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GWこそ採用試験・面接対策に備えよう―人生を分けるのは、たぐいまれな才能か?地道な努力か!?
おはようございます。
就活モチスキゼミの山内康義です。
GWも佳境を迎えました。
皆さんはどのようにお過ごしですか?
就活生にとっては、説明会、SPIテスト、ES作成、面接が目まぐるしく
襲い掛かるなかで、必死に喰らいついて、挑んでいることでしょう。
GWは、採用活動を休止する企業が多いので、息をつぐことができます。
“鬼”といわれるかもしれませんが、何もない時こそ、企業研究、
SPI・ES・面接の点検に注いでください。
私は、面接対策想定問答集を受験企業ごとに、
何度も見直し、面接レッスンを毎日、朝・夜つきあうことで、グン!と
伸びる就活生を毎年見てきました。
大谷翔平は、ニューヨーク遠征しても、どこにも出かけないそうです。
宿舎で睡眠、食事、トレーニングのみに専念しているそうで、
試合の準備に余念がありませんね。
不肖私も、仕事の準備(ITコンサル時代は、お客様の経営・事業・業務調査、コンサル手順、プレゼン作成)を、土日祝日も関係なく、丹念に行ってきました。
30歳代で総合商社に移籍して上司から若手営業・SE・管理の「70人を養うプレーイング・マネージャーになってくれ」との注文をもらい、養うための売上・利益から逆算して、受注体制を上司がつくってくれて、提携会社を含めて、総合商社系ITベンダー関連会社に5つのチームをつくり、
フル回転して成果を出し続けた経験が、就活指導に役立っています。
フロリダ州立大学教授の心理学者のアンダース・エリクソンの著書
『超一流になるのは、才能か 努力か?』では
「チェス、バイオリン、テニス、数学…。
世界のトッププレーヤーを研究して分かった、ある共通の要素とは?
ドイツのマックス・プランク研究所にいた著者は、
研究所の目と鼻の先にあるベルリン芸術大学を訪れた。
そこには、他の学生を圧倒する能力を持ち、世界的ソリストへの道を約束されたバイオリニストと、将来は教員になる道を選んだバイオリニストがいた。
彼らの能力、ひいては人生を分けたものは一体何か。
生まれつきの才能か、それとも積み重ねた努力か―。
「超一流」の全てを解き明かすことになる、30年以上におよぶ研究」
(著書より)から
「どんな能力も生まれつきの才能ではなく、学習の質と量で決まる」との鉄則を導きました。
就活生の皆さん、いまの多忙ペースに慣れてください、
そうすれば社会人で待ち構える
“ビックウェイブ“に乗ることができることでしょう。
本日、2023年5月3日の気になる記事は大学生に対する「キャリアデザイン」に関する29面大学欄「1~2年生から人生設計」の記事と
7面オピニオン欄、中外時評「ジョブ型が迫る管理職改革」の自律的にキャリアを考えてもらう管理職の部下に対する「キャリアサポート」の記事です。
私から申し上げることは、いろんな趣味でも、読書でも、とことん打ち込んでみて、その体験から自分・部下の「価値観」「強み」を導き出してもらいたいですね。
新聞、本からは、自分が体験しないことを“疑似体験”できます。
日経新聞の「私の課長時代」「私の履歴書」は、示唆に富んだことが得られますよ。
※日経新聞に感謝。
日経新聞電子版を購読することをおすすめします。
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それでは本日の新聞クリッピングをご覧ください。
ご精読、どうもありがとうございます。
毎日コツコツ進めていきましょう!
就活モチスキゼミコーチ 山内康義
1.中外時評ジョブ型が迫る管理職改革 論説委員 半沢二喜
2023/5/3付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
「管理職はつらい」という声を以前にも増して聞くようになった。
働き方改革などへの対応で仕事は増え、パワハラを恐れて若手との接し方も難しくなっているという。
ストレスを抱え、悩む管理職は少なくない。
リクルートマネジメントソリューションズが2022年6月に実施した調査では、組織の課題として「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」と答えた人が、管理職と人事担当者の双方で約6割にのぼった。
背景には役割が曖昧な日本独特の管理職像がある。
2.私の課長時代関電工社長 仲摩俊男氏(上) 営業いろは、年下に学ぶ
2023/4/26付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
■現場監督を経て営業部で課長に。
失敗して、学ぶ。若いころからその繰り返しでした。
関東電気工事(現関電工)に就職したのは学生時代の担当教授が薦めてくれた会社だったからです。
入社後は様々な現場で工事の監督業務を経験しました。
竣工時に味わう達成感は何ものにも代えがたかった。
とてもやりがいのある仕事でした。
なかま・としお 82年(昭57年)中大理工卒、関電工入社。
12年執行役員、14年上席執行役員。15年取締役、17年副社長。
20年から現職。千葉県出身。63歳。
〈あのころ〉 1990年代後半から急拡大したIT(情報技術)産業を支えるため、電力を安定供給するシステムの需要が高まった。
しかし建設業界はバブル崩壊から不況が続き、関電工も04年3月期には
200億円超の最終赤字に。営業力の強化とコスト削減が掲げられた。
3.私の課長時代関電工社長 仲摩俊男氏(下) 赤字工事回避へ全社で奔走
2023/5/3付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
■主要顧客の本社建て替え工事に携わる。
営業を担当して3年目、主要顧客の本社建て替え工事を担当しました。
関電工を中心に11社で構成するジョイントベンチャー(JV)が立ち上がる
大プロジェクト。
しかし、この案件は課長だった私の手に負えない難工事となりました。
後の教訓になった仕事です。
4.1~2年生から人生設計
京都産業大、「自己発見」語り合う 昭和女子大は実社会の体験伝える
2023/5/3付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
大学が今春、1~2年生を対象にした「キャリア教育」の授業で新たな試みを打ち出している。
学生が経済や社会の変化を意識しながら、多様性や自らの人生を考えるきっかけにしてもらう狙いがある。
学生たちの学ぶことや働くことに対する意欲を高めることが、キャリアの可能性を広げる第一歩になりそうだ。
自分のやりがい、焦らずに問おう 就活への不安多く
5.自分のやりがい、焦らずに問おう 就活への不安多く
2023/5/3付 日本経済新聞 朝刊
<引用>
自らのキャリアを考える授業は学生にとって関心の高い科目である。
その理由の一つが、
大学生活の多くの時間を割かなければならない就職活動への不安と無縁ではないだろう。
学生が具体的に知りたいテーマが社会人の体験である。
学生の話を聞くと、
「なぜ、いまの仕事を選んだのか」「やりがいとは何か」といった理由を
知り、就活へ心の準備をしたいという姿勢が伝わってくる。
今春も多くの教職員が新入生のキャリア教育を通じて、
「生きることへの答えは簡単には見つからない。
焦らずに向き合ってみよう」と呼びかけている。
「自分らしさとは何か」と、
自らに問うことを忘れないでほしいと心を砕く。
キャリア教育が学生の問題意識を芽生えさせ、これからの学びを深める意欲を育むきっかけになる。
大学が平時を取り戻すなか、学生の疑問に答え、
不安を和らげる対話の時間が一段と重みを増している。
(編集委員 倉品武文)
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