【31分01秒解説】ゼロから学ぶ!新日本プロレスのハロルド・ジョージ・メイ社長の55年。ユニークな生い立ちとプロ経営者への道編!
こんにちは。新日本プロレスの大ファンでありメイ社長の大ファンの日本経済新聞の井木です。今回は日経電子版に連載されているハロルド・ジョージ・メイ社長の長期連載を大ファンの1人として、それぞれの回について少しだけ解説を加えてご紹介させて頂きます。
メイ社長のファンすぎて、弊社で2度もイベントを開催させて頂きました(それとは別に取材等もさせて頂いております。ありがとうございます。)
仕事人秘録 新日本プロレス社長、ハロルド・ジョージ・メイ氏の魅力!
「仕事人秘録」とは:
日経産業新聞で掲載されており、それを日経電子版でも転載している連載です。ビジネスカテゴリーで活躍をされている個性豊かな経営者やリーダーたちを長期連載で人物像を浮き彫りにする人気シリーズです。
今回はその人気シリーズ「仕事人秘録」で先日上場を果たしたブシロードの子会社であり、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新日本プロレスのハロルド・ジョージ・メイ社長が登場しましたので、少し解説を加えて各回をご紹介させて頂きます。今回は前編となる生い立ち編です!
(1)デジタルで物語性 加味
現在のメイさんとこれからの新日本プロレスが狙う「デジタル戦略」について語っています。2018年6月に電撃就任をしてから早1年。これまでの新日本プロレス社長としてのご活躍と、これからの展望についての導入回。
(2)オランダ人DNA 脈々と
メイさんは日本語も非常に流暢で、普通に会話していると外国の方であることを忘れてしまいます。しかしメイさんの生まれはオランダです。そんなオランダ人の基質や特徴について語れています。幼少期のメイさんのお写真も貴重ですね!
(3)開拓者精神は父親譲り
メイさんは、8歳のときに父親の仕事の関係で初来日をします。メイさんのお父様は日本における外国人ビジネスマンのパイオニアの1人でした。メイさんにも大きな影響を与え、旧カネボウグループの食品会社(現クラシエフーズ)の役員等を務めたお父様のお話です。
(4)英語・日本語必死で習得
横浜のインターナショナルスクールでの生活が始まったメイさん。英語と日本語を必死で覚える時期が始まります。そんなメイさんの日本語習得に貢献したのは、あの歌でした・・・!
(5)「やってみよう」勇気育む
日本の次はインドネシアに行くことになったメイさん。イスラム教文化に触れてまた新しいカルチャーショックを受けながらも、その中で壁を越えるための精神を身に着けていきます。
(6)米で日本文化・商売学ぶ
アメリカの大学へ進学したメイさん。そこで出会ったのはこれからの人生にも大きく影響を与えるレスキュー隊のボランティアでした。そこで学んだことや、改めて感じた日本文化・商売について語ります。クールなお写真にたぎりますね!
(7)消防隊長で即断即決会得
経営者は多くの選択に迫られます。しかもその重要な決断を高速で行わなければいけない場面が数多くあります。そんな「即断即決」の力は、レスキュー隊の隊長時代に会得したのこと。その会得方法について語ります。
(8)日本勤務、支社から風穴
「就職に際して1番に考えたのが日本で働くこと」と語るメイさん。日本人としては非常に嬉しいですね!そして、日本にも支社があるグローバル企業のハイネケンに就職しようとしますが・・・・
(9)ビールのみ販売から脱出
ついに日本支社で働き始めたメイさん。しかし、入社早々すでに肩書きがついていたそうです。そんなスタートから一味違う若手時代のメイさんの奮闘劇と2社目に転職した理由についてです!
(10)製品責任者、トップ体感
2社目になる日本リーバではリプトンのマーケティングを任されたメイさん。1社目は営業としての動きがメインでしたが、ここでマーケティング担当としての働き方を始めることになります。今やトップ経営者として日本有数のトップマーケターといえるメイさんの出発地点が読めます!
(11)経営の道 歩み始める
3社目となるサンスターに転職するメイさん。初の日系企業となりました。そしてここでさらに初となる経営側となる執行役員としてオーラルケア部門に招かれることになりました。今につながる経営者としてのメイさんの始まりの回です。
生い立ち編:まとめ
すべての記事をお読みいただいた方はわざわざまとめさせて頂く必要はないと思いますが、プロ経営者のメイ社長を育んだのは、
・開拓者・リーダーとしての父上の背中
・個性(ユニークネス)を尊重するオランダの教育
・消防隊での過酷ながらも学びが大きかった隊長の経験
・世界を回っても変わらなかった日本への愛情
上記のポイントが各章で感じることができました。誰にも真似できない生い立ちの中で、誰にも真似できない考え方・行動力・フィロソフィーを身に着けたからこそ、現在の魅力的なメイ社長が存在するのだと思いました。トップレスラーと同じくトップ経営者も重要なのはユニークさかもしれません。
さて、この続きは日経産業新聞および日経電子版で続いています。
近々後編となる「プロ経営者としての哲学編」もまとめさせて頂きたいと思います。トランキーロでお待ち下さい。
※31分01秒は今年のG1 CLIMAXの決勝戦の時間と同じです。
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