利用できる時間帯には限りがあると思います。神屋としては公園や河川敷が夜でも安全に運動できるように外灯などで明るくして頂けると嬉しいと思います。


中高生は月・水・金の16:00-17:00で活動します。また、小学生・一般は原則、土曜日午前中に走遊Labランニングスクールは活動しています。興味がある方はご連絡ください。

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