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あなたは、どんな時に「老けた」と感じますか 〜100年人生を”心から楽しむ秘訣”〜

「老ける」とはどういうことでしょうか。

簡単にいうと、自分にとって、若い頃できたことが出来なくなることです。

老けた人には、

あれも出来ない

これも出来ない

という言動が目立ちます。

結果として、若い頃に持っていたような、夢や希望が持てなくなります。

例えば、「運動能力」で言えば、

・何キロ、何時間で走れなくなった

・100段の階段で息切れする

・20キロのカバンが長時間持てなくなった

・セックスが1時間出来なくなった

という感覚です。

「老いた」人は、

・もう走れない

・テニスやサーフィンは出来ない

・階段を使わない

・重いカバンを持たない

・セックスをしない

と、老化のせいにして”極論”で考えがちです。

「老けてない」人は、

・1/2の距離なら楽々走れる

・テニスもサーフィンも活動時間を短縮すればいい

・ゆっくり階段を時間かければ登れる

・キャスター付きカバンなら楽々移動できる

・セックスのテクニックや精神的な部分で深く快感を覚える

などと、考えられる人でしょう。

老いて「時代についていけない」ということも、よく聞く言葉です。

例えば、「スマホ操作が出来ない」「コンピューターが苦手」は最近高齢者から良く聞きます。

本来、日常生活に役立つ技術というのは、すべて便利な方向にゆきます。

家電の、洗濯機、電子レンジ、掃除機、洗浄機など、「便利さ」が最大の価値です。

スマホも、生活を革命的に便利にするものです。

苦手に思うのは、若い人と同様に、すべて理解しようとするからです。

高度になった家電製品の物理的・機械的な技術を理解して使っている(一般)人はいません。

本当に高齢になった人が必要な能力は、連絡を取る、銀行の送金する、何かを調べる、写真を撮る、ぐらいです。

技術を絞り込めば、誰でも慣れていくことで楽々出来るはずです。

恋愛も同様です。

恋愛は、体力も知力も必要ありません。

若い頃の恋愛すると言うのは、結婚や家族(子作り)のためです。

歳を重ねると、結婚も家族も無関係ですから、心から「この人と一緒に過ごしたい」と言う感情が最優先されるべきでしょう。

そうすると、若い頃よりも、年老いてからの方が恋愛は、純粋であり楽しいはずですし、何よりも日常生活に刺激を与えてくれます。

その強い想いを表現したのが、私 にのまえの言葉です。

『永遠に生きると思って”恋”をし、明日死ぬと思って”愛”しなさい』 


刺激のある暮らしは、「若く保つ」「若返る」には最も効果的です。

老夫婦でも、工夫次第で”刺激”は得られます。

結論として、若い時に出来たことは、全て、老いても出来るのです。

そのコツが、前述の例のように、

・若い頃より活動時間・距離を短縮する

・経験値でやり方を工夫する

・自分に必要な事(絞って)だけを学ぶ

ことになります。

若い頃のように「出来ない」イコール「無理」「やらない」ではなくて、やり方を工夫することです。

何故、こんな事を敢えていうのかと言うと、100歳まで生きることが、これからの時代の”当たり前”となるからです。

70年前の寿命53歳、100年前の寿命43歳の時代とは、現代は、全く違う人生です。

50代ぐらいの寿命なら、年配者が「年取った」「若くない」と言っても、すぐに亡くなるのですから、特段、人生の老いて困ることも悩むこともありません。

ところが、100年生きる前提ならば、60歳で老いてしまえば、その後の40年もの間、夢や希望の無い惨めな人生となりかねません。

つまり、100年前の感覚での「老いる」には、あまりにも残りの長い人生が待ち構えているのです。

人生の目標は、誰しも「ピンピンころり」のはずです。

若い頃に出来たことは、年老いても工夫すれば必ず出来ます。

出来なくなったとしたら、あなたの「考え方(=脳)」が老いていると反省すべきです。

つまり、「若くない」「体力がない」「ついていけない」「それは出来ない」「あれも出来ない」と決して口にしないことです。

「出来ない」と口にすると、100歳まで「出来ない」人生となり、人生を自らが狭めていくことになり、あらゆる人生の「喜び・楽しみ」を喪失してしまいます。

例えば、毎月「年だから出来ない」と考えて生きてゆくと、年間12個のことが出来なくなり、10年で120個、20年で240個の「出来ないこと」が増えるだけです。

この発言は、周りの人を「暗く」したり、周りが「面白くなく」なります。

つまり、人とのコミュニケーションの大きな障害となります。

どうせ、「遊びのお誘いしても断るだろう」「趣味のお誘いしても嫌がられるだろう」「新しい話(情報)をしても聞かないだろう」と周りが考えれば、ますますお誘いは少なくなり、孤独で人生の”楽しみ”がなくなります。

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