風邪を引いたら休め。

先日から風邪を引いている。

今年は12月に入っても気温が高い。
防寒着を着込んで出掛けたら
汗だくになることも多かった。

それが原因かもしれない。

経営者の端くれである僕にとって、
年末は何かと仕事が山積み。

休んで養生した方が良いのは分かっている。
だが、休むわけにはいかない。

そうこうしていると
風邪は一向に治らず、
体は重く、微熱が続く。

この状況にどう立ち向かうべきか。

会社を切り盛りしていると、
連休前や年度末などに
どうしても仕事の波が出来る。

仕事を休むことが難しい中で
今までは騙し騙し仕事をしていると
気づいたら数日で回復していた。

ところが、最近は回復してくれない。

良くなったと思った翌日には
悪化してぶり返すといったことが続く。

年齢的にも風邪を引いていることを
無視して仕事を続けるのは、
さらなる体調の悪化を招くだけかもしれない。

仕事と健康のバランスをどうとるべきか、
これは経営者にとって切実な問題だ。

考えた末、当然のことだが
健康を最優先にする決断をした。

仕事のスケジュールを見直し、
緊急性の低いタスクは多少強引に
後回しにすることにした。

顧客には状況を説明して
打ち合わせなどもリスケを依頼。

体調さえ回復すれば休日に稼働して
スケジュールのリカバリーも出来るだろう。

2日間の休養で風邪は回復した。

諸症状を覚えた日から計算すると
7日間も風邪と付き合ったことになる。

休養する前の5日間は
風邪と仕事を両立していたので
パフォーマンスも悪いだろう。

早々に2日間休養して治しておけば、
諸症状が出た初日＋2日の
計3日で回復できていたということだ。

4日間は復調した状態で
仕事が出来ていたはずだった。

体調が悪ければ休む。
騙し騙しや曖昧なジャッジはしない。

健康の大切さを改めて実感させられた。

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