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2024年上半期の自選短歌

2024年、6月。
わたしは短歌を詠みはじめた。

きっかけは、作家のくどうれいん先生。
小説・短歌・エッセイ・絵本に俳句。なんとも多岐にわたってご活躍される先生との出会いは、エッセイでした。
なんて素敵なんだ!!と思い、くどうれいんさんのSNSを見ていると、
盛岡冷麺を詠んだ短歌を発見。
日常をさらりと詠んだ1首に心を奪われてしまった。

もともと百人一首や万葉集が好きなので、(ちはやふるの影響)
これは新しいジャンルを開拓するときがやってきたと見様見真似で
短歌の扉を叩いてみた。


さて、そんなはじまりの6月。
2024年上半期を締める月にわたしが詠んだ短歌を4首どうぞ。

〇口数の少ない僕の好きなひといつかまたねと動くくちびる

〇最後までそばにいるよと言ってほしいその約束は破っていいから

〇幸福を祈れぬことが罪ならば罰を与えて欲しかった

〇真夜中になんの意味なくたむろしたあの公園にアパートが建つ


くどうせんせいの日常を色鮮やかに詠んだ1首に憧れたはずでしたが、
なんとも湿っぽい4首が出そろったのは
梅雨のせいということにしておきましょう。

来月は7月
夏らしい1首を詠んでいきたいと思います!

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