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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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タイトル通りの基準で素晴らしいnoteたち、何度も見直したくなる、お勧めしたいものを集めました!どうぞフォローして自分にあったnoteと出逢って頂ければ☆
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#ランニング

走る才能を考えるとき

「この子は将来有望、活躍できる」 初見で一際目立ったパフォーマンスを発揮する子を見たときに少なからず、その分野に関わっている人なら感じたことがあるのではないでしょうか。私も長く長距離走に関わっていると、自身が選手の時も、コーチの立場になっても、「この選手はポテンシャルが高い、将来はすごいレベルまで伸びるのでは」と考えることはしばしばあります。 長距離走の才能を考える時、どう才能を定義するのかは人によって異なると思います。そして一番多く考えられがちなのが以下の意見ではないで

Q. なぜ、走る?

先日初めてのフルマラソンを終え、周囲に「いや~実はこの前フルマラソン走ってきて…」という話をすることが増えた(飲み会、バイト先の上司、美容室のお兄さんetc.)。その際、「なんでフルマラソン走ったの?」あるいは「なんで走ってるの?」といったようなことをほぼ100%の確率で聞かれる。そして、困る。なんて答えればよいか分からないからである。「健康維持のために走ってます!」と言えば聞こえはいいが、正直なところランニングなしでも健康は維持できるし、上半身の筋トレをした方が見た目にもか

2021年のチャレンジpart,2

2020年より大学院生として、追手門学院大学へ通っていた。高校生以来、本格的に学校へ通うのは久しぶりのことだった。 2020年は、数年前から何かを変える年にしたいなとぼんやり考えていたけど、まさしく大学院に通うという大きく生活が変化した年だった。加えて、この年からコロナ禍を向かえ、違う意味でも大きく生活が変化した。 2020年は仕事のウェイトが減ったことで、急に時間ができて、不安になっていた可能性もあるが、学生としての課題などに時間を使うことができて、振り返ると良いタイミング

かけひきを楽しむ思考型ランニングゲーム3選

11月になると、毎週のように大学生や実業団の駅伝大会が中継されるようになる。そしてその流れに乗るかのように、学校現場でも「持久走」のシーズンが幕を開ける。しかし、これまで一般的に行われてきた伝統的な「自分との戦い」を強いる持久走は、全く楽しさに触れることができず、マラソン嫌いや運動嫌いを大量生産する装置と化している(これについては別稿で詳細に述べている)。 そこで、今年度体育主任である私は、自校の持久走を撤廃し、大会や休み時間の練習もすべて「なし」とすることに成功した。一方

【1年で100倍成長】ランニング特化のD2Cブランドがやり切った全施策

ごきげんよう、ラントリップの冨田です。 2020年、ラントリップは2つの"イチヒャク(1を100にする事業成長)"を実現しました。 ひとつはYouTubeチャンネル(動画メディア)。おかげさまで、先月にチャンネル登録者数が10,000人を突破しました。(1年前は100人規模でした) WEBメディア「Runtrip Magazine」のリソースを一気に「動画」に戦略的集中投下。代表の大森、長らくRuntrip Magazineに関わる石塚を中心にメディアチームのリソースを

1年間YouTubeやってみた!

どうもこんにちは!たむじょーと申します! YouTubeを始めて本日3月20日で1年が経ちました! まずはじめに、ここまでYouTube活動する事ができて本当に嬉しい限りです! この1年間たむじょーYouTubeを支えてくださった視聴者の皆様、関わってくださった皆様には心から感謝しております! 本当にありがとう〜!ありがとう〜😊 本日は、YouTube活動1年を記念して、久しぶりに記事を書きます! 1年間活動してみての思いや感想などを書いていきます! 早速ですが、本

うちからのお願い、とりまEDMきいてランニングしてみよ

先日、といっても5月なんですが、長尾さんと西原さんとオンラインお食事会をしました。 そのときの写真、わたしと長尾さん盛れてる。 わたしは長尾さんとリアルでお会いしたことないのですが、カメラがわたしのおっぱいで埋まっているところでZoomが開始されてしまったので、長尾さんとわたしのオンライン初顔合わせはおっぱいというなかなか楽しいZoomお食事会でした。 それはさておき、会話がずんどこ進んでいくにつれて海外のマラソンの話になり(わたしの場合そうなりがち)そこで海外のマラソン

強さとは、速さとは。小説「風が強く吹いている」を再読して気づかされたこと

週末、小説「風が強く吹いている」を再読した。 この本を初めて読んだのは2011年、中学卒業間際。駅伝という競技に出会った中学3年、好きになった物事には没頭する癖がある僕はあらゆる選手の情報、過去の映像を見入った。2010-2011シーズンは現在マラソン日本記録保持者の大迫傑が早稲田大学へと入学した年であり、早稲田大学が学生三大駅伝で史上3校目の三冠を達成したシーズンだった。 長距離選手たちが魅せる異次元の走りに魅了された僕はすっかり駅伝沼へと浸たり、行き着いた先がこの「風

この想いを「Fight!」に込めて。

「走るのなんて大嫌いだ!!」 私は、こう思って生きてきた。 しかし、気づけば陸上競技のマネージャーをして6年目になっている。 なぜ、こんなにも陸上競技に惹き込まれたのか。 今回はそんなお話。 走ることが大嫌いだった。 冒頭にもあるように、私は走ることが大嫌いな子どもだった。体力テストの50m走やシャトルラン、持久走などの前には決まってお腹が痛くなっていた。 だから、なんでわざわざ、キツイ思いをするだけなのに、陸上競技なんてあるんだろうと本気で思っていた。 そん

「走りの巧さ」について思うこと 2020/05/22

最近自分のnoteを見返してみると、 1年以上書いているということもあり、 大分本数が溜まってきたなと感じる一方で、 「ヤバい…競技に関する投稿がほぼない…」 という競技者(ランナー)としては致命的な印象を受けたので、今回は競技に関することを書いていきたいと思います。 (ケニアにある足が速い女生徒が多いであろうと推測できるセコ女子高校の看板 ほとんどケニアに関することか、なにかくだらないことを言ってるだけのnote) 参考にするため、 同じランナーの方々のnoteを読

クラブにおけるコミュニケーションとは

今日は仕事が急遽お休みになりました。そのために、昨日終電近くまで働いたわけですが…(笑) さて、今日のテーマは「クラブにおけるコミュニケーションとは」です。IT化が進み、情報は昔よりも簡単に集められるようになりましたね。youtubeを見れば、色んな人がたくさんの角度で発信しています。情報は、簡単に手に入ります。 とすると、クラブチームで必要な価値は「情報量」ではありません。では何が価値となりうるのか。コミュニケーションという話題も絡めて、個人的な経験も含め書きます。

これからも楽しく走り続けるためにランナーができること

今日、一部のエリートランナーを対象として『東京マラソン2020』が開催された。2月中旬以降のマラソン大会は、新型コロナウイルスの影響でほとんどが中止・規模縮小の開催となってしまった。実施判断や参加費の返金について、様々な意見が飛び交っている。 今回、各大会の主催者は非常に苦しい決断となったと思う。どう転んでも、全ての人に納得してもらえる回答にはならないからだ。全ての人に喜んでもらうために、1年かけて準備してきたものが、未知のウイルスによって吹き飛んでしまった。 ランニング

休止はリスタートへの第一歩【オトバンク陸上部活動休止のお知らせ】

お久しぶりの更新です。新型コロナウイルスで、大変な状況の中恐縮ですが、一つお知らせをさせてください! 今から約1年8か月前、2018年6月に我々オトバンク陸上部はスタートを切りました。 年齢もキャリアも個性も3者3様の、須河、田中、高澤で活動してきましたが、この度、2020年3月より陸上部を休止することになりました。 「まだ活躍できる余地のある選手が走ることを諦める必要のない仕組みづくり」を目指し、フルマラソン2時間台の記録を持つ市民ランナーでもある弊社代表・久保田の強

寄り道は決して楽じゃない。でも、ずっとずっと豊かだ。

きのう、大学のゼミの後輩からfacebookで「大学来てくださいよー」とコメントされた。てっきり、僕が授業をサボっていると勘違いしてるのかと思い直接LINEをしてみた。結局、それは僕の勘違いでゼミのプロジェクトでいろいろと相談したいことがあるらしい。ソーシャルデザイン、まちづくりのゼミにいるのでステークホルダーが多いなかで動かしていくのは大変だろう。後輩も頑張ってるんだなあ。そうだ、僕は未だ大学生だったんだ。東京にいるとそのことを忘れそうになる。仙台帰ったらいろいろ話そうね。