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建築、ドイツ。 ふと思ったことをつらつらと書き綴る。

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マガジン

  • 旅の記録

    写真とちょこっと文章で振り返る気ままな旅の記録です。 気になることがあれば(写真の場所や現地の交通機関など)是非コメントしてください☺︎

  • 映画とか本とか

    映画や本をきっかけに考えたこと、思ったこととかを書き留めておくところ。

最近の記事

ドイツの日曜日が好きって話

パオラとの最後の旅行を終え、ほっと一息。 午後4時、いつもよりも賑やかなカフェの角の席でメニューをペラペラとめくりながら、アイスチャイかアフォガートかで迷い中。 チャイはホットしか無くて、アフォガートにした。 午前中は溜まった洗濯物を洗いきり、伸びてきていた前髪を思い切り眉上まで切った。リセット日曜日。 私が住んでいるバイエルン州では、日曜日には一部のカフェやレストランを除いて、お店が全部お休み。スーパーも開かないし、コンビニはもともと無い。(今二大恋しいもの:コンビニ、

    • 写真日常記、6月らへん

      旅をすると、必ずふと家に帰りたくなる瞬間がある。自分の部屋のベッドとか、物の場所がわかりきったキッチンで料理をする時間が、恋しくなる。 日常と非日常、このバランスって大事だなとつくづく思うし、お互いがあるからどちらも価値を持つ。どちらも大切に守っていきたいと思う。 私は今、ドイツの小さな街に住んでいる。 約一年の留学生活、始まったときはまだまだ先は長いと思っていたが、もうすぐ終わってしまうらしい。 異国で初めての一人暮らしを始めて11ヶ月目、今や第二のふるさとみたいに愛着

      • 3泊4日、アムステルダムでの記録。

        2024/02/19-22 真冬の2月下旬に3泊4日、アムステルダムをゆったりと旅した記録。 Day 1 アムステルダム散策 街に出て散策開始。 駅の外に出た瞬間に大麻の香りがふわっと、いや、ぶわっとして、アムステルダムに来たことを実感。あと、自転車がビュンビュン走っている。 Day 2 素敵なパン屋さんとか美味しいアップルパイとか 朝ご飯は、散歩途中に見つけたパン屋さんにて。 今でも時々思い出す、本当に素敵な空間だった。 道沿いのアパートや小さなお店の入口が、全部

        • ドイツで出会った素敵な友達のこと

          2024/06/28-29 友達を訪ねてドイツとスイスとオーストリアの国境にある小さな島、Lindau へ。メキシコ人の友達も一緒に。 前学期取っていた授業で同じチームでプロジェクトをやっていたのが今回訪ねた友達。ドイツに来てまだあまり経っていない頃、何もわからず不安だった私に優しく接してくれたり、クリスマスやイースターの休暇には家族のところに招いてくれたり、友達というよりもいつも気にかけてくれるお姉ちゃんのような存在。 そんな大好きな友達(Lara)に数ヶ月ぶりに会うの

        ドイツの日曜日が好きって話

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        記事

          憧れのコペンハーゲン

          漠然と憧れがあった北欧への旅、チャンスは突然に。 ハンブルク旅行最終日、夜にインスタグラムのストーリーを見ていたら、知人の展示が今日明日コペンハーゲンであることを知る。 ん、?もしかして行けちゃう? まさかね、帰りのチケットももう取っちゃってるし。なんて心の中で言いながらも指はコペンハーゲン行きの電車を検索していた。 行かないと後悔する予感がしたので一旦色々棚に上げて、電車のチケットと宿を今までにない早さで予約した。 唐突に決めた1泊2日のコペンハーゲン旅記録。 4時

          憧れのコペンハーゲン

          コペンハーゲン行きの電車内で寝たいのに寝れないので北ドイツのんびり移動旅の記録をすることにした

          時刻はお昼の12時を回ったところ、ハンブルクからコペンハーゲン行きの電車内。実はコペンハーゲンに行くことは昨日(厳密には今日)の夜中決めた。 (この経緯についてはまた今度。) 今までにない速攻の決断で色々追いつかなくて昨日はよく寝付けなかった。 電車で寝ようと思っていたのだが、まだ興奮冷めやらないので諦めて昨日までの旅の記録をすることに。 たった今聞き覚えのない言語の車内放送が流れ、デンマークに来たことを実感。 2024/06/08-11 友達の好きなバンドのライブが

          コペンハーゲン行きの電車内で寝たいのに寝れないので北ドイツのんびり移動旅の記録をすることにした

          また帰って来ると決めた、初めてのパリ

          2024/01/03-07 新年初旅行はパリに4泊5日、いつも一緒の相棒と。 ベルリン一人旅の疲れから新年早々高熱を出し、行くか迷うもずっと行ってみたかったパリ、諦められない、、治りきらないままフラフラで向かった。 やはり健康は大事(今年の抱負は健康第一)、結局5日間 通してずっと体調が万全ではなかったためあまり記憶が無い。と、思っていたけれど写真を見返していたら薄ら薄ら思い出してきたので書き留めておこうと思う。 思ったよりも盛り沢山で長くなってしまったので、目次付きで。

          また帰って来ると決めた、初めてのパリ

          心ほぐれた春始めの旅の思い出 -オーストリアの小さな町と池を巡る

          2024/03/28-30 イースター休暇に留学生の友達3人とオーストリアとドイツの国境近くの小さい町、Kuchl に滞在した記録。 Munich>Salzburg Salzburgに到着。 友達と合流してブックカフェへ。 どういう音楽が好み〜?ってお店のお兄さん、ジャズのレコードを流してくれた。 Airbnbで予約した宿へ。 翌朝。 バスでゴザウ池(Gosausee)に向かう。 乗り換えの駅でぐるっと散歩。 小さな町なのでバスも1時間に1本か2本。早く行っ

          心ほぐれた春始めの旅の思い出 -オーストリアの小さな町と池を巡る

          僕たちは希望という名の列車に乗ったーDas schweigende Klassenzimmer (2018)

          雑誌で好きな俳優さんが紹介していた映画。 家族と一生会えなくても、自由を求めて列車に乗る決意をした18歳の生徒たち。 18歳だから難しい決断なのか、18歳だからこそできた決断なのか。 18歳、曖昧な年齢。 子どもから大人になる過渡期。 最近、「知らない」からできることって多いなと感じる。 苦労とか、怖さとか、寂しさ、悲しさとかを知らないと飛び込める世界やできることがあると思う。 1年の留学生活の終盤に差し掛かる今、この一年自分に降り掛かった大変だったこと全てを知った上

          僕たちは希望という名の列車に乗ったーDas schweigende Klassenzimmer (2018)

          これが私のアナザースカイ、ベルリン

          ベルリン4泊5日の一人旅、終盤の記録。 4日目は、5つの博物館・美術館が集まる博物館の島を周る。 朝9時半でも薄暗い。 今日も朝カフェ、Kaffee Büro へ。 外に出るとマーケットが始まっていたのでぶらぶら。 最初はボーデ美術館(Bode-Museum)。 次はチッパーフィールドの新博物館(Neues Museum)。 翌朝。 悪寒がしたので体に良い食べ物だ!アジア料理!ってノリで朝ご飯にフォー。 5日間のベルリン一人旅。 勢いと直感で来てみた旅だったけれ

          これが私のアナザースカイ、ベルリン

          いまを生きるーDead Poets Society (1989)

          最後のシーンで涙が溢れた。自分の疎い言語化能力で言葉にしてしまうと感じたことがチープになってしまう気がするから、あまり多くは語らず、覚えておくための記録。 ''Seize the days, boys. Make your lives extraordinary.''

          いまを生きるーDead Poets Society (1989)

          ムンク展に行ってみたり、サイレント映画を観賞してみたり

          2023年12月29日。 ベルリン滞在3日目。 朝カフェで始まる一日 :) 電車で30分のポツダムへ。 ポツダム宣言だ〜くらいの知識しか無かったけれど、友達がおすすめしてくれたので行ってみることにした。 ベルリンとはガラッと雰囲気が変わって平和でゆったりした空気が流れる。 いつも通りノープランで歩き出す。 ムンク展のポスターを見かけて、バルベリーニ美術館(Museum Barberini)に立ち寄る。 モネの作品も沢山あった。 フラっと立ち寄った美術館が思いの外楽

          ムンク展に行ってみたり、サイレント映画を観賞してみたり

          建築に浸り、歩き、大好きなカフェに出会った日

          2023年12月28日。 ベルリン2日目。 早起きして開店に合わせて気になっていたカフェへ向かう。 大好きになったカフェ、ZAZZA Kaffeehaus。 たどたどしいドイツ語で注文に挑戦したら、どこから来たの〜って英語で話してくれてホッ。 日本人の店員さんが一人いるけど今は休暇中らしい。 カップチーノとロータスの乗ったチーズケーキを朝ご飯に注文。 一つ一つ違う家具、 店前に泊まってるオンボロのクラシックカー、全部好き。 地元の人が日課のようにやって来て、一杯コーヒー

          建築に浸り、歩き、大好きなカフェに出会った日

          冬のベルリンを歩き回る

          2023/12/27-31 クリスマスとお正月に挟まれた4泊5日、私にとってヨーロッパで初めての一人旅。 10月に週末友達とベルリンに初めて行って、好きだ、と思った。 薄暗いトーンの街並み、? 洗練された個性的でかっこいい人たち、? インターナショナルさ、? なのか。 ふわっと感じた街の魅力の正体をつきとめたくて絶対に戻ってくると心に決めた。 冬休みにちょうど空きができたのでとりあえず4泊分の宿と往復の電車チケットを確保。 今はもう無い「5日間ある!ベルリンだ!」って感じ

          冬のベルリンを歩き回る

          バウハウス校舎に泊まる、2日目の記録。

          翌朝。 チェックアウトの時間まで、部屋のあれこれを採寸してみる。 朝散歩。 チケットを買って、周りの建築を巡っていく。 最初は Meisterhäuser。 午後は英語のガイドツアーに参加、Bauhaus校舎内をぐるぐる。 大窓のデザインは日本の障子の影響を受けているらしい。 ツアーを終えてBauhaus Museumへ。 かなりへとへとで、ザっと見て一本早めの電車で帰ることにした。 念願叶ったバウハウス旅。 アイスコーヒー頼んだつもりがしっかりホットで汗ばみなが

          バウハウス校舎に泊まる、2日目の記録。

          バウハウス宿舎に泊まる-Dessau

          2024/05/02-03 デッサウにあるバウハウス宿舎に泊まる、1泊2日の一人旅。 泊まれることを留学生の友達に聞いて知ってから、ずっと行きたかった。 メールで宿泊予約をして、ドイツランドチケット(ドイツの青春18切符的な、鈍行は乗り放題のサブスクチケット)を使って6、7時間かけてデッサウへ向かう計画。 友達にこの計画を話すと、急行に乗ればいいのにと驚かれるが、私にとって長時間の電車移動は苦じゃない。 ドイツの電車移動が好きだ。 東京の満員電車とは違って大体座れる

          バウハウス宿舎に泊まる-Dessau