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本の記録「虎のたましい人魚の涙」

出張先で気になっていた
くどうれいん先生のサイン本を見つけて
思わず購入しておりました。
初くどうれいん先生。
そして、これがわたしのエッセイ沼のはじまり。

「虎のたましい人魚の涙」

うたうおばけ、コーヒーにミルクを注ぐような愛
書店で見たほかの作品もすべて可愛らしい表紙です。

感想

かけぬけるような日々でした。
苦しくて、愛おしくて。二度とは戻ることのない日々。

眩しかったり、真っ暗だったり。
くどう先生の日々はきっと、駆け抜けるように煌めいて
過ぎ去って行ったんだろう。

23編
すべて大切だったけれど、
「陶器のような恋」
「おめでとうございますさようなら」
が特に印象に残っています。

読み終わる前に、「桃を煮る人」を購入しました。
大切に読んでいきたいと思います。


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