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『祝日に国旗を掲揚すること』はそんなに悪なことなのか?

国旗掲揚の場面が少なくなった

今日は”憲法記念日”であり、国民の祝日である。

昔から祝日には、日本国旗(日章旗)を家の玄関先などで掲げてお祝いするという習慣があった。現在でも、いくつかの家庭ではそのような習慣があるだろうし、新聞の朝刊に国旗を掲載したり、いくつかの鉄道会社において、電車に国旗を掲揚しながら運転している。
ちなみに筆者も家の中ではあるが、祝日に国旗を掲揚している。

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しかし近年、「祝日に国旗を掲揚すること」にネガティブなイメージを持たれているのではないかという疑念が込み上げてきた。「祝う日=祝日」なので国旗を掲揚して祝いたいところだが、どうも心からそれができるような感じにはならない。

しかし、はっきりとした原因が分からない。そこでここでは、なぜ国旗掲揚にネガティブなイメージを持たれるようになってしまったのかを、筆者なりに分析した考えを述べていく。


ネガティブなイメージを持たれる理由

国旗掲揚にネガティブなイメージを持たれるようになっているのは、日本人の大半(マジョリティー)が国旗掲揚=「愛国主義者」という極端な捉え方しかしていないのではないかと考える。
逆に言えば、国旗を掲揚する人は少数派(マイノリティー)とみなされていることで、同調圧力を受けているためあまりいいイメージを周りから持たれていないと感じているのではないだろうか。

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