T.wakatsuki

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三十一文字、という自由 -わたしが今年詠んだうた-

前説 最近、ちょくちょく短歌を詠んでいる。強いて詠もうとしている訳ではなく、ある種日記のように。一見、短歌の31文字という制限は、言いたいことを閉じ込める枷のように思える。けれども、私は日記やメモ、あるいはTwitterの140文字であっても、自分の感じたことを表現するには余りあるものだと思う。それは、白いキャンバスに画を描き始める一手が堪らなく難しいように。全くの白紙に、自らの言葉という筆を執って感情を描こうとするとき、よほどの才を持つひとでなければそこに待つのは「やっぱや

    • 2022全日本大学駅伝 区間エントリー予想&監督会見まとめ

      全日本大学駅伝の区間エントリーと前日監督会見(11/5)の内容まとめ、私的区間予想と展望を備忘録的に。主に5強(駒澤、青学、順天堂、國學院、中央)に関して。 駒澤大学区間エントリー ①円ー②佐藤ー③吉本ー④山川ー⑤赤星ー⑥安原ー⑦田澤ー⑧東山 山野/青柿/鈴木/花尾/篠原 大八木監督コメント 優勝確率:上手くいけば80~90% 最も警戒している大学:青学 キーマン:佐藤圭太をはじめ、初出場の1,2年生 警戒している選手:青学のエース級 区間配置:3枚替える。区間は秘密

      • Q. なぜ、走る?

        先日初めてのフルマラソンを終え、周囲に「いや~実はこの前フルマラソン走ってきて…」という話をすることが増えた(飲み会、バイト先の上司、美容室のお兄さんetc.)。その際、「なんでフルマラソン走ったの?」あるいは「なんで走ってるの?」といったようなことをほぼ100%の確率で聞かれる。そして、困る。なんて答えればよいか分からないからである。「健康維持のために走ってます!」と言えば聞こえはいいが、正直なところランニングなしでも健康は維持できるし、上半身の筋トレをした方が見た目にもか

        • 第98回箱根駅伝 戦前予想&見どころ

          今年もこの季節がやってまいりました。Noteで記事を書いたのもいつの間にか一年前になってしまい、筆不精であることを猛省しております。 さて、今年の箱根駅伝のことについて書く前に、昨年の箱根について軽く復習しておきましょう。 2021年 第97回箱根駅伝 プレイバックコロナ禍の下での初めての箱根駅伝。沿道での応援が禁止された「静かな」箱根駅伝になり、レース展開にもたくさんのイレギュラーが見られることとなりました。 1区の入りの1kmがなんと3'30と、異例のスローな展開。

        三十一文字、という自由 -わたしが今年詠んだうた-

          箱根駅伝、というロマン

          東京箱根間往復大学駅伝競走(とうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)は、例年1月2日と翌3日の2日間にわたり行われる関東地方の大学駅伝の競技会(地方大会)である。(wikiより抜粋) 箱根駅伝の「イメージ」 箱根駅伝、と言って皆さんが想像するのは何だろうか。箱根駅伝を見たことが無い人であればおそらく「正月」「大学スポーツ」「長い」くらいのキーワードが想定される。ちらっと見たことのある人であれば、「山の神」「青学が強い」「花の2区」くらいのキーワードが出てくる

          箱根駅伝、というロマン