Runtrip代表 大森英一郎

Runtripの代表で元箱根駅伝ランナーです。今が一番、走るのが好きです。もっと自由に…

Runtrip代表 大森英一郎

Runtripの代表で元箱根駅伝ランナーです。今が一番、走るのが好きです。もっと自由に、楽しく走れる世界を目指して活動中。https://go.onelink.me/hsNM/a8b1405f

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    Runtripの各メンバーのnoteを一覧できます。

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最近の記事

ぼくらの世代で、未来を変えていく

「ご褒美」と「仲間」の力がランニングの継続に効果的である 私たちはこれまで事業を積み上げる中で、このことに気がつきました。 Runtripマイルの機能をリリースしてポイントを付与した方と、付与する前の方達を比較すると、初動3ヶ月のランニングの継続率が20%も上昇していました。また、RuntripのSNS機能「ジャーナル」の投稿者は非投稿者と比べて6ヶ月後の運動量の上昇に3倍の差がありました。 このことから「ご褒美」は運動を始めるきっかけとして、「仲間」は運動を続ける理由

    • 君たちが笑顔で走れる世界を見たいから

      ついにきた。待ちに待ったこの日がきた。 ある日の夕方、近くの公園に走りに行く準備をしていると、2歳の息子が突然こう言った。 「ドコイクノ?ボクもイッショにハシリタイ👶」 きたー!初めての「走りたい」。自発的に走りたいと言ってランニングにでかけるのは初めて。夢の男ふたりの親子ラン。彼の気が変わらないうちに急いでバギーランで公園に向かう。到着すると「ボク、ハヤイヨー!!」と勢いよく走り出した。 雄大な自然の中、マジックアワーのタイミングでサンセットラン。贅沢。ゼェゼェと息

      • 乗船券を持って

        2021年4月。Runtrip号には新たに2名のCrewが乗船し、9名の乗組員で出港することになった。複業や業務委託などで支えてくれているメンバーを含めると30名を超えるチームだ。 2020年という先が見えない荒波の中で、どうしても大切な積荷を捨てなければならなかったり、船底やマストを補強しながら進んだり、大荒れの航海をなんとか乗り越えて辿り着いた港。 そこで、新しいメンバーを迎え入れた。 これからのさらなる大荒れの航路も、きっと一緒に笑って進めるだろうと思える自慢のメ

        • 「健康」が経済的インセンティブになる時代にDOスポーツがもたらす価値のこと

          気がついたら久しぶりのnoteになってしまっていました…! 最近も、Runtripチームは日々淡々と変化と進化を繰り返しています。最近の大きめなリリースとしては、オンラインのランニングイベントプラットフォームの公開です。 オンラインランニングイベントえ?オンラインのランニングイベント?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 これは、全国どこでも、誰でも、スマートフォンやウェアラブルデバイスを活用して参加することができるランニングイベントで、自身でお持ちのアプリを使ってラン

        ぼくらの世代で、未来を変えていく

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          Runtrip, Inc.|株式会社ラントリップ 他

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          【ひとり語り】新型コロナ影響下によるランニングのあり方について

          ※この音声は2020年4月12日にstand.fmの『えいちゃんねる』で収録されたものです。 新型コロナウィルスの影響によって不要不急の外出自粛要請やテレワークの推奨など、私たちの暮らし方は大きく変化しています。こうした中で、医療崩壊を防ぐためにも、感染拡大のための行動を大前提としながらも私たちひとりひとりの免疫力を最大限高めていく必要があると思います。 そうした中で、ランニングとどう向き合っていくべきなのか、といったことについてお話ししました。 ----------------------------------------- ▼stand.fm「えいちゃんねる」はこちら↓↓ https://stand.fm/channels/5e553498122... ▼Runtripアプリはこちら↓↓ ・iOS https://itunes.apple.com/jp/app/id116... ・Android https://play.google.com/store/apps/de...

          【ひとり語り】新型コロナ影響下によるランニングのあり方について

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          これからも楽しく走り続けるためにランナーができること

          今日、一部のエリートランナーを対象として『東京マラソン2020』が開催された。2月中旬以降のマラソン大会は、新型コロナウイルスの影響でほとんどが中止・規模縮小の開催となってしまった。実施判断や参加費の返金について、様々な意見が飛び交っている。 今回、各大会の主催者は非常に苦しい決断となったと思う。どう転んでも、全ての人に納得してもらえる回答にはならないからだ。全ての人に喜んでもらうために、1年かけて準備してきたものが、未知のウイルスによって吹き飛んでしまった。 ランニング

          これからも楽しく走り続けるためにランナーができること

          垣根のないあたたかい世界

          2019年のRuntripは「Journal(ジャーナル)」というランニングのログを日記のように記録する機能をリリースした。 ランニングのログを残すと、そこに誰かが「Nice Run!」と小さな声援を贈ってくれるという機能だ。これによってRuntripは「ランニングコースの検索」といったランニング前の利用シーンから、「ランニングのログを残す」というランニング後の利用シーンまでカバーすることになった。 ちなみに、ランニング中に使う「トラッキング機能」は、今のところない。 こ

          垣根のないあたたかい世界

          JogNoteのクローズに思うこと

          日本の老舗ランニングサービス「JogNote」がクローズするという発表がありました。 僕たちは「Runtrip」というランニングを楽しむ方に向けたサービスを運営しています。創業は2015年、当然先行しているランニングサービスとしてJogNoteを知っていましたが、僕個人としてはRuntripという概念ができる前からJogNoteに登録をして使っていました。 JogNoteは2005年に創業(社名は異なります)。ランニングブームは2007年以降なので、それよりも前からランニ

          JogNoteのクローズに思うこと

          今日もあなたのRunに、小さな共感が届く。

          僕たちは、ランニングを楽しくするために必要な要素は「ロケーション」「コミュニティ」「ギア」の3つだと考えている。 つまり、どこを走るか、誰と走るか、何を身につけて走るか、これらが楽しいものであれば、きっとランニングは今よりもっと楽しいものになる。 Runtripはこれまで、ランニングコースのCGMサービス「Runtrip」を通じてオンラインで魅力的なロケーションの提供を行い、新たなラン友達と出会えるイベント「Runtrip via」ではオフラインでのリアルなコミュニティを

          今日もあなたのRunに、小さな共感が届く。

          背中を預けられるかどうか。

          Runtripは2018年3月〜7月にかけて社員を採用して、フルコミットメンバーが7名になった。あれからちょうど、1年が経った。 それまでは3名で、2016年から地道に進んできた。今でもまだ小さな小さなチームだけど、それでも、いきなり組織が倍になるというのは僕にとってそれなりに大きな経験となった。 昨今インターネット業界を中心に、いわゆる「新しい働き方」がどんどん広がり、優秀な人ほど1つの組織に所属せず、プロジェクト単位で複数の組織と関わりあうという働き方にシフトしている

          背中を預けられるかどうか。

          渋谷の朝を、ランで楽しく。

          朝6:30。渋谷スクランブル交差点。いつもの雑多な空間とはうって変わって、街はまだ静まり返っている。信号待ちをしている人も数えるほどしかいない。それだけでとても非日常な空間だ。 信号が青になると同時に走り出す。目指すは代々木公園。公園通りを駆け上がる時も、ほとんど人は歩いていない。今この街には「起きた人」よりも「寝る前の人」の方が多いかもしれない。とにかく静かな渋谷。この坂で少し心拍が高まり、自分の呼吸と足音が聞こえる。 登りきったらNHKホールを横目に通り過ぎ、歩道橋を

          渋谷の朝を、ランで楽しく。

          ランニングをもっと楽しく。Onと一緒に全国行脚

          どうも。Runtripの大森です。 みなさん今日も楽しく走ってますか? この楽しく走るっていうのは簡単なようで、意外と難しいと感じている人も多いですよね。 Runtripとしては、ランニングを楽しくするのは3つの要素だと思っています。 その3つとは ・ロケーション(どこを走るか) ・コミュニティ(誰と走るか) ・ギア(何を身につけて走るか) です。 だからこそ私たちは、Runtripで走りたくなる道が探せる体験を、Runtrip viaでは新たなランニング友達に出会え

          ランニングをもっと楽しく。Onと一緒に全国行脚

          ノールックパスが出せるチーム

          今はRuntripの代表をさせてもらってますが、僕のスポーツ経験を遡るとバスケに行きつきます。 ミニバス時代は、練習後にみんなで集まってまたバスケするくらい、バスケ漬けな生活。そんなチームだから全国大会に出ることもできました。 たまたまその頃を思い出す機会があって、あの、あうんの呼吸で鋭いノールックパスからシュートが決まった時の気持ち良さといったらないなーと思い出しました。 そしてこれは仕事でも同じだと思っていて、「あいつはここにいるはず」とか「彼ならここに出してくれる

          ノールックパスが出せるチーム

          あなたのコースに「愛」を添えて

          こんにちは!Runtrip代表の大森です。 コースを投稿する際に、私たちが大切にして欲しいと思っていることをご紹介します。 これからコースを投稿しようと思っている方や、そもそもどんなコースを投稿したらいいの?と迷っている方に読んで頂ければ幸いです。 1番大切にしたいのは「自慢話」「世界中のランナー達が自慢のコースを紹介しあう場を作りたい」と思って私たちはこのサービスを作りました。 その地域に住む人たちが、訪れた人たちが、自分が走った道について熱く語るプラットフォームを目

          あなたのコースに「愛」を添えて

          魂込めてロゴをリニューアルした話

          2013年夏。 株式会社ラントリップを起業する2年ほど前に、とりあえずRuntripのロゴを作ろうと、知人のデザイナーさんに無理を言って格安で作ってもらった。 走ることをペナルティと捉えている人がたくさんいる世の中で、いつかはそんな人たちにも受け入れてもらえるサービスにしたいと当時から思っていたから、Runtripはなるべく既存の「ランニング感」から離れたかった。 いわゆるスポーツのイメージっぽい、"情熱"とか"根性"とか"気合い"とか"汗"とか"爽快"とかのイメージが沸き

          魂込めてロゴをリニューアルした話

          ワクワクする未来を創る権利

          やっぱり飛行機は苦手だ。 気流で揺れたとき、椅子の下に地面がないことを思い出してしまう。そしてきまって「今ここで死んでしまったら・・・」という考えが脳裏をよぎる。 今日も出張中の機内で案の定そんなことを考えた。そして死ぬ前に言い残すことがないか考えて、そういえば書きたい書きたいと思って手をつけられていなかったブログのテーマがあったので(そんなに大それた話ではないけど、笑)、それを書く時間にあてることにする。 2018年、Runtripは新しいフェーズに入ろうとしている。

          ワクワクする未来を創る権利