夜明けのにんじん王

1日4時間、週20時間能力に応じ働き、必要に応じて受け取る共産主義を目指す革命家。 月…

夜明けのにんじん王

1日4時間、週20時間能力に応じ働き、必要に応じて受け取る共産主義を目指す革命家。 月曜日に『にんじん男爵の冒険』という小説の連載をしている。 それ以外に政治、経済、社会情勢分析などの記事を気が向いたときに書く。

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1日4時間能力に応じて働き、必要に応じて受け取る共産主義体制の実現を目指す仲間があつまって、これからの日本と世界、人類の未来やくだらないことについてのんびり話したりしたい。将来的にはお茶会とかも楽しそう。 週に1回くらいテーマを決めて話し合ったりできたらいいな。 月1、2回の記事メンバーシップ限定記事書く予定。

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最近の記事

自民、立憲代表選挙の感想など~理想的な政局になった~

自民党総裁選、立憲民主党代表選挙はわたしにとって最も理想的な形になった。 両選挙に関わった方、ありがとう。 わたしが1番いやだったのは進次郎が決選投票に残って総理になることだった。 進次郎は勝利すると即解散と言っていた。革命の準備時間が取れない早期解散はわたしにとって最も望ましくないものだった。 さらに進次郎は43歳と若いので、若者票や女性票が流れる可能性もあった。 そういう意味で、立憲民主党代表選挙で野田佳彦が勝利したのは行幸だ。おかげで自民党や支持者も、「進次郎に任せ

    • さて、どうやって進めればいいのかな? あと決意表明めいたもの

      色々やりたいことがあってもできることが限られている。 そんなことがわたしの人生ではたくさんあった。 わたしの予定だと、まずわたしが本を出版する。そのあと、本が売れて知名度が上がっていく。印税が入ってそれを革命の資金にする。 政党を作るにはお金がかかる。それを本を売って知名度を上げながらやる。 結局これが一番楽で効率がいいと今でも思う。他に援助者がいればなお良い。 最初に出版するのは、このブログで有料記事として公開している『共産主義革命論』あたりかと思っていた。いや、小

      • さようなら立憲民主党。やっとお別れできるね

        昨日の立憲民主党代表選。大方の予想通りの展開となって、野田佳彦元総理が新代表になった。 9月の初めに立憲民主党についてはいろいろ記事を書いたが、実はその前に削除した記事があった。立憲民主党代表選があんまりもりあがってないよね、って内容だったんだけど出す時期が早すぎたのでいったん削除して保留にしておいた。 でも、もう必要はないみたいだ。その記事の最後にわたしは野田佳彦が新代表になったら以後立憲民主党を敵とみなすと書いた。 いや~。よかった。正直、これまで立憲民主党にはかなり配慮

        • 『にんじん男爵の冒険』11 第4章 オタマ王国の王立世界第一図書館

          第4章 オタマ王国の王立世界第一図書館 地下王国ミルフィーユについて調べるならばどうするべきか思案してみた。そうだ、世界図書館にいけばなにかわかるかもしれない。 世界図書館ではこの世界のすべての公開情報を検索することができる。ネットにある物も紙媒体のものもすべて調べることができる。ここに1週間こもれば大抵のものがそろうとされている。 世界図書館、正式名称王立世界第一図書館があるのはモンブラン王国……の北方にある友好国オタマ王国の首都メシヤである。 オタマ王国は肉食時代の終わ

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        メンバー特典記事

          野党候補の一本化は本当に必要なのか? 実現可能なのか?~10月解散のサブシナリオ~

          今回は10月の臨時国会冒頭解散、最速10月27日解散が実施されたと仮定した場合のサブプランについて考えてみたい。まあ、脳内シミュレーションみたいなものだ。 まず、現在野党には立憲民主、維新、国民民主、共産、れいわ、参政、社民が存在している(党名を変えすぎてわけわからんのは除く)。 野党候補の一本化が勝つために必要だといわれているが、果たしてそれが実現できるだろうか? まず、10月冒頭解散の場合、公示まで2週間ない。その間にこれだけの野党が集まって候補者調整するなど絶対に不可

          野党候補の一本化は本当に必要なのか? 実現可能なのか?~10月解散のサブシナリオ~

          権力を取るために必要なもの~次の衆議院選挙、参議院選挙の候補者擁立戦略~

          初のメンバーシップ限定記事ということで最初は日本革命、政権奪取のために必要なものについて考えてみたいと思う。 政権奪取の方法はシンプルで、議会で多数を得ての革命路線を採用する。 暴力革命は選択肢に含まれない。論外だ。 暴力革命が除外される最大の理由は、暴力革命の勝率がほぼ0だからだ。 アメリカであれば、個々人が銃を持つ権利があるため、武器を合法的に保有し、訓練すれば戦うこともできる。勝率が0ではないので選択肢から完全に除外するかは微妙なところだ(わたし個人は反対だが)。 しか

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        記事

          聖書のなかにしか存在できない救世主

          これで4つ目の記事になる。一応これで一区切りとなる。先に言っておくが、最後の記事はかなり難しい。理解できなくても仕方がないことだ。恥じることはない。 もしも救世主というのがいるとしたら、それはあまりに人間的過ぎて逆に人間ではないだろう。彼は人間を演じているのだ。それも完璧に。 わたしは受け入れてきた。才能があり、努力をコツコツ重ねて、さらに天の導きに従うのに結果が出ないという世界にあるありきたりな理不尽を。 このシリーズは、わたしの怒りを分析するために書いたものだ。だが、こ

          聖書のなかにしか存在できない救世主

          陰謀論が見せる幸福な世界。秩序の破綻と世界革命

          我々は秩序のもとに生きている。秩序を支えるのは神話だ。 いまの日本を支配するのは、才能あるもの、努力したものが報われるという神話だ。 だが、これは神話というだけあって、完全な作り話だ。しかし、大谷翔平をはじめ、圧倒的な才能を持った努力した人間、成功者を自称する連中が神話は本当だとみせつける。 アメリカにはもっとたくさんこういう神話を信じている連中がいる。イーロンマスク、トランプ……。 だがもし、それが完全に嘘で、秩序なんてものは実はなく、非常な恣意的で無秩序なものだとしたら?

          陰謀論が見せる幸福な世界。秩序の破綻と世界革命

          理不尽を理解するために理不尽を体験しなければならないという教育的指導がはびこる世界に誰がした?

          前の記事の続き。 個々人の妬み、羨望。それはよくあることで、被害は現実的だ。 誰かがたくさん持っていて妬ましい、あの善人面したやつにも裏の顔があって、悪いことをしているに違いない(そうであってほしい)。 実際には育ちのいい人間が性格が悪いことはまれだ(教育的DVを受けたか職場環境が悪くて「このハゲ!」と叫んだり、部下をいびらないと気が済まない高学歴はいる)。育ちが悪い、少なく与えられてきた人間は性格が悪いことが多い。 賃金が安い職場には屑みたいな人間が集まりやすい。 賃金が高

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          わたしの中にあった怒りの正体を探る

          これまでわたしは本音を表に出すことを自分で極端に制限してきた。 それを解き放とう。前回の記事はそういう宣言であった。 結果どうなったか?  驚くことに笑えるような記事を書こうという気分にまったくならなかった。茶化すことも難しいほどの危険な本音が出てくる。 引きずりだされたわたしの最初の感情は喜怒哀楽のうち、怒りだった。 これまでは単なるイライラで、放っておけば怒りは静まると思っていたのだが、これまで幾度となく表に現れてきたので全部書いてしまおうと思う。それが終わってようやくふ

          わたしの中にあった怒りの正体を探る

          世界は無意味なことばかり~1番無意味なのはたぶんこの記事~

          ストライキをするといったが、あれは嘘だ。なんとなく言ってみただけだ。 よく考えてみると、わたしは誰にストライキしているんだろう? おそらく特定のだれか、人間ではない。神とは運命とか見えない何かだ。 だが、神々の世界というのはこちらから働きかけない限りあまり動かないのだ。つまり、神々に対して、あるいは潜在的無意識、霊的な領域に対してなにもしないというのはそれはストライキではなく単に何もしていないをしているということに過ぎない。 ・夏休みの宿題はなぜやりたくないのか? 多いから

          世界は無意味なことばかり~1番無意味なのはたぶんこの記事~

          疲れた時はお休みしましょう

          老人を敬うことは大切です。しかし、若いからと言ってなんでもかんでもやらせればいいというものでもないと思うんですね。 休みを取ることは大切なことです。それはどんなことでも同じです。 わたしは文章を書くのが好きで、このブログをはじめる前にもブログをやっていたことがあって(いまは消した)、その時は1年くらいほぼ毎日書いてたまに休む感じでした。2016年のEU離脱から翌年の都議選の記事くらいで書くことがたくさんあって楽しかった時期です。 あの時も頑張ったんですけど、特に目標がなくて

          疲れた時はお休みしましょう

          素朴な疑問1 なんで消費税減税を訴える政治家はいないの?

          最近自民党総裁選、立憲民主党代表選挙が始まり、政策論争なんかも始まるようになりました。 あまり争点になっていませんが、消費税はいま10%か8%となっていますが、不思議なことに減税を主張する政治家って見かけませんよね? なんでだろう。ということで、今回はどうして消費税減税を訴える政治家がいない(いてもごく少数な)のか考えていきます。 ・消費税は個人消費を冷え込ませる効果がある 消費税が個人消費を冷え込ませる税金であることは2014年の増税、新型コロナ騒動のせいで見えにくくくな

          素朴な疑問1 なんで消費税減税を訴える政治家はいないの?

          野党候補の一本化は本当に必要なのか? 実現可能なのか?~10月解散のサブシナリオ~

          今回は10月の臨時国会冒頭解散、最速10月27日解散が実施されたと仮定した場合のサブプランについて考えてみたい。まあ、脳内シミュレーションみたいなものだ。 まず、現在野党には立憲民主、維新、国民民主、共産、れいわ、参政、社民が存在している(党名を変えすぎてわけわからんのは除く)。 野党候補の一本化が勝つために必要だといわれているが、果たしてそれが実現できるだろうか? まず、10月冒頭解散の場合、公示まで2週間ない。その間にこれだけの野党が集まって候補者調整するなど絶対に不可

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          『にんじん男爵の冒険』10 第3章 スイーツ3公国 パフェ大公国

          3 パフェ大公国 スイーツ三公国のなかで最後、トリを務めるのがパフェ大公国である。 パフェ大公国はドーナツ公国のリング状都市、その内側にある平らなクレープ公国、そのさらに中心にそびえるパフェ城と呼ばれる高くそびえたつパフェの城である。 パフェ城はその名の通り土台部分がガラスでできており、その上にパフェの具材である果物に模したものが載せられているように見える。 一城主の城が国家となっているのは、世界広しといえど、パフェ大公国だけである。 国民は、パフェ大公とその家族および親族

          『にんじん男爵の冒険』10 第3章 スイーツ3公国 パフェ大公国

          権力を取るために必要なもの~次の衆議院選挙、参議院選挙の候補者擁立戦略~

          初のメンバーシップ限定記事ということで最初は日本革命、政権奪取のために必要なものについて考えてみたいと思う。 政権奪取の方法はシンプルで、議会で多数を得ての革命路線を採用する。 暴力革命は選択肢に含まれない。論外だ。 暴力革命が除外される最大の理由は、暴力革命の勝率がほぼ0だからだ。 アメリカであれば、個々人が銃を持つ権利があるため、武器を合法的に保有し、訓練すれば戦うこともできる。勝率が0ではないので選択肢から完全に除外するかは微妙なところだ(わたし個人は反対だが)。 しか

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          民主党遠心力>求心力の法則~2017年は再来するのか~

          ・民主党遠心力>求心力の法則 民主党にはある法則がある。まとまろうとすると、遠心力が働くという法則だ。 みんなで一つにまとまろう。まとまれば勝てるよ。小沢はずっとそう(少なくとも表向きは)信じ、訴えてきた。だが、実際には求心力よりも遠心力が上回ってきたのが民主党の定めなのだ。壊し屋小沢とその弟子たちの作った政党に受け継がれたDNA、宿命というべきなのか、民主党の系譜を受け継いだ政党は分裂に次ぐ分裂で、決してある程度以上に大きくなることができない呪いにかかっている。 直近だと2

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          立憲民主党代表選で野田勝てば次の衆議院選挙で自民党の勝利が確定するという話

          小沢と野田が思い描く保守二大政党制。だが、それはこれまでなんども崩れてきた。 原因は単純に自民党が強すぎるからだ。 自民党に代わる保守政権などこの国の国民はそもそも望んでいない。自公が過半数割れしても、新たな保守政党と連立を組めばいいだけの話だ。 そのように野党を侮っていたら成立したのが1993年非自民、非共産を掲げた8党連立細川連立政権だったことをたまには思い出してみるとしよう。 福本伸行『銀と金』というマンガ、わたしは割と好きなのだが(わたしが1番好きなのは河野が総裁選に

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