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体調を崩して気づく、転職時の想い、そして、仕事を通じて実現したいこと

先週から相次ぐ不調が現れ、お休みを頂いたり、今までよりも稼働時間が確保できなくなり対応に遅れが出たりと至らないこと尽くし。

これ以上無理をして不調を長引かせるよりも早めに手を打ってスッキリ回復したほうがよい、という判断なのでやむなしなのですが。

基本的に穴を空けないことを最優先に考えているので、通常はこうなる前にある程度、意図的に休息を取るところが、、

年明け以降、「これが終わったら息抜きしよう」なんて考えていたら、ハードな案件が次から次と現れる

毎週、毎週、今週さえ乗り越えればと思いながら読みが外れると、いつの間にか身体が言うことを聞かなくなり、気持ちがざわつき、仕事のミスが増える。

絵に描いたような悪循環のはじまり。

何が悪いかって、、

レベルの低いミスをして、さらに、自己嫌悪になること。レベルの低いミスと暗いムードが出てしまえば人間関係にもマイナスの影響が出る。


そんな悲しい現実を認識していたところで、身体が動かなくなり、2日間会社を休むことに。

食欲がない間はフルーツ以外は食べずに過ごし、テレビもつけず音のない静かな時間を過ごす。


パスポートを取りに行くだけの最低限の所用をこなし、ふらつく気の抜けた自分を味わう。


そんな1日半を過ごすうちに食欲が戻り始め、そもそも今の会社で働きたいと思った原点を思い返す。


すると、

自分が今の環境で付加価値を生みたいという思いを原動力にチャレンジしていたが、頼まれごとや会社として不備があることをあたかも自分のミスのようにあげつらわれて疲れていたことに気づく。


頼まれごとをこなすためにここに来たわけではない。過去の様々な経験を活かして組織の立ち上げを成功させたいと思ってここに来たんだ。


と思ったら、力が抜けていたところが、

**
このまま引き下がるのは不本意だし、早くコンディションを回復させて現場に戻りたい。**

ムカつく人もいれば、理不尽なことも尽きない今日この頃だけど、そんなしょうもない人や出来事のために自分の気持ちを犠牲にするのはばからしい。

気持ちのよどみが突然晴れ渡る。

週末をカウントすると4日職場を離れ、2日は箱根で静養し、見失いかけた想いを取り戻してきた。


役割を果たすことは大事。でも、役割だけではなく自分なりの付加価値を生み出すことがこの先の人生において、ともに働く仲間との信頼関係において何より大切。

転職活動や就職活動の話題になるといかに過去の実績や将来のポテンシャルを売り込むかというテクニカルな話になりがち。

ただ、面接は人間対人間の五感をフル活用した場なので仕事に人生にどれだけ真剣に向き合う人なのかをオーラのような何かで感じ取られてしまう。

日々の仕事、生活のなかで築いた自分のスタンスが試される場面の代表格が就活、転職活動の選考であり、日々のミーティング

Googleでも面接の際に、エアポートテストとして「この人と一緒に働きたいと思うか」を基準に据えてインタビューをするくらい大切な感覚。


どういうスタンスで人生、仕事に臨むか


そんな貴重な問いを与えてくれた不調に感謝。

内心焦った部分もあったので、結果オーライではありますが。。

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