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⑦体を壊す前の生活とはじめに現れた症状

体調が本格的に悪くなったときの話を書いていきます


私が大きく体を壊したのは
ちょうど蒸し暑くなってきた
6月末から7月の頭くらいでした。

その当時の話をします。

その年の春から7月にかけて
残業が続いており
仕事は8時前出勤
夜は定時18時のはずが
18時まで日常業務をこなし
18時から日常業務外の仕事を
始める感じだったので
早くて20時、遅くて23時くらいまで
仕事することが続いていました。

その時は一人暮らし
をしていたので帰ってから
ごはんを作る気力もなく
また節約のため、
スーパーのお惣菜や
カップ麺、マクドナルド、
おやつだけで済ませる日もありました。

その時の私は食に関しては
かなり疎かにしていて
節約も一番は食費を削る

ものだと思っていました。

その反面、おやつやジュースは良く食べていました。
仕事が終わるとご褒美と
称して炭酸ジュースを毎日一気飲み。職場の
食堂で作っていた手作りおやつのドーナツなどがあまると何個でも食べていました。


朝ご飯は
個包装されて沢山
入った安いビスケットを買い、
それを朝ご飯代わりに毎日1つ食べていました。
もしくは一口も食べず
水分も摂らずに出勤することもありました。

幼い頃からの下痢症だったため
(過敏性腸症候群の話はまた書きます
うつパニックさんに過敏性腸症候群は
多いようです)

下痢症だったため、

水分をとる=下痢をする

との思い込みから
朝起きて水分一切摂らず、
お昼ご飯の時に少しの麦茶を飲むくらい。


お昼もUFO焼きそばで済ませることもありました。お昼の時は食べるよりもとにかく1分でも寝たい。
ごはんを3口くらい食べると
すぐに寝ていたりもしました。
そしてデカビタcを買って、午後がんばる、、とか

食に関しては最悪でした。

そして、この生活が大切なホルモンを作る
材料、タンパク質や脂質などもしっかり摂れておらず、また、

激しい血糖値の乱高下

で、さらに身体は疲弊していたのだと思います。糖質が大好きで血糖値のアップダウンはうつパニックさんに多い傾向です。


体はいつも疲れていて
朝もギリギリまで起きれず
泥のように重い体に鞭を打って
仕事に行っていました。

そんな中、なかなか取れなかった連休を
無理なスケジュールで取り旅行に行きました。

それもかなり無理して残業し、疲れ果てた体の状態で旅行に行きました。

旅行の途中からなんだか調子が悪く
生理だからかな?
と思い過ごしていました。

その後生理が来るととてつもない吐き気に
襲われました。

しかしよく胃腸炎になっていた私は
また胃腸炎か、、
と思い、旅行の次の日に仕事を休むわけにはいかない!
と、病院にいって薬をもらい、点滴をしてもらい、その後も出勤していました。

胃腸炎のような症状が
治らないまま、仕事をしていると
今度は高熱が出ました。
高熱が出ても解熱剤を飲み
仕事へ行きました。

この時の私の気持ちは
連休を取らせてもらって
旅行に行ったあとなのに、
遊びに出かけて体調不良で
休むなんて絶対にダメなこと
だ!
と思っていたことや当時、
私が出勤者のシフトを組んでいたため、

一人の休む穴がどれだけ大きいことかを
とてもわかっていたし、自分が組んだ予定なのに、
迷惑を掛けてはいけないと思っていたことも
無理をした理由のひとつでした。

この辺りから熱が下がらず
下痢も続いており
胃腸炎のような症状も取れず
激しい咳や声が出なくなる 
ふらつくなど
色々な症状
が出るように
なっていました。

元々不調があれば病院に行って薬を飲めば治ると
思っていたので
ありとあらゆる病院を
転々として、症状を抑える
薬を色々飲んでいました。

そうして誤魔化しながら
仕事へ行っていくと
症状は益々ひどくなりました。

朝は症状が辛く
起きることが難しくなって
きて度々遅刻して出勤
するようになりました。

また、揺れるようなめまい
が出てきて歩いたり車や自転車に乗ることが辛くなり
母親に頼んで、車で職場まで
送ってもらっていました。

今思えばその時点で

もう体から、これ以上無理をするな!
のサインが

出ていたのにも関わらず、

気合で治る!そのうち治る!と思っていたので

まさか、自分が働けなく

なったり外にいけなくなる

なんて想像できませんでした。

私の親は熱があろうと
ぎっくり腰になろうと
無理をして仕事をしてきた姿
を幼い頃から見てきました。その影響も大きく
体調を崩しても休んではいけ
ない、という意識がとても強かったですし
親も私が体調が悪くても
出勤をすることを止めること
もありませんでした。

しかし、体のことは自分にしかわからない。
自力で出勤できないくらいに
なっているのに、

体のサインを無視して鞭を打って、仕事に行っていました。
その結果、人生ではじめて
救急車を呼ぶことになります。  

続きます☞

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自律神経失調症、パニック障害から
重いうつになってしまった
過去のしくじり体験、気付きなどを
【しくじりうつ先生、私みたいにならないで!】
ということで1話ごとに私から一言
書いていきます✏︎

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\しくじりうつ先生/
nicoからのひとこと。


❁仕事を優先して食、睡眠をおろそかにすることは病気になっても仕方ない。ということ。それくらい大事。

❁体からのサインが出ているのにも関わらず、無視して鞭を打っているとそのうち強制的に
動けないようになる。→うつ、パニックは命を守ってくれているサインでもある。


❁自転車にさえも乗ることもできない、自力で出勤できない状態ならば休む選択をしなくてはならない。


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