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リノベーションの仕事を通じて

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リノベーションを始め、デザインに関する思想を倩と。
運営しているクリエイター

2019年9月の記事一覧

30件程度見たあたりから、なんとなく事業内容が固まり始めた。

30件程度見たあたりから、なんとなく事業内容が固まり始めた。

ようやくスタートライン(?)
ここまで来るのに2年。

計画地としては3件目。
テナントの申し込みも済み、もうすぐ契約。

1件目が名古屋市の伏見駅近く。
カウンターなどの什器の撤去費用が400万程度かかり初期費用だけで1000万越え。
内装工事含めると安く見ても1500万。
個人事業主の信用度ではなかなか難しい。
惜しみながら諦め。

2件目は同じく名古屋市の丸の内。
知人の紹介でほぼスケルトン

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設計を志すのであれば、自宅や自分のお店の設計をした方が良い。

設計を志すのであれば、自宅や自分のお店の設計をした方が良い。

設計を志すのであれば、自宅や自分のお店の設計をした方が良い。

人の本気度話になるけど、リスクが無いとコミットメントは担保できない。と思う。

今、自分のお店を構えよう動いてることでわかることな多くある。

普段接しているお客様が、どんな想いで、どんなペースで、どんなハードルで、どれだけの期間で、どれだけの資本で、どこが落とし所で、だれが関わって、何がストレスで。

全体像を把握するには、自分で構

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大事な部分は、家がどうこうより、「何が大事かの優先順位」を会話の中で確認していくこと。

大事な部分は、家がどうこうより、「何が大事かの優先順位」を会話の中で確認していくこと。

新築注文、新築建売、新築マンション、中古戸建、中古マンション。

選択肢として、何が「ハズレじゃない」か?
情報が多い、且つ、複雑。
プロでも整理して、分かりやすくするのが大変。

素人ならもうボリビア版の日経新聞を読んでるような感覚。
(そんなものがあるかは知らない)

ストレスでしかないはず。
リノベーションの選択肢が普及し始めて、選択肢が増えたことは喜ばしいことだけど、果たして、自分に適した

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知識は経験の確認作業。まずは経験。見る、嗅ぐ、触れる、座る、踏む、など、五体と五感を使って頂く。

知識は経験の確認作業。まずは経験。見る、嗅ぐ、触れる、座る、踏む、など、五体と五感を使って頂く。

専門学校、大学、企業と、「育てる」と言う分野に携わらせて頂いている。

学生の方は、0を1に。
企業の方は、1を2や3や10や100に。

経験、知識、状況と大きく違う。

学生の方には作業量を多めに。
(アウトプットする環境が少ないため、アウトプット大目。)
知識というものは経験に対する確認作業だと考えているため、とりあえずやって頂く。

企業の方には話を大目に。
(アウトプットできる環境がある

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それぞれで定義は違うけど、継続してるものに共通してるのが「心地」、肌に馴染む感覚。

それぞれで定義は違うけど、継続してるものに共通してるのが「心地」、肌に馴染む感覚。

派手で奇抜で特殊で不自然で違和感のあるものより、継続して長く愛されて昔から大きく変わってなくて受け継がれてるものに興味を惹かれる。モノの価値について考えると着目するところはそういう点になってくる。

建築やインテリアで言うと、文化財、名作椅子、老舗の店舗、古民家にあたる。侘び寂びの文化。

目の前にして、じっと考える。
例えば古い小汚い居酒屋で、何が愛される理由か?

それぞれで定義は違うけど、継

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継続的に向き合うことができるスタンスがモチベーションとして相応しい。

継続的に向き合うことができるスタンスがモチベーションとして相応しい。

「守破離」という言葉がある。


コピー
師の教えを守りそのまま真似する。


アレンジ
師の教えの一部に自分の考えややり方を加えたり変化させたりする。


オリジナル
師の教えから離れ自分の考えややり方を追求する。

"道"の考え方。
建築やインテリアで言うところの、「コンセプト」、「仕様」、「ディティール」に当たる。

自分の設計指針(コンセプト)、仕様、ディティールが無い人は企業や師匠

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