まあるい靴しか履きたくない
優しい雰囲気の子に憧れている。
ほんわかとした、アイボリーのカーディガンが似合うような
見ているだけでほんわりとする雰囲気を持った女の子に、わたしはいつも憧れている。
わたしは陽気だと称されることが多い。
元恋人に「ちょっと静かにできないの」と言われたことを根に持ちつつ
確かにわたしはおしゃべりが過ぎる、と実感するくらいにはおしゃべりだ。
わたしが憧れるほんわかとした女の子たちは、
みなゆっくり話すし、声も大きくない。
木琴のような声だ。まあるくて穏やか。
それに対して、