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生きる、生活系

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2020年10月の記事一覧

フェミニストはなぜ非モテ男性を憎むのか

フェミニストはなぜ非モテ男性を憎むのか

「オタクはシコりながら孤独に死んでいけ」という、なんとも慈悲深い宣告がフェミニストによって為された幸福な時代があった。2006年、今から14年前のことだ。

青春をやり直したいと願う「老いた若者」たち

青春をやり直したいと願う「老いた若者」たち

自分は今32歳だが、この歳になると同級生たちはどんどん結婚して子供を作っていく。

彼らの様子を見ると、みな一様に「大人」だ。どんどん自意識が小さくなり、どんどん夢見がちなことを言わなくなり、どんどん現実を重視するようになり、すべての軸が「自分」ではなく「子供」になっていく。キャリアにおいても私生活においても、「自分」のためではなく「子供」のために判断するようになっていく。

そういう光景を見てい

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お茶女生の彼氏はほとんどが東大生

お茶女生の彼氏はほとんどが東大生

女性の上方婚志向について、多くの論者がデータを基に指摘し続けているにも関わらず、一向に社会的同意が得られていないという残念な現状がある。

日本女性の上昇婚・上昇婚志向

女性の上昇婚願望は男女平等を妨げる

確かに「女は格上相手じゃないと恋愛できない」と指摘されることは、女性にとって極めて不快な経験だろう。

現代の自由恋愛社会において「恋愛」はほとんど神聖視されている。

その神聖な恋愛が、単

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「鬼滅の刃」に女性が熱狂する理由

「鬼滅の刃」に女性が熱狂する理由

今さらながら、「鬼滅の刃」を最終話まで読みました。

あまりにも流行ってるのでなんか読まなきゃいけない気がしてしまって…。これが流行というものの魔力なんでしょうか。恐ろしい。

さて、全話読んだ上での感想なのですが、「あぁ、これは女オタクが熱狂するのがよくわかる」としみじみ思いました。自分なりに「鬼滅の刃」を一言で表すなら「守られたい女の子のための騎士道ファンタジー」といったところでしょうか。

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太ったチー牛がボクシングと出会い人間になるまで

太ったチー牛がボクシングと出会い人間になるまで

人間になったのは19歳になる少し前だった。

・このnoteを書くきっかけ
・自分は人間ではなかった
・人間への昇格
・暴力の価値
・せめて、人間らしく

・このnoteを書くきっかけここにたどり着いた人の中で白饅頭氏を知らない人はほとんどいないだろう。私は白饅頭氏が書いたとある記事を読んだところ、過去のトラウマがフラッシュバックされ思わず連ツイートをしてしまった。

すると、初めてツイートのいい

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白饅頭日誌:10月11日「力が欲しいか?」

白饅頭日誌:10月11日「力が欲しいか?」

 だれかの心に触れられる――そんなことがあるから、noteはやめられない。

暴力(決闘)こそ、世の中に秩序をもたらすものである

暴力(決闘)こそ、世の中に秩序をもたらすものである

 暴力ほど嫌なものはない。しかし、暴力がなければ秩序が保てない。ルール違反のむちゃくちゃな状態になってしまうのだ。

 国際社会においては、軍隊がなければ北朝鮮のようなならず者国家のやりたい放題になってしまう。

 国内においては警察だ。もし警察機構を解体したら、反社勢力(ヤクザ、半グレ、外国マフィア)による血で血を洗う内乱がおこり、数年後に山口組が天下を取り、軍政を敷くだろう。

 国際社会にお

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