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恋愛コラム:良好なパートナーシップを築く上での程よい距離感とは

あなたは好きな人がいたとしたら、四六時中一緒にいたいと思いますか?


多様性が認められる現代は10人いれば当然10通り、

実際にはそれ以上の恋愛関係における理想のパターンが

あるかもしれませんね。

そんな中でも、今回は良好なパートナーシップの為の程よい距離感とは?

について女性目線でお話してみようと思います。

2人の時間は大事

言わずもがな、恋愛は1人だけでは出来ませんので、

2人の時間は大事ですよね。

シンプルに好きな人のそばにいたいというのもありますが、

良いパートナーシップを築いていく上でも共通の出来事を共有し、

経験することは重要なことです。


一緒に過ごせるのであれば、内容は何でも良いのですが、

2人の時間を沢山共有出来るといいですよね。

2人にとって一緒に楽しめることであったり、

楽しいことに限らず、たとえそれが苦境であったとしても、

2人で乗り越えるという時間でもいいと思うのです。

個人的には、何かに共にチャレンジするとか、

意見を言い合うなどでもいいと思いますし、

2人の時間=デートとかそういう次元ではないと思っています。


日常においては、食事をしたりともに何かをしたり、

どこかへ行ったり、会話の中で小さなことでも

「感謝」や「愛情」など気持ちを伝えあったり、

同じ時間を共有することで、お互いの心情や価値観を開示したり

認め合ったりするような機会が増えることで、

より一層相手への理解が深まり関係性も強固になるからです。

1人の時間も大事

とは言え。。

これは、女性目線というか、もしかしたら

私独自の発想なのかもしれませんが、例え相手のことが大好きでも、

1人の時間も大事だと思っています。


これがきっと、10代や20代の頃だったら、

「大好きな人と四六時中一緒にいたい!」

そんな風に思っていたのかもしれません。

ですが、ある程度人生経験を積んできたアラフォーの今、

大好きな人と永く良好なパートナーシップを築いていきたいからこそ、

自分、相手、それぞれ1人の時間も大切だと思うのです。

1人の時間とは、自分一人になって自分と向き合い、思考の整理をしたり、

仕事や日常のやるべきことをこなしたり、時には思いっきり

1人で大好きなことに没頭したり、そういう時間のことですね。


1人の時間が大事なんて言うと、中にはなんだかちょっと冷たいな、

そんな風に感じてしまう人もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、例えそれがカップルであれ夫婦であれ、それぞれが

1人の個性を持った人間ですよね。

だから、私が考える1人の時間というのは、

けしてネガティブな意味合いなどではなく、

お互いを信頼し、尊重するからこそ、

お互いに与えられる時間だと思っています。


共通の趣味や価値観など、もちろん共に過ごすことで、より楽しめる

そんな事柄も大切にしたいのは前提です。

でも、どれだけ好き同士のパートナーであっても、それそれが持つ

好きなことや世界観、やるべきこと、やらなければいけないこと、

没頭したいことってあると思うのです。


もちろん、2人で楽しめれば最高ですが、そこはお互いの個性として

パートナーが好きなことややりたい事として、そのパートナーが

それをすることによって、ウキウキしたりワクワクしたり、

そんな1人の時間があってもいいと思うのです。


1人で楽しんでいるからといって、

2人の関係性が普段のコミュニケーションによってしっかりしていれば、

けして相手が自分の事をないがしろにする、もしくは、逆も然りで、

自分が相手をないがしろにするというのとは、違うと思うのです。


好きな人がやりたい事を楽しそうにしているのを、そっと見て微笑む。

そんな時間があってもいいと、人生経験を重ねた今、そう思うのです。


心の余裕がカギ

要は、心にあそびを持つ(心の余裕)ということが、

良好なパートナーシップを築く上での、程よい距離感だと思っています。


心に余裕がなく、常にキツキツでゆとりがない状態と言うのは、

いずれ摩擦を起こし2人の関係性も窮屈になり、

心がすり減ってしまいます。


四六時中一緒にいたいという感情は、短期的視点だけで見ると、

好きな人同士では、自然な欲求だと思います。

でも、長い目で見た時は、長期的に良い関係性でいたいからこそ、

極度な独占欲や嫉妬、束縛というような行き過ぎた行為は、

お互いを信じていないからこそ、生じてしまう感情であり、

息が詰まってしまい、結果的に長続きしないということに

つながってしまうと思うのです。


スパイスは程々に♪

そうは言っても、相手のことが大好きなんて思ってる時に、

そんなにドライに考えられないのが、恋愛ゆえの複雑な気持ちですよね。

自分の知らないに交友関係の友人と出かけたいと言われた時に、

「誰と行くんだろう?異性がいるのかな?」とか、

ちょっとしたヤキモチを妬いてしまったり、

SNS上で他の異性と楽しそうに交流しているのを見てしまって、

抑えられない独占欲がわいてしまったり、

そんな事もあるかもしれません。


でも、生きていく上で、パートナーが自分以外の人と関わらずに

生きていくなんて、どう考えても無理なのです。

電話やメール、ネット上のオンラインで

気軽に誰とでも繋がれる現代においては、

尚更不可能です。

ならば、それに応じた環境の中で、より良い関係性が築けるように

努めたほうが賢いと思いませんか?

何事もスパイス程度に抑えたほうが、いいということです♪


好きだからこそ時に手を放す

可愛い子には旅をさせろなんていうことわざがありますが、

まさにそれに近い感覚かなと思っています。


かごに閉じ込めた小鳥は、衣食住を保証されていて、

どんなに可愛がられていても、

大空を夢見ていつ逃げようかと思ってしまうでしょうし、

鎖に繋ぎっぱなしで、自由を奪われた野犬は、以前過ごしていた

自由な野山が忘れられず、首輪を噛みちぎってでも、

スキを見て、逃亡しようと機を狙うはずです。


つまり、そうはなりたくないと思うのです。

好きだからこそ、相手を信じ、敬い、認め、時に許容し

自由を与える。


そういう1人の時間って大事だと思うのです。

きっと、そういう時間をお互いに与えられると、

お互いの満足度も上がりますし、それを許してくれた

パートナーへの感謝の念と、自分を信じてそうさせてくれたことへの

喜びで、以前に増して相手を大事にしたいと思ったり、

愛しいと思うのではないかと思います。

人ってダメって言われると、余計にやりたくなるものです笑


好きだからこそ、時に手を放して「ご自由にどうぞ」

そんな関係性でいられるのが理想ですね。

それはけして、あなたに興味がないから勝手にしていいわよ

ということではなく、

1人の人として生きる世界も尊重しつつ、その上で、

二人の世界を共に統合し、一緒に過ごしましょうねという

強い信念と信頼の上に成り立つ状況だと思っています。

とはいえ、時にはうっかり一時的な感情に支配され、

ヤキモチを妬いてしまいますがね笑

そのような心身共に健康的な関係性でありたいものですね^^



あなたはどう思いましたか?

感想などあれば、コメントにて聞かせてくださいね♪






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