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Runtrip Crew

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Runtripの各メンバーのnoteを一覧できます。
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記事一覧

ぼくらの世代で、未来を変えていく

「ご褒美」と「仲間」の力がランニングの継続に効果的である 私たちはこれまで事業を積み上げる中で、このことに気がつきました。 Runtripマイルの機能をリリースしてポイントを付与した方と、付与する前の方達を比較すると、初動3ヶ月のランニングの継続率が20%も上昇していました。また、RuntripのSNS機能「ジャーナル」の投稿者は非投稿者と比べて6ヶ月後の運動量の上昇に3倍の差がありました。 このことから「ご褒美」は運動を始めるきっかけとして、「仲間」は運動を続ける理由

君たちが笑顔で走れる世界を見たいから

ついにきた。待ちに待ったこの日がきた。 ある日の夕方、近くの公園に走りに行く準備をしていると、2歳の息子が突然こう言った。 「ドコイクノ?ボクもイッショにハシリタイ👶」 きたー!初めての「走りたい」。自発的に走りたいと言ってランニングにでかけるのは初めて。夢の男ふたりの親子ラン。彼の気が変わらないうちに急いでバギーランで公園に向かう。到着すると「ボク、ハヤイヨー!!」と勢いよく走り出した。 雄大な自然の中、マジックアワーのタイミングでサンセットラン。贅沢。ゼェゼェと息

"契約終了ではなくベンチ入り" スタートアップのクラブチーム化における15のリアル

クラブチーム化するチームRuntrip。 チームRuntripが目指す、スタートアップのクラブチーム化をサマリすると ◆ 複業やフリーランス人材を積極契約していく ◆ どのチームよりもそんな"プロ選手"を生かせる環境を目指す ◆ ゴール ≠ 正社員化、プロがプロとして輝き続けられる環境 ◆ 環境変化に柔軟に、リスクが少なく、逆にチャンスの多いプレー環境 ◆ "信頼"に根ざした人的ネットワークの拡大こそクラブチーム化の本質 こんな取り組みを本気で志して数ヶ月が経ち、チーム

複(副)業をやってきての振り返り

Runtrip社で複(副)業(以後は複業で統一)を始めて、早いもので2年半が経とうとしております。 そこで、この記事では複業という業務形態でどんなことをしてきたのかを備忘録的に振り返ろうと思います。 そのため、この記事は下記のような方にお役に立てれば幸いですmm ・複業とか流行ってる?みたいだけど、世の中ではどんなことを複業でやってんだろ?(特に開発) ・Runtripって複業とかで関われるんだ!でも実際はどんなことやってんの?(特に開発) (もちろん、複業には色々な形

ラントリップへ入社しました

新年度が始まり、4月1日より株式会社ラントリップへ正式に入社しました。 インターンの2年間(途中、休止・離脱を含む)を経て正社員としてメンバーになった今。仙台に戻ってから、深く書いていないこともあるので振り返ってみたいと思います。 インターンを始めるまでの経緯は、インターン生になったばかりの頃のnoteを参照してください。 休学の1年を終えて、仙台へ昨年3月末、1年のインターンを終えて仙台に戻った。4月から復学する予定でいたとはいえ、ちょうど3月末の週末に外出自粛要請が

メッセージを乗せられる"走り方"

ラントリップに入社して3ヶ月が経った。先日、代表の大森さんが10月の東京マラソンで"サブ3"を目指すと宣言し、トレーニングの撮影にくっついて回っている。今週ちょうど1本目の動画が公開された。 これは、メルマガのコラムにも書いたことだけど、測定用のマスクを付けてトレッドミルの上で必死に走る大森さんの姿を見て「こんなに頑張ってる人がいるのに、自分は走らなくていいのか」と自分に問うた。 2017年にNPO底上げ代表の矢部さんたちと底上げマラソンをやって、毎月100km走るといっ

なぜ「退職」で企業と個人の関係が終わるのか?

私が目下注力しているスタートアップのチーム作りが「スタートアップのクラブチーム化」です。 詳細は上記noteをご参照頂ければと思いますが「スタートアップのクラブチーム化」の要点あらためて端的にまとめると次のような新たなチーム作りの話です。 ▼背景 ・テレワークの浸透による業務効率の劇的な改善 ・細切れ仕事ニーズの爆発的増加とマッチングプラットフォームの浸透 ・新たな人材(人的リソース)流動性のビッグウェーブ ▼クラブチーム化 ・雇用ではなく契約をベースとした人材の獲得

スタートアップのチーム作りを「クラブチーム化」しているという話。

チームRuntrip、プロ契約選手を増やしています。 「プロ契約?」 と思う人、あぁ、なるほどなと思う人。 色々いると思いますが、ラントリップが「スポーツ × IT」のスターアップだからといって、プロスポーツチームを作るという話ではありません(笑) では、しっかりと説明していきます。 コロナで火がついた人材リソースの細分化と流動性このあたりは本noteで詳細を語らなくとも自明だと思いまが、スタートアップ界隈でもいわゆる「複業」という概念においては、需要(案件)よりも

SELF VALUEを決めて生きる

なぜSELF VALUEを決めたのかコロナ禍でワークスタイルがフルリモートになり、時を同じくして会社のフェーズも変わった。それに合わせて、自分も今まで以上に変化を求められるようになっている。 「期待しているよ」 よく言われるけど、正直、その期待にどう応えればいいのかわかっていなかった。もっと言えば、なぜその期待に応えねばならないのか、本当の意味で理解できていなかった。 「他人からの評価を気にしない」 これは自分の強みでもあり、弱みでもある。 就職活動や転職活動において、ま

乗船券を持って

2021年4月。Runtrip号には新たに2名のCrewが乗船し、9名の乗組員で出港することになった。複業や業務委託などで支えてくれているメンバーを含めると30名を超えるチームだ。 2020年という先が見えない荒波の中で、どうしても大切な積荷を捨てなければならなかったり、船底やマストを補強しながら進んだり、大荒れの航海をなんとか乗り越えて辿り着いた港。 そこで、新しいメンバーを迎え入れた。 これからのさらなる大荒れの航路も、きっと一緒に笑って進めるだろうと思える自慢のメ

もし社長との年内最後の1on1が箱根駅伝5区を駆け上りながらだったら。

2020年12月29日。 箱根湯本は例年よりも暖かい朝を迎えていた。 ランニングシューズとウェアに身を包み、パソコンは駅前のコインロッカーに預け、これから始まる年内最後の1on1に思いを馳せる。 2020年という荒波の羅針盤となってくれた毎週30分の1on1。 今振り返ると、この1年間で様々な経営上の重要な意思決定や、事業上のクリティカルなアイディアや、健全な組織を育む源泉となってくれていた。 午前8時30分。箱根湯本の改札から現れたのは、ラントリップ代表の大森英一

大好きなランニングで、コロナ禍を少しでも楽しく生き抜く。

昨年から始めたRuntrip AWARDS、今年も発表しました。 ラントリップジャーナルを使ってくださる方がたくさん増えた今年のAWARDSは、正直、選考過程が大変でした(笑)候補に挙がったジャーナルは全て紹介したいくらい、素敵な投稿がたくさんあった一年でした。 2020年はランナーにとっての”ハレの日”が多く奪い去られてしまった一年でした。しかし、 「今まで一人で走っていたけど、アプリでのつながりを通して走ることを楽しめるようになった」 「大会以外の新しいモチベーショ

3年目の所信表明。

ラントリップにジョインしてから丸2年が経った。 2年前に6ヶ月だった息子は2歳半になり、 3ヶ月になる新しい命と共に、いつも最高の笑顔見せてくれている。 今日という日は、世の中的には2020年という全人類にとって忘れることのできない西暦の折り返し地点であり、日本人にとっては今まで当たり前の日常だったプラスチック製のレジ袋が環境保護観点で有料義務化が執行される日だったりする。 人によっては多くの日々と変わらないただの1日。私にとっては重要な節目。 2年前に、己の全人生を

「健康」が経済的インセンティブになる時代にDOスポーツがもたらす価値のこと

気がついたら久しぶりのnoteになってしまっていました…! 最近も、Runtripチームは日々淡々と変化と進化を繰り返しています。最近の大きめなリリースとしては、オンラインのランニングイベントプラットフォームの公開です。 オンラインランニングイベントえ?オンラインのランニングイベント?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 これは、全国どこでも、誰でも、スマートフォンやウェアラブルデバイスを活用して参加することができるランニングイベントで、自身でお持ちのアプリを使ってラン