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真面目に働いてはいけない理由(仕事は適当で良い理由)

仕事は適当で良いと言うと、「何言ってるんだこいつは」ってなると思います。しかしそう思う人程、仕事は適当にやるべきなのです。なぜ仕事は適当が良いのかをこの記事で示したいと思います。



真面目に働きすぎ

そもそも貴方は働きすぎです。なぜなら「仕事は適当で良い理由」というタイトルが気になって記事を開くくらい、貴方は潜在的に真面目に働かなきゃいけないと感じているからです。もし貴方が真面目に働いていなかったら、そもそもこの記事に興味を示さないでしょう。さらに、真面目に働きすぎて少しは適当に力を抜きたいという人はこの記事のタイトルに惹かれたはずです。とにかくこの記事に辿り着いた皆さんはもれなくクソ真面目です。

真面目である弊害

この記事に辿り着いたクソ真面目な貴方はこう思うかもしれないです。「仕事は真面目にやる事は良い事じゃん」
確かにそう思う気持ちは分かります。しかし貴方は真面目に仕事をやればやるほど苦しくなっていきます。なぜそう言えるかというと、真面目な人程、仕事を抱え込み自爆してしまうからです。
こんな経験は無いですか?

  1. 上司から貰う仕事を真面目に全て受け、キャパオーバーになる

  2. 真面目が故に上から勝手に期待される

まず初めの真面目の弊害は仕事を全部受けようとしてしまう事です。私自身、上司から貰える仕事は出来るだけ受けようと考え、真面目に全ての仕事に向き合おうとしてきました。しかし、全ての仕事に真摯に向き合おうと思えば思うほど時間が掛かり、キャパオーバーになっていきました。そして、キャパオーバーになると視野が狭くなり、ちょっとしたミスをして怒られ、モチベーションを保つのが難しくなりました。また真面目が故に怒られた事を真に受けすぎ、悩む必要の無い所で悩んでしまいました。だったら適当に余裕があるくらいで仕事をした方がいいでしょう。余裕が有る事で心の安定に繋がり長期的に働く事が出来るでしょう。

また、真面目に働けば上から目を付けられ、勝手に期待されます。期待される事は良い事と思うかも知れませんが、期待してくる上司によっては面倒くさい事になります。私の例で言えば、やる事なす事全てにいちいち口を出され、やる気を無くしました。後からなぜそのような事をしたのかと聞けば、期待をしていたからだと言われました。しかし、期待される側は期待されているかどうかよりも何をされたかしか印象に残りません。真面目に頑張ったのに口を出され続けるなら辞めたくなりますよね。それなら真面目に頑張るより程よく働き、ストレスが無い方が全然マシなはずです。

市場価値と金を判断基準にしよう

ここまで真面目に働く事を否定し、適当に働く事を主張してきましたが、こんな疑問を持ったのではないでしょうか?

「確かに真面目に働くと自爆して疲弊する可能性はあるかもだけど、適当に働くだけじゃモチベーション無くなるじゃん」

その通りです!
適当に働くだけではモチベーションは無くなりますし、自身の成長に繋がりません。それなら働く意味を明確にしましょう。
具体的何を基準に働くべきかと言うと環境要因に左右されない事です。例えばやりたい事をやるという事を働く基準にしましょう。この基準は実はとても脆いです。なぜなら一緒に働く人が嫌な人ならモチベーションを保つのが難しいからです。このように環境によって左右される基準は設けるべきではありません。

環境要因に左右されない基準、それは金と市場価値です。もちろん社会情勢により変化する事はありますが、職場環境のような運ゲーよりは遥かにマシです。お金は貴方を裏切りませんし、市場価値を上げる事が出来れば自身に有利な環境を選ぶ権利も得られます。私達はやりがいのような曖昧なものよりも、自身の市場価値を上げるものにだけ、真面目に向き合えばいいのです。それ以外は適当にやり過ごし、出来るだけストレスから離れる事を徹底しましょう。

最後に

私達は真面目であるが故に悩み苦しむ事があると思います。それは全ての事に真面目でいようとしてしまうか心構えが原因があるのではないでしょうか?
そんな時は自身で基準を作り、力を抜く事を覚えるのもいいのではないかと私は思います。このストレス社会の中で生きていくのは大変ですが一緒に頑張っていきましょう!

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