また帰って来ると決めた、初めてのパリ
2024/01/03-07 新年初旅行はパリに4泊5日、いつも一緒の相棒と。
ベルリン一人旅の疲れから新年早々高熱を出し、行くか迷うもずっと行ってみたかったパリ、諦められない、、治りきらないままフラフラで向かった。
やはり健康は大事(今年の抱負は健康第一)、結局5日間 通してずっと体調が万全ではなかったためあまり記憶が無い。と、思っていたけれど写真を見返していたら薄ら薄ら思い出してきたので書き留めておこうと思う。
思ったよりも盛り沢山で長くなってしまったので、目次付きで。
Day 2
コルビュジェの自宅兼アトリエ -Le Corbusier's studio apartment
へ。
ラ・ロッシュ邸 -La Maison La Roche
ドアベルをピンポン(ぴんぽんするって日本語、響きかわいい、ピンポーン)したら中にいる案内の人が扉を開けてくれる。
誰かのお家にお邪魔するみたいで心踊った。
Day 3
ベルサイユ宮殿に行くと言う友達と、体力に限界がきていた私は午前中分かれて行動。
映画に出てきたカフェに行ってみる
友達と合流して
サヴォア邸 -Villa Savoye
へ。
ご飯の後は
エッフェル塔
に。
せっかくだから登ろうとチケットを取ったけれど、とにかく寒くて寒くて寒かった記憶。
Day 4
次の日の朝は
蚤の市
へ。
道沿いにどこまで続くの〜〜って不安になるくらい長いマーケットだった。
ルーブル美術館 -Louvre Museum
イオ・ミン・ペイ設計のガラスピラミッド、
尊敬する建築家(私の大学の先生でもあり、建築を学ぼうと決めたきっかけの人でもある)の言葉を時折思い出す。
「行ったことの無い場所を好きと言い、それについて語るのはダサい。」
(ちょっと長くなりそうなので、このことについては別のnoteでじっくり考えて書こうかな。)
その言葉をこの美術館の中に入った時にも思い出した。
Day 5
パリは角地が全部「ウェルカム!」って言ってる。
ポンピドゥー・センター -The Centre Pompidou
レンゾ・ピアノ、リチャード・ロジャース設計。
絶賛ストライキ中で中に入れず、、。
仕方ない、また来る理由ができた。こういう時の切り替えは早い方。
気を取り直して散歩。
倉庫を改修した美術館と本屋さん、カフェが一緒にあるアートセンター (Halle Saint-Pierre) へ。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、、当たり前に気付いたら名前を知っていた都市たちのうちの一つ、パリ。
英語を話せるようにならいといけない!と強く思ったのも、
母の「パリとか行きたいなら英語話せないとね〜大変よ。」という何気ない言葉がきっかけだったような。
映画や本で触れる機会も多く、漠然と素敵なんだろうな〜と幻想を抱いていた。
だからこそ、がっかりしたリアルも多かったように思う。(肌で感じる危険な雰囲気とか、気を抜けない地下鉄の駅や電車内とか)
体調も天気も万全とは言えなかった初めてのパリ旅。
5日間に収まりきらなかった行きたい場所もまだあるので、絶対にいつか帰って来ようと心に決めバイバイした。
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