才能は活かすもの。
打ち合わせをしている際に、
「それ苦手なんですよね」という声が
クライアントの若手社員から挙がった。
得意と苦手。
多くの人が一度は考える疑問だ。
得意なことに全力を注ぐべきか、
苦手なことを克服するべきか。
この問いに対しては
僕ははっきりとした答えを持っている。
自分が得意なことに集中すること。
それが最も効率的に
自分を輝かせる。
人間なら誰しもが
得意なことと苦手なことがある。
僕もかつて苦手なことに挑戦した経験もあるが
せいぜい平均点に達するのがやっとだった。
しかし、得意な分野では
努力をそれほどしなくても成果を出せた。
こういった経験がある人は多いと思う。
人にはそれぞれ
先天的な才能が備わっているもの。
自分がどのようなことに才能を持っているのかを
出来るだけ早く察知して、そこを伸ばす。
それが自分のポテンシャルを
自然な形で開花させることに繋がる。
だからと言って、決して苦手なことは
すぐに放棄して良いという意味ではない。
むしろ、自分の得意なことを早く知るためには、
苦手や不得手なことも含めて
様々なことに挑戦することが必要だ。
その過程で、自分が何に秀でているか、
どこに情熱を感じるかが見えてくる。
出来るだけ多くのことにチャレンジして
自分という存在をより深く知る。
その中で、才能の選別を行い
得意なことに専念することで、
自分の才能を最大限に発揮できる。
人生は限られた時間の中で
選択を重ねていく。
苦手なことを克服する
努力や時間も大切。
でも、もっと大切なことは
得意なことに集中して
自分に投資をすること。
自分の才能を
磨いてあげることができるのは
この世界に自分だけ。
充実した人生を送るために
自分の才能を決して無碍にせず、
最大限に活かす努力をしよう。
エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜
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#1億円日記 Vol.108