なすとピーマンを堪能する。
蒸し暑くなるこの頃にもなると、そろそろなすやピーマンといった夏野菜が食べたくなります。
水分が多くて、ふっくら。
皮もやわらかく、えぐみの少ない旬の野菜。
地元野菜の直売所などに行くと、それこそ実のはじけんばかりのなすやピーマンが袋にパンパンに入って売られていて、もう考える間もなく、反射的に手にしてしまうのです。
そんな野菜は、あまり凝った料理にはせず、わりとシンプルにいただくのがやっぱり一番美味しい気がします。
今回は、そんななすとピーマンのおすすめレシピをいくつか。
とろとろなすのじゃこ煮
油でさっと焼いたなすを、だしと調味料でやわらかく煮て。
ちりめんじゃこの旨味も吸わせたら、少しパンチのあるなすのおかずのできあがり。
なすとみょうがって、好相性な気がします。ちょうどシーズンなので、添えると季節感も思い切り味わえて最高です。
ピーマンの甘辛煮
ピーマンのほうは、よりシンプルな煮ものに。
ピーマンといったら、やっぱりおかか。甘みのある夏のピーマンに、じゅわ～っと染みたかつおだしが最高によく合います。
油で焼いてから煮るのは、なすの場合と一緒。香ばしさも加わり、甘みがより引き出されて、ピーマン何個でもぺろりと食べられてしまうから不思議です。
なすの胡麻酢しょうが焼き
油と相性の良いなすの炒めものは定番ですが、しょうがをちょっと効かせるだけでも立派なメインのおかずに。
ついでに少し酢を加えて甘酸っぱく、すり胡麻でコクもプラス。
ボリュームが出て、もうこれだけでご飯のおかわりが止まらなくなります。
ピーマンとひき肉のオイスターソース炒め
ぽろぽろのひき肉と、皮目からじっくり焼き炒めしたピーマン。
オイスターソースを使ったちょっと青椒肉絲風の味付けですが、旬ならピーマンを大ぶりに切って、どーんと主役にするのがおすすめです。
ピーマンにかぶりつけば、じゅわっと甘みがあふれて最高にジューシー。白いご飯にはもちろん合うけれど、冷やし麺などに添えてもとても美味。
どれも、毎年何度も作ることになる、愛すべきわが家のおかずたち。
美味しそうな旬の野菜は、やっぱりどれも主役にしてあげたくなって、こんなおかずのレシピがどんどんあふれ出てきます。こういうところから、いつも元気をもらっているんですね。
また良いのができたら、ぜひここにアップしたいと思います。
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