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「今やっていること」に意味を感じられないあなたへ

本来なら今頃…という思いが頭から離れない。

わかります。

わたしも本来なら今頃、ここオーストラリアで家族や友達を呼んで、愛する人と結婚式を挙げている予定でした。

今回の爆発感染(パンデミック)によって予定されていたことが大幅に変更されたひとが多いかと思います。

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現在は、一日の大半を家の中で過ごす日々。Stay HOME が呼びかけられてからどれくらいの時間が経過したのだろうか、それもわからない。

でも、ネガティブな気持ちに潰されているわけではありません。

なぜなら「意味のない(と思っている)今や過去」は「意味のある未来」に繋がっているのを知っているからです。

ハタチの頃のわたしが24歳で出会うパートナーを決めた

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今から4年前、わたしは整骨院で朝から晩まで働いていた。必要書類の作成や患者さんのリハビリメニューを考える日々。充実していた。でも、心のどこかでいつも海外で働きたいと思っていた。


それから1年後、ワーホリを利用してカナダへ。憧れの海外生活、英語の勉強も始めた。リスクを負って冒険に出たのはとてもいい経験になった。


更に1年後、ビザが切れて帰国。日本でも英語を使って仕事がしたいと思い本職である整骨院には戻らず、観光地のゲストハウスへ就職。

そのゲストハウスで研修をしているとき、今の旦那さんが客として訪ねてきました。

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いま、わたしは旦那の母国、オーストラリアにいる。

結婚式は延期になった。

だから、旦那とふたりで一緒に仕事を始めました。マネジメントやプログラミング、新たな冒険のスタートです。

コロナが無ければ、普通にレストランで働いていただろう。

コロナが無ければ、結婚式を終え、子作りに励んでいたかもしれない。

いつか結婚式を挙げるとき、そこには今回来ることのなかった新しい仲間がいるかもしれない。


ー 意味のない、「今」なんてない。

20歳のとき海外に興味がなければ、24歳になったとき旦那と出会うことはなかっただろう。

帰国時にそのまま本職へ戻っていたら、オーストラリアでプログラミングの仕事をすることなんてなかっただろう。


永遠に経験することのないエピソードが未来にはたくさんある。

どのエピソードを迎えることになるか。

今この瞬間の選択で変わる。

何をやってもいい。

なんだっていい。

その今は、未来のエピソードに必ず繋がってる。

あなたが想像しているよりずっと、ずっといい未来が待っている。





お礼に元気玉を送らせていただきます。