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忘れっぽい自分のために思ったことを残しておきます

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最近の記事

雑記3-2:2024/4/25/4:29

扉を開けて外に出る 寒い 隣のアパートの壁が光っている 雨が降ったらしい 出すために用意したゴミ袋を忘れた 扉を開けて中に入り、ゴミを持って出てくる 寒い 雨が降ったらしいのではなく、雨は降っているのか 1秒に1滴くらいの弱い雨 今止むのかもしれない ゴミを出す 一番乗り なんて人間的な 空が青白い 朝なんだな今 夜でもいい 「どこからが朝で、どこからが友達なの?」 朝は一昨年まで友達じゃなかったけど、今は友達と呼んでも許してくれそう 新発売のジュースが安売りの自販機に入

    • 雑記3-1:断片2024-4

      雑記シーズン2は記事を2本だけ書いて終わったわけだが、それでもシーズンの番号は1つ加算される。自分で作ったシステムだけど、なんか変な気分だ。 もともとやりたいと思っていたnoteの利用方法の一つとして、一つのトピックについて多く語らず、トピックを多数縦に積み重ねるというものがあったことを思い出した。今は忙しく一つのトピックについて話しきれないこと、そういう話しきれないままになったトピックが多数あることから、今やるべきなのだろうと思う。以下断片 「こう読んでほしい」ことが明

      • 雑記2-2 異世界に転移したくなくなった後、異世界に転移したくなくなった話

        「2/29日までに記事を書いて、連続投稿を2か月に伸ばしませんか?」 久しぶりにnoteくんが連続投稿の催促をくれた。記事を書き始めた今は2月29日の23時27分。もしうるう年じゃなかったら連続投稿は途切れていただろう、ありがとう。うるう年。 折角なので最近の近況として、「異世界に転移したくなくなった話」を書いておこう。 昔から、それこそ「中2病(今も言うのか?)」の適齢期とされる中2よりも若い、小学5年生くらいの時から妄想癖があり、できるもんなら異世界転移したいなとず

        • 雑記2-1:涙を流せることに安心する話

          一つ前の記事を書いてから、3か月半が経過した。noteくんももう「記事を投稿して〇か月連続投稿にしませんか?」とか言ってくれない。ごめんて。 この3か月半は何もなかったのかというと、たくさんあった。それはもうたくさんあった。人生で一番忙しかったまである。人間社会に戻るのは大変に大変だった。「だった」というか、現在進行形で大変の真っただ中にいる。自分はいまだにまともな人間からは程遠く、他の人に出来るはずのことが出来ずに日々苦しんでいる。やらなきゃいけないこともやりたいことも出

        雑記3-2:2024/4/25/4:29

          雑記⑩:サヨナラに酒を勧める話

          雑記⑨は一昨日書いたものの、読み返して「これは2025年になるまでは公開できないな……」と思ったため封印した。2025年に予約投稿しているわけでもなく、結局のところ公開しない可能性が高い。雑記③-2に続き、2つ目の欠番となる。そんなわけで今日は⑩。 おそらく昨日、久しぶりに明確な"別れ"を体験した。 何が起こるか分からないので、日常時から「この人と会うことはもう二度とないのかもしれない」を頭の片隅に置いて人と接していることが多いが、それが片隅でなく中央に来るような、場が"別

          雑記⑩:サヨナラに酒を勧める話

          雑記⑧:「誰でも見ることが出来るけれど、誰も見ない場所」の話

          もうひとつ書き損ねたことがあったので、驚きの2日連続投稿となった。 SNSを使っていると、「裏アカウント」や「縮小アカウント」という概念に触れるだろう。「より仲の良い人々だけに向けて発信したい」だったり「公開アカウントでは発言できないような過激なことを言いたい」だったり、まぁいくつか作成理由はあるだろうが、どれも直感的に分かるものだと思う。 一般的なそういうアカウントには鍵がかかっていて(非公開になっていて)、オーナーが承認した特定の多数に向けての発信が行われる。フォローの

          雑記⑧:「誰でも見ることが出来るけれど、誰も見ない場所」の話

          雑記⑦:世界を飛び交う「不特定多数への愛」を感知できることは幸せである、という話

          8月は結局一本もnoteを書かなかったため、連続投稿記録は4か月で途絶えた。どこかでは途絶えるだろうと思っていたのであまり悲しくはない。 以前どれかの雑記で話した通り、あと10日も経てば10月になり、この雑記のナンバリングも1に戻る。(正確には、「2-①」になる。第2シーズンだ。) 自分は「一度途切れたものを再開する」力に欠けており、いったん途切れてしまうと必要に迫られないと再開出来ないことが多い。そんなわけでnoteも当分は書かないのだろう、と思っていたのだが、今シーズン

          雑記⑦:世界を飛び交う「不特定多数への愛」を感知できることは幸せである、という話

          雑記⑥:影響を受けやすい人にとって、強いコンテンツに触れることは命がけである、という話

          「07月31日までに記事を書くことで連続投稿を4か月に伸ばすことができます。今月もnoteを書いてみませんか?」 noteからまた通知が来た。 書きたいこと自体はいろいろ溜まっていたのだけど、7月は全体的になんとなく忙しく、書かずに末日になってしまった。本当にいろいろあった。ここで書けないようなことがたくさんあった。 今日は書けることのうちの一つ、「強いコンテンツに触れることは命がけである」という話をしよう。 以前(雑記③)、「自分はコンテンツの摂取速度が遅い」という話

          雑記⑥:影響を受けやすい人にとって、強いコンテンツに触れることは命がけである、という話

          雑記⑤:いつの間にか脳内に誰もいなくなっていた話

          数年前、もっと言えば、僕がまだ「まともな人間ルート」に近かったころ、自分の行動を律するために、尊敬する知人を頭の中に何人か住まわせていた。 何かから逃げようとするとき、逃げ出さずに向き合っている脳内の知人を見て、「脳内○○さんは今この時も頑張っているんだから、もうちょっとだけ頑張るか~」みたいな思考を中学生のころからしていたので、もう習慣というか、ほぼ染み付いていた。染み付いていたはずだった。 先日、ふと思い出して頭の中を探ってみると、住んでいた脳内の知人は一人残らずいなく

          雑記⑤:いつの間にか脳内に誰もいなくなっていた話

          雑記④:「何かを続けること」に対して憧れている話

          「05月31日までに記事を書くことで連続投稿を2か月に伸ばすことができます。今月もnoteを書いてみませんか?」 「今月は書かないんですか?」とnoteから通知が来た。 もともとnoteは継続しようと思っていたようなものではなくて、書きたいことが出来たときに放流する場所があればいい、くらいのつもりで開設したものなので、この通知が無ければ書きたいことを思いつくこともなく、この雑記を書くことは無かっただろう。 僕は「何かを続けること」に憧れがある。強い憧れがある。 僕は筋トレ

          雑記④:「何かを続けること」に対して憧れている話

          雑記③-1:一日に摂取して良い「いよわ」の限度量を超えた話/コンテンツの摂取速度が遅くて浅い話

          一日に摂取して良い「いよわ」の限度量を超えた話 「いよわ」というボカロPがいる。 「胃が弱いから」とかいうゆる~い命名をしておきながら、作る曲は毒を含んでいることが多い。決して嫌いとかではなく、稀代のクリエイターだと思っているが、一方で聞くためには勇気がいる。今のところ、人からオススメされた時しか聞いていない。 「雑記②:文章の脱臭~」と同じ雑談で、どういう流れだったか、いよわさんの曲を2曲新しくオススメされた。時刻も午前3時とかだったので、眠気もまぁまぁあって「ありがと

          雑記③-1:一日に摂取して良い「いよわ」の限度量を超えた話/コンテンツの摂取速度が遅くて浅い話

          雑記②:文章を"脱臭"する話

          数年前、友達がYouTubeに動画を投稿していたころに、枯木山賑精神で定期的にコメントをつけていた時期がある。でも分かりやすく身内のコメントだと内輪感が出て良くないし、何より身内ではない人のコメントのほうが嬉しいんじゃないか、と思って、自分であることを明かさないようにコメントをしていた。 わざわざ新しいアカウントを作り、モブみたいな名前(※これは実は失敗していた、後述)にし、口調も普段と違うものに見えるよう心掛けた。 3週間ほど経ち、その友達と大会の返りにご飯を食べたあと、

          雑記②:文章を"脱臭"する話

          雑記①:「心理学を学んでこなくてよかった」と思うことがあった話

          1年に1度くらい、「心理学を学んでおけばよかった」と思うことがある。 心理学を胡散臭いと思っているわけではない。 ただ、気づいたら学ばずにこの年まで来てしまった。 他の全ての人と同様に、僕は人の心が分からない。「理解することは出来ないけど、理解しようとすることは出来る」というスタンスでいる。そのための道具として、心理学はきっと有効だったんじゃないか、と思う。 特に、近しい他人が鋭い痛みを抱えているときに、心理学を(もしくは、そこから派生した会話術を)修めていれば、きっとも

          雑記①:「心理学を学んでこなくてよかった」と思うことがあった話