いつ「自分らしさ」を出すか。
何事も、「基本に従う時期」と「個性を発揮する時期」がある。
例えば英語。初めは基本文法を覚えたり、ネイティブの言い方を覚えて真似るところから始める。そしてどんどん英語がわかってくる。
感覚が身について、言いたいことがそれなりに言えるようになってきたら、自分の個性を発揮するタイミング。
真似ではなく、自分の頭に思い浮かんだ英語を自由に口にする。
そうすることで、相手に伝わりなおかつ間違いや正しさにとらわれない自由な英語が生まれる。
もし初めから「わたしオリジナルの英語で話す!」と出川イングリッシュみたいなことを始めたら、数日の旅行くらいは乗り切れるかもしれないけれど、長い目で見てノンストレスのコミュニケーションが取れない。
やっぱり基本は必要なのだ。
例えばコピーライター。
わたしが書く仕事をしていたときは、上司に「自分で考えるな。人のアイデアを盗め」とよく言われた。
盗作しろという意味ではなくて、心に刺さるキャッチコピーの作り方を盗めという意味だ。
結果を出している人をとことん真似すると、当然結果が出る。
そこで「こうすればいいんだな」という感覚が自分のなかに生まれたら、今度は自分の感性を信じてオリジナリティ溢れたキャッチコピーをつくる。
それがうまくいく法則だ。
ピアノだって、楽譜に忠実に弾いてみて、それぞれの記号の意味を知って、それから自分の心地いい音楽を追求すればいい。
なんだってそうだ。
結果が出ているもの、長く続くもの、人々が素晴らしいというものには、必ずその理由がある。
何十年、何百年にもかけて体系化されたものは、やっぱり素晴らしい。
オリジナリティを出すのは、先人たちが築いた素晴らしい知恵をたっぷり享受してからでも遅くない。
まずはルールに従おう。
まずは基本を知ろう。
自分らしさはそのあとでいい。
基本を知っている人じゃないと「自分らしさ」は出せない。
基本を知らない自分らしさは、「自分よがり」になってしまいがちだ。
自分らしさを出すタイミングは必ずくる。
そのときに思う存分個性を楽しめばいい。
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わたし高木友夏里が講師をつとめるオンライン英会話スクールLILISH。
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